10月18日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
10月 18th, 2021 Posted 12:00 AM
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11月 5th, 2017 Posted 12:00 AM
11月05日 先勝(丙申)
川崎和男の発想表現手法
11月 3rd, 2017 Posted 12:00 AM
11月03日 大安(甲午)
川崎和男の発想表現手法
Tags: センス, 基本, 川崎和男のデザイン金言, 磨く, 臭い, 臭覚, 香り
Posted in APHORISM, 川崎和男の発想表現手法
7月 1st, 2017 Posted 12:00 AM
私は車椅子生活、そして心臓障害にまでなり、
心臓の手術(また大きな手術あり)も2回受けていますから、
すっかりと、もちろんのこと酒もタバコも辞めてきました。
が、60歳を過ぎてからは(もういいだろう)ということで、
タバコは葉巻に、酒はドクターと話をして「仕方ないか」とかで、
時々、このブログでも書いてきました。
そうしたら、結構、叱られていますが、年齢のことも考えれば、
もはや、葉巻は勉強して資格をとろうかとまでなりましたが、
これは絶対駄目とのことで、なんとか他の方法を「文化的」に考えています。
酒も、もちろん日本酒、焼酎、ウィスキー、ワインとかを結局は雑学的に
自分の知識とともに自分でなじませてきました。
結局、ワインはフランスでプロから特別に教えてもらったこともありますが、
洋酒は現在は「ジン」=蒸留酒でのジントニックを数種確かめて、
おおよその検討をつけています。
さて、ここで問題ですが、酒は古今東西、酒の文化での酒という効能、
その社会的な存在性を再考する必要があるようです。
無論そこにはパッケージとラベルというデザインが効能性に関わっています。
残念なことに、最近は焼酎や日本酒にはデザイン、特に、効能性の価値が
歴然とブランドデザイン戦略としては
絶対にデザイン無しでは考えられない事態になっています。
まぁ、ワインのあり方はあのボトルとラベルがありますが、
バックボーンにはワインづくりメーカーのブランドがあります。
結局、社会的なブランドの性能性という価値を再考すれば、
簡単なことは、「酒は売れれば売れるほど、それはアルコール中毒」を
結局増やすことになるわけですから、
性能は味覚や臭覚に直結しています。
では酒の機能性は何かということになりますが、
それはまったく関与無しと考えるべきでしょう。
私は「日本酒から人工臓器まで」と
デザインが「口紅から機関車まで」を
言い換えていたことがありますが、
まだまだそこにプロダクトデザインの必要性などは日本では語られません。
ところが、ある焼酎メーカーでは見事にデザイナーが関与して、
ブランドイメージ、即、経常利益と社会還元をしています。
そういうわけでは、現在、英国中心のジンという蒸留酒のブランド、
その効能的なデザイン戦略は見習うことがあるようです。
* 『メセナフィランソロピーが「ジン」酒造企業ではどうか』
* 『パトローネが文化を再考察させるデザイン戦略』
* 『ドクターウォッチ・アプリのバージョンアップ』
* 「酒とタバコと、そして・・・」
* 「Business Modelの義は善であり、美に包まれている」
Tags: アルコール中毒, ウィスキー, ジン, ジントニック, タバコ, デザイン戦略, バックボーン, ブランド, ブランドイメージ, ブランドデザイン, プロダクトデザイン, ボトル, ラベル, リーダー資格, ワイン, 人工臓器, 価値, 効能, 口紅, 味覚, 心臓, 心臓障害, 性能性, 手術, 文化, 日本酒, 機関車, 洋酒, 焼酎, 焼酎メーカー, 社会還元, 経常利益, 臭覚, 葉巻, 蒸留酒, 車椅子生活, 酒, 酒の文化, 雑学
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
5月 25th, 2017 Posted 12:00 AM
私が車椅子になってふるさと福井で、
最もデザイナーを多く抱えていた時期があります。
それは伝統工芸にインダストリアルデザインを導入し、
福井という田舎から東京で評価され出した頃です。
総勢が17名もいた頃があります。
丁度その頃、クレヨンしんちゃんの街から、
「春日部の桐」を利用したモノづくり企画がありました。
その作品の一つにスタッフから、
「アロマセラピーの時代が来る」との発想があり、
スタッフ全員で取り組んだ経験があります。
当時も桐の作品にそうしたモノを提案出品しましたが、
全く評価はされませんでした。
それがやがて、ローソクはアロマキャンドルとなり、
そして今ではルームフレグランスという商品分野が確立されました。
現在、私はDESIGN TOKYOの審査委員長として、
この展示会には出品そのものがを数ヶ月かけて審査をします。
出品できるかどうかは5人の審査が入ります。
最終的にはNew York・MoMAからも審査委員が入ってグランプリを決めます。
これは比してGマークよりも商品としてはヒットをします。
さて、その中でここ数年、ルームフレグランスが数多く応募されています。
無論、アロマ系の様々なインテリア小物がメーカー多種あることに仰天です。
しかし、私には本当に進化していると感じ取ることができません。
だから私は細やかな進化は採用しますが、落選させることが多いです。
アロマセラピーとか、室内に「香り」が現代はこれほど求められているのは、
おそらく、人間が自然から遠くに離れていったからなのでしょう。
小学生が遠足に出かけて、菜の花畑で
「家のトイレの臭いだ」と叫んだ話を耳にします。
それは魚の魚切り身と海の実物が結びつかない現代性だと思います。
私自身、フレグランスと言えば、香水は収集もしました。
しかし、今ではもうほとんど自分の香りを見つけています。
だから、香水ブランドで新製品が出れば必ず店頭で確かめています。
デザイナーにとって、それはファッションデザイナーにとっては、
「香りを纏うこと」がデザイナーの名声の表れでもあるのです。
多分自分は工業デザイナーですから、
香水デザインは出来ないでしょうがデザインしたい分野です。
ともかくアロマ系、インテリアのフレグランス、室内の消臭などには、
デザイン教育でも「香り」=臭覚系はカリキュラム化が必要だと思っています。
フランスの鉱山学にはこの分野があります。
*画面の写真はGoogle画像から任意に選んだモノであり、
©は商品それぞれにあります。
* 「1980年代のデザインと伝統工芸産地の活動」
* 『知ったとしても、ダンディズムがあると思う!』
* 「春日部での桐工芸産地とのこと」
* 『DESIGN TOKYOでの「PROTO LAB」を充実させる』
* 『センスの有無?は、香りか臭いかだと思う!』
Tags: design tokyo, Gマーク, MoMA, New York, アロマキャンドル, アロマセラピー, アロマ系, インダストリアルデザイン, インテリア小物, カリキュラム, グランプリ, クレヨンしんちゃん, スタッフ, ヒット, ファッションデザイナー, モノづくり, ルームフレグランス, ローソク, 伝統工芸, 作品, 出品, 商品分野, 審査委員長, 工業デザイナー, 店頭, 提案, 春日部, 桐, 田舎, 福井, 臭覚, 菜の花畑, 車椅子, 鉱山学, 香り, 香水, 香水ブランド
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
2月 23rd, 2017 Posted 12:00 AM
02月23日 先負(辛巳)
川崎和男の発想表現手法
Tags: 一番, 五感, 人間, 何光年, 先, 味覚, 川崎和男のデザイン金言, 感性, 感覚, 星, 決め手, 決定, 聴覚, 臭覚, 視覚, 触覚, 遠く
Posted in APHORISM, 川崎和男の発想表現手法
4月 11th, 2016 Posted 12:00 AM
コンセプトからの発想はすでに限界があります。
僕は「ライン」=lineという概念・観念・文脈の
統合的な手法を提案しています。
まず、その最初に「Scope」という思考空間の設定を行います。
現在のスコープはプログラミング言語としても、
変数や関数、言い換えれば変動、変異、関係、関与性を定義していますが、
それは思考空間を視覚化していく隠喩性の表現です。
まず、思考はどこ「から」どこ「を」を対象にしているかということです。
それは視点がふたつあることを示しています。
どこからというeye-pointがあり、
どこをみているかというview-pointがあります。
ところがこの点と点は視線:あたかも眼差しというview-lineができます。
そしてこの眼差しを動かしていくことをdollyという言葉を手にいれました。
dollyはComputer Graphicsで新しい用語になったのだと思います。
これは僕自身がトロント市でCGのトレーニングで
初めて知って驚愕したのです。
これは視覚化を一つの隠喩として、
聴覚・触覚・臭覚・味覚という感性に
性能と効能と機能を設計し企画・計画デザインになります。
以上のことからも、明確に思考空間・感性空間・論理空間、結局は空間への
接近性の定義化と考えていいものと思います。
手法として、デザインがモノ空間あるいはコト空間を
スコープはきわめてライン的な発想を隠喩として、
定義化そのものを変動:dollyさせていると考えています。
*『視覚空間は存在しないことを認識する必要がある』
*『思考無き概念解放無きデザイン手法ありえず』
*『デザイン対象としての空間に出逢う』
*『コンセプトからイノベーションは起こらない』
*『やはり「かたち」に、これがデザインの鉄則』
Tags: CG, Computer Graphics, dolly, eye-point, LINE, SCOPE, view-line, view-point, コト空間, コンセプト, スコープ, デザイン, トレーニング, トロント, トロント市, プログラミング言語, モノ空間, ライン, ライン的, 企画, 効能, 味覚, 変動, 変数, 変異, 定義, 定義化, 思考, 思考空間, 性能, 感性, 感性空間, 手法, 接近性, 提案, 文脈, 概念, 機能, 用語, 発想, 眼差し, 空間, 統合的, 聴覚, 臭覚, 表現, 視点, 視線, 視覚化, 観念, 触覚, 言葉, 計画デザイン, 設定, 設計, 論理空間, 関与性, 関係, 関数, 限界, 隠喩, 隠喩性, 驚愕
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
12月 21st, 2011 Posted 12:00 AM
Tags: AMPZILLA2000, Aurex, GAS社, imprinting, アンプジラ・パワーアンプ, イコライザーアンプ, オーディオマニア, ジェームス・ボンジョルノ, トロイダルコイルスタイル, パワーアンプ, ホメオスタシス, 五感覚, 刷り込み, 味覚, 定常性, 幼少, 思想表現, 感覚, 映像, 東芝総研, 美大時代, 聴覚, 臭覚, 製品開発, 視覚, 触覚, 質, 電圧, 電流, 電質, 音響システム, 音響研究所, 音響聴覚, 食習慣
Posted in 祈望から企望へ
10月 21st, 2010 Posted 12:00 AM
感覚空間
空間を形容すれば、何々空間という言い方は可能です。
そして、何々空間に対しての空間認識があるでしょう。
その空間認識に対して、形態認識が付随、
あるいは認識の対象性=情報認識があるということが理解可能です。
人間の五感に対応することでは、五感・感覚空間が存在しているということは認識可能です。
しかし、視覚=実際に見えるという空間は、
実は不在であり非在であることを明確にしておく必要があります。
喩えるなら、「かたちというかたちは存在していない」ということに等しいわけです。
つまり、「視覚空間」という言葉を与える空間があるのだろうか、ということです。
「視覚空間」は無いと断言していいでしょう。
次元空間
というよりは、視覚能力は無限という次元空間ですから、
この空間には「視界」という言葉が与えられます。
人間の視覚能力は、他の聴覚・触覚・臭覚・味覚にはそれぞれに対応する空間、
その設定や仮説化は、感覚空間と呼ぶことで仮設化可能です。
しかし、視覚は実際は何万光年という次元空間=宇宙を「見る」ことが出来ます。
そこで私は、「視覚空間」という言葉ではなく「視界」という
次元的な言葉があてがわれていると考えてきました。
「視界」に存在する物・モノ・ものを認識するためには次元空間の認識が必要です。
万一、「視覚空間」という表現をするとするなら、
レトリック・メタファー・アナロジーとして運用することは許容されるでしょう。
視覚の要点・要素・要因
けれども、「視界」という言葉の存在を認識することは、
空間認識とさらに形態認識を区分したり分別するために、まず、次の手続きが必要です。
視覚は、視点・視線・視座・視野・視界という空間認識の要点や要素で成立しています。
視覚構造と呼んでおきます。
視点は、必ず二つ存在します。
どこから(eye-point)=視座であり、どこを(view-point)があります。
その二つの点によって視線=まなざしができます。
そのまなざしが要因となって変動する=dolly(CGでのカメラ視線術語)軌跡や対象空間が、
視野であり視界という空間です。
この空間に形態の存在・非在・不在が具体的な形態認識です。
仮想空間
情報空間には、視覚空間はありえず「視界」となる情報空間の設定によって、
初めて空間認識、さらに形態認識ができるということです。
そこで、抽象的なあたかも視覚認識できうる形態認識は、
あくまでも仮想空間=Virtualityであって視覚空間では無いということです。
Tags: dolly, eye-point, view-point, Virtuality, レトリック・メタファー・アナロジー, 不在, 五感, 仮想空間, 味覚, 宇宙, 実際に見えるという空間, 形態認識, 感覚空間, 次元空間, 空間を形容, 空間認識, 聴覚, 臭覚, 視座, 視点, 視界, 視線, 視覚構造, 視野, 触覚, 非在
Posted in 055「情報空間」, 資本主義から逃走せよ!