5月 9th, 2022 Posted 12:00 AM
Tags: インターラクション, としてのデザイン, モノ, 人間, 使う人, 分割, 反映, 存在感, 川崎和男のデザイン金言, 特, 経験, 質, 関係
Posted in APHORISM
目次を見る
12月 11th, 2020 Posted 12:00 AM
目次を見る
8月 20th, 2020 Posted 12:00 AM
目次を見る
4月 20th, 2020 Posted 2:22 PM
「コロナウイルス」による「医療崩壊」の危機を、
私は何度も言ってきました。
そして、人口75億人を越えた地球が、もはや持たないことや、
「経済」主義では無い「新たな社会システム」へと
「生物兵器」であったとしても変わるのだと臆せず発言しました。
このような状況を見るにつけ、
それこそ、「高級ブランドはどんな商品展開」しているのか、
例えば「エルメス」、特許を抜かりなく取得し、
環境問題にも取り組むブランドです。日本もこの企業が支援です。
案の上、彼らは「限定品のルージュ」を運んできたのです。
もし、店舗が閉鎖されても通販で届けられる、
ラグジュアリーな価格=高額のコスメの展開を持ってきました。
ワイフに聞いてみたら、
「要らない!、エルメスでもそんなに多角化必要なの?」でした。
宝石や時計にはかないませんが、
明らかに小さく運べるモノを手に届く価格帯でインパクトのある存在感を
表現したルージュとして販売をスタートしました。
限定のケースやコフレはとんでもない価格ですが、
「限定品を通販で」が、エルメスなのです。
かって、青の釉薬はエルメスには負けていると
有田焼に言ったこともあります。
またエルメスで一番売れているのはその値段もすごい壁紙でした。
伝統工芸品の木工製造も手掛けますが、
ブランドと工芸の技とのいい折り合い点で商品を出してきます。
地球環境の悪化で、以前のような質の高い革を
使うことができないエルメスは綿密に長期戦略を考えているのです。
私は、高級ブランド以上の品を、
伝統工芸の産地はやるべきだと考えています。
「伝統工芸だから、手間暇がかかっている」は本質ではない、
言い訳なしの技術力を価格に反映してもらいたい。
さて、あのオレンジの箱に入った「エルメスのルージュ」、
「郵送」販売ゆえ、新たな流通システムを、
マスクをはずせるいつの日にか高級ブランドゆえ可能です。
Tags: いつの日, エルメス, ケース, コスメ, コフレ, コロナウイルス, ブランド, ラグジュアリー, 一番, 人口75億人, 企業, 伝統工芸品, 何度, 価格帯, 値段, 医療崩壊, 危機, 取得, 商品, 商品展開, 地球, 壁紙, 変わる, 多角化, 宝石, 小さく運べる, 工芸, 店舗, 悪化, 手間暇, 技, 技術力, 折り合い点, 支援, 新たな社会システム, 時計, 最高級ブランド, 有田焼, 木工製造, 本質, 案の上, 流通システム, 特許, 状況, 環境問題, 生物兵器, 産地, 経済, 臆せず, 言い訳なし, 負けている, 質, 郵送, 釉薬, 長期戦略, 閉鎖, 限定品のルージュ, 青, 革, 高級ブランド, 高額
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
3月 17th, 2020 Posted 7:56 PM
今では冷蔵庫の背面は「平ら」です。
設置には必要なクリアランスをおさえれば
すっきりと空間に収まります。
しかし昔の冷蔵庫には、後ろ姿に放熱板がついていました。
東芝に入ってすぐの頃(1975頃)、ディレクターが、
冷蔵庫を真っ平らにしたのは、デザイナーの力だと力説してくれました。
ある時、グッドデザイン賞の審査会で、
「エアコン」を審査対象としていた委員達=建築家たちから、
「インテリアの邪魔になる、隠したい存在」と言われました。
その頃の「エアコン」では、室内はそれなりでありましたたが、
室外機のあり方も問う審査でした。
審査委員長だった私は「全てのエアコン」一律に賞を見送りました。
デザインの力で、解決すべきだと業界にその進化を促しました。
「エアコン」つまり「エア・コンディショナー」は、
外の空気以上として最適な室内温度管理、清浄な空気、森の中のような空気、
集中できる空気、海の波音を、感じさせる空気の質に変換しなければなりません。
「新型コロナウイルス」で、世界中が闘っています。
旅客機の空気循環システムは、高い空気清浄を実現しています。
「エア・コンディショナー」には、
室内と室外には、ウイルス対策の実装が要ります。
Tags: ウイルス対策, エア・コンディショナー, エアコン, グッドデザイン賞, クリアランス, ディレクター, 一律, 世界中, 冷蔵庫, 力説, 変換, 実装, 室内, 室内温度管理, 室外機, 審査会, 審査対象, 平ら, 建築家, 循環システム, 感じさせる, 放熱板, 新型コロナウイルス, 旅客機, 東芝, 森の中, 海の波音, 清浄, 真っ平ら, 空気, 空気清浄, 背面, 設置, 質, 闘って, 集中
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
3月 11th, 2020 Posted 12:00 AM
Tags: デザイン, デザイン意図, 両面, 川崎和男のデザイン金言, 思考, 想像, 批評, 文化論, 構築, 洞察, 興味, 豊富, 質
Posted in APHORISM
目次を見る
11月 2nd, 2017 Posted 12:00 AM
英国にはPDEという国家資格があります。
それはグラスゴー大学とグラスゴー美術学校でスタートしました。
PDE(Product Design Engineering)であり、修士号資格。
これは大学で技術を学び、美術学校でデザイン。その逆もあります。
要は、デザインと技術を共に学んだというデザイナーの称号です。
これを創りあげるために、名古屋に在住していた教授がいました。
そのグラスゴー美術学校は、チャールズ・レイニー・マッキントシュ
(Chales Rennie Mackntosh)を記念した学校です。
マッキントシュの作品では、このハイバックチェアには、
いわゆるデザイン史におけるアーツアンドクラフト運動と
本来は日本発のアールヌーヴォーが彼の椅子に息づいています。
そして、見詰め直してほしいことがあります。
写真両サイドのハイバックチェアは、アールヌーヴォー、いわゆる加飾性。
この加飾性は、室内調度の決定因です。
したがって、室内との調和性が最も問われている作品です。
ところが、中央のシンプルさはマッキントッシュの名作になっているのです。
理由は、空間での存在性だけではなくて、
空間の質を椅子存在が決定づけていることです。
いわば、座るという行為に対応するよりも、
空間質を決定づけていることによって、
自宅でも室内そのもののいわゆる質量までを制御しているということであり、
世界の名作椅子のほとんどは、室内での使い勝手よりも、
室内そのものを演出する象徴的な存在の決定因になっていることです。
結局世界の名作椅子は10点であれ、50点であれそれこそ100点選別しても、
バウハウス時代やシェーカー教徒、アジア:中国の禅所乗物、
ソクタツやテンスからは逃れることができません。
もはや、人間工学で椅子は絶対に語れないことに気づくべきでしょう。
最大の理由は、
使い勝手よりも結局は空間質の決定因が求められているということです。
おそらく、恩師・柳宗理のバタフライスツール、
倉俣史郎のハイ・ハウ・ザムーン、内田繁のセプテンバーを
デザイナーの私はやはり追い抜ける椅子デザインをしなければなりません。
* 『イスと空間、空間の質量を自在化するデザイン』
* 『歴史的作品からの刺激をどう受け止めるか』
* 「『闇に座す』=土・立、修辞学的な造形の込めた願い」
* 『理念という思想からの発明がデザイン造形を決定する』
* 「誤謬へのシンボライゼーションプロトタイプ」
Tags: Chales Rennie Mackntosh, PDE, Product Design Engineering, アーツアンドクラフト運動, アールヌーヴォー, グラスゴー大学, グラスゴー美術学校, シェーカー教徒, シンプル, セプテンバー, ソクタツ, チャールズ・レイニー・マッキントシュ, デザイン史, テンス, ハイ・ハウ・ザムーン, ハイバックチェア, バウハウス, バタフライスツール, マッキントシュ, 人間工学, 使い勝手, 修士号資格, 倉俣史郎, 内田繁, 制御, 加飾性, 名作, 存在性, 室内調度, 恩師, 技術, 柳宗理, 椅子デザイン, 決定因, 禅所乗物, 称号, 空間の質, 空間質, 美術学校, 英国, 調和性, 象徴, 質, 質量, 選別
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
4月 12th, 2017 Posted 12:00 AM
04月12日 赤口(己巳)
知識の量は
知識の質を決めます。
しかし、
知識の質が磨かれなければ、
「知恵」の領域には
決して入れないでしょう。
川崎和男の発想表現手法
目次を見る
9月 22nd, 2016 Posted 12:00 AM
イスや壁掛け時計一つで、
建築空間は一辺に空間の質を変えてしまいます。
さらに音響で空間の質量を自在に変更することが可能です。
工業デザイナーは、空間を建築家よりモノで自在に出来る職能です。
自分もいくつかのイスを自分デザインしてきましたが、
まだ、とても代表作にはなりませんから、大きなテーマです。
現在新素材で、これを乗り越えたい、というモノデザインをしています。
かつて、名古屋市立大学芸術工学部の新設時に、
「イス達」を集めようとなり、とんでもない費用要求にはさすがに、
名古屋市に駄目出しされました。それでも歴史的なイスは多少あります。
このスーパーレッジェーラは、シェーカー教徒のイスの影響があります。
軽量さ抜群なれど、イス性能での無謀さがありますが、
イス効能としては歴史的な名作になっています。
だから、イス機能の判断は難しいところだと思っていますが、
イスデザインは、一つのテキストであり、イスのコンテクストはあります。
名古屋時代に買い求め、シートが壊れて修理は待ちぼうけでしたが、
生き返りました。
すでに人間工学からのイス設計は終焉し、シーティングエンジニアリングが
これからのイス設計、イスデザインに進化すると判断しています。
「ジェネリックプロダクト」は駄目、まして盗作などはデザイン倫理を破壊、
これは俄然、許せません。
* 『歴史的作品からの刺激をどう受け止めるか』
* 『モダンデザイン源流を自分デザインにしてはならない!』
* 『ジェネリックプロダクトの盗用悪用が始まっている』
* 『「時計」はデザイン対象、デザイン力量が試されている』
* 『HUSATとしての「シーティングエンジニアリング」』
Tags: イス, コンテクスト, シーティングエンジニアリング, シート, シェーカー教徒, ジェネリックプロダクト, スーパーレジエラ, テーマ, テキスト, デザイン倫理, モノ, 人間工学, 代表作, 修理, 判断, 効能, 名作, 名古屋市立大学, 名古屋市立大学芸術工学部, 壁掛け時計, 工業デザイナー, 建築家, 建築空間, 性能, 新素材, 新設, 機能, 歴史的, 無謀, 盗作, 破壊, 空間, 終焉, 職能, 自在, 芸術工学部, 費用, 質, 質量, 軽量さ, 進化, 音響, 駄目
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
5月 27th, 2016 Posted 12:00 AM
「デザイン」への大勘違いが格段と増殖しています。
正直、この紹介は「怖いこと」であり、
みんなが「沈黙して決して語らない」という風潮が蔓延しています。
しかし、現状の一般認識が「これがデザイン」ということはプロとして、
見過ごすことが出来ません。
「サイレントユーザー」として生きようという決心がすでに「変」です。
無論、それぞれの出来映えにはいわゆる「努力の足跡」があります。
その否定ではありません。
こうしたデザインされたかのような「デザインのような」性質、性能
それを社会制度が黙秘していることに、機能も効能もガラパゴス化して
「日本の危機」が明確だということです。
社会制度は「たかがデザイン」という扱いが明白ゆえに、
敢えて訴求します。
「これらはデザインのようなモノ」に過ぎず、
「デザインでは無い」という再宣言なのです。
しかも、これらはすべて実現していて規制事実なのです。
デザイナーとして、大学人として、懸命かつ賢明に生きてきた者として、
「悲しくて哀しみ」に突き落とされています。
「それならお前のデザインは」、というブーメラン効果が来るでしょう。
向かい合って、決闘する覚悟もし、決意もしています。
まず、「コンセプト」だ、「イノベーション」だ、「デザイン思考」だ、
という発想から解放されるべきです。
「デザインとは何か」が終焉してきたことを主張してきました。
「コンシリエンスデザイン」で三つの定義をしました。
● 「問題解決の『応答・回答・解答』があるだろうか。」
● 「価値の創出が実現しているだろうか。」
● 「未来の創成に連動していくだろうか。」
2020年のすぐ後には日本は国際的な立場を失うでしょう。
わが国の「正しい美しさ」は、デザイン職能が主体的に、
性能・効能・機能で「これがデザイン」を主張し、
共有・共時の価値=好ましさと望ましさを創出創成することです。
*『コンセプトから「ライン発想」の三つの思考空間』
*『デザインは問題解決!・この本質の再整理』
*『愛着と愛用がデザインの全体価値である』
*『鏡映は冥府に降りていることゆえに「何がデザイン?」
*『陽子加速器での核変換デザインによる復興』
Tags: 2020年, イノベーション, いわゆる, お前, これがデザイン, コンシリエンスデザイン, コンセプト, サイレントユーザー, たかがデザイン, デザイナー, デザイン, デザインとは何か, デザインのような, デザインのようなモノ, デザイン職能, ブーメラン, ブーメラン効果, プロ, わが国, 一般認識, 主体性, 主張, 何がデザインか, 価値, 共時, 共有, 再宣言, 出来映え, 創出, 創成, 努力の足跡, 効能, 危機, 否定, 哀, 問題解決, 回答, 国際的, 増殖, 変, 大勘違い, 大学人, 好ましさ, 定義, 実現, 宣言, 応答, 応答・回答・解答, 怖いこと, 性能, 性能・効能・機能, 悲, 懸命, 扱い, 敢えて, 既成事実, 日本, 日本の危機, 明白, 明確, 望ましさ, 未来, 格段, 機能, 正しい, 正直, 決心, 決意, 沈黙, 無論, 現状, 発想, 社会制度, 立場, 紹介, 終焉, 美しさ, 蔓延, 見過ごす, 覚悟, 解放, 解答, 訴求, 認識, 語らない, 賢明, 質, 連動, 風潮, 黙秘
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
目次を見る