8月23日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
8月 23rd, 2020 Posted 12:00 AM
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8月 26th, 2017 Posted 12:00 AM
半年で二冊の書籍が出版されました。
これは出版システムの「デザイン」でもあると指摘することができます。
それは私たち工業デザイン界の
大御所である黒川雅之先生からの著作でした。
「野生の衝動」がこの2月に出版され、
先般は「PARADOX」も私にも贈本していただきました。
黒川先生は、元来は建築出身ですが、GKデザインでIDの世界観が入り、
数多くのデザインを成し遂げられました。
私が赤坂でフリー直後に、いわゆるファンレターを初めて書き、
返信をいただき感激しました。
以後、照明器具のデザインチームにも参加、先生監督で作品化。
bio賞とICSID(国際インダストリアルデザイナーズ協議会)特別賞、
この二つを私が授賞しましたが、会議は海外であったために、
出席されておられた先生が私に代わって受け取っていただきました。
「ギャラリー・間」、私の個展開催も先生が監修者でもありました。
しかし、先生からも喧嘩師を自称する私には
時折、論理背景づけでは叱責されることもあります。
この二冊の著作は確実に「物」と「空間」に喜怒哀楽「美しさ」がある、
この一文を持ってしても私はまだまだ鍛えられることがあると自省します。
おそらく、言語空間自体の使い方を再度自問させらる内容であったことです。
また先生は母校・金沢美術工芸大学・大学院スタート時に大学院教授でした。
よって、民藝という正確な表記とともにアノニマスの功罪論がありました。
かつて、SD誌に「カタストロフィー」のデザイン論が掲載されていて、
当時美大生であった私は「カタストロフィーがデザインに与える影響」が、
見事に美しいイラストレーションとともに掲載され、
そこから、私は先生の「物」を「モノ」と表現すると共に、
理論と存在が、私の中で醸成されたいったのだと思っています。
今般の出版はすべからくアジア人としてデザイン要因が8つ、
そして72の文章ゆえ、根本に九つの金剛界曼荼羅が、
明確に私たちデザイナーはイメージを要求されていると読み取りました。
おそらく、これからの私なりのモノから空間は、
先生からの提示である空間と物との「逆説」ゆえに生まれる「美しさ」を
私も生涯かけて取り組むことを指示された想いで一杯になりました。
* 『正しいデザイン手法としてのオマージュを熟知せよ』
* 『「場のちから」の「ば」と「ち」にあるデザイン』
* 『光陰へはただ祈るだけだと思い想っています』
* 『アライアンスとして語るべきアンビエント』
* 「わが日常の仏様と幸と合掌と」
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Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
5月 4th, 2017 Posted 12:00 AM
1年に1作は一輪挿しを、ということを
自分なりに決めて、ということは、
結局決めておきながら全く商品化までは相当に困難です。
なぜ?困難であったかを反省も込めて、自省してみると、
いくつかの理由があります。
まず、一輪挿しだから、試験管を使うこと。
これは条件とすれば、この試験管を見せるか、隠すか、は簡単なのですが、
素材は出来る限り、新素材をということは自分に課しています。
新素材となると、その素材があっても、
加工・制作・製作は可能ですが、
製造ラインに持って行くことが出来ずに、
制作品・製作品までは一品は可能にすることが出来ます。
ところが、製造から生産に向かわすことがたとえ出来たとしても、
製品は出来たとしても商品化で大きな問題にぶちあたります。
それは、製品価値が市価で満足できるかどうかです。
さらに商品流通・商品販売という商品計画が難しいのです。
だから、私デザインの製品開発は
スケッチブック、図面、モックアップモデルでも終われば幸いということです。
この一輪挿しは、エキスパンドメタルとシリンダーだけゆえに
製品化は出来ても商品化出来なかった作品です。
しかし、このモノ、モノ語りは決定しています。
どこかの家の金網越しに花が道にまではみ出して咲いている。
そういうモノ語り=アフォーダンスはあると思っています。
製造は可能でも生産ラインでというのは難しく商品化ならずでした。
でも私デザインでは製品でもOKの作品なのです。
まずはモノの存在価値では、美しいコトを第一に求めています。
そのことが分かってもらえる企業は現在本当に国内では数少ないと思います。
* チュッパチャプス武器論・結論という展開へ
* 『コンセプト主義からの解放=デザインテクノロジスト』
* 「ボールペンスケッチのためのモレスキン」
* 「手」が創造力の発電装置という話
* 「3Dプリンターの素材と成型精度」
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3月 28th, 2011 Posted 12:00 AM
やはり政権交代か・・・
自省しています。
やはりパニック状況が自身奈辺にあります。
私自身がヒステリックに言葉を選んでいるようです。
しかし、国難という判断は間違ってはいないでしょう。
自衛隊10万人というのは、全隊員46パーセントです。
二つの歴史的演説を想起しなければなりません。
自衛隊が発足されたとき、
吉田茂首相が最初の演説をしています。
要旨は、自衛隊の存在は、軍事であり軍事は有事と災害。
そして、とてつもない厳しい規律と訓練は、
自死を国家に、そして誹謗中傷の存在となるかもしれない。
万が一、国民から感謝と敬意を持たれたとき、
それは日本民族の存続と国難が問われた時という演説です。
今回の地震・津波・原電事故の訓練は幾たびもされていました。
しかし、それが現実となってしまったのですから、
これは国難です。
無知なる政治家・現政権のシビリアンコントロールは、
自衛隊最前線の配置人員すら知らないで「命令」しただけです。
その命令には、「処分」という言葉が本当にあったなら犯罪です。
統幕人員2200名に今、政権を任せるべきだと思います。
いわゆる「軍事政権」です。
しかし、有事=戦争ではなくて、敵は天災と人災です。
三島由紀夫自決の時に、
彼の演説は全く説得力がありませんでした。
けれども、いづれシビリアンコントロールに防衛庁(当時)は、
政権からの命令に言うがままであれば、
それは国家滅亡という檄文でした。
御用学者・学術会議・現政権・マスコミは、
国際的な監視に晒されています。
頭脳流出している海外在住の学者からの提案をも無視、
このような政権では、この国難突破の無理困難性がみえはじめました。
先進国家はじめ国際的な判断は、
人類の危機として、わが日本を監視しながら、
それぞれの決定を自国民に通達しています。
もちろん、国際的な風評での判断や裁決も目立ち始めていますが、
日本は、原爆被災国家、先進的技術国家、秩序有る有能な国民国家として、
この堅持をこれから長期にわたって、「復興」に向かうべきです。
新たな「この災害対応のための緊急的な軍事政権」で、
最悪シナリオでの政権運営が必要だと判断せざるをえません。
「官邸政治」を一時的な「防衛省政治」にするべきだと発言します。
今、私たちに問われているのは、
「何が自分にできるか」を自問する段階から、
「自分が何をするか」になってきたと思っています。
民主政治であったはずの政権交代に見切りをつけて、
世論判断での軍事政治にしなければならないほどの国難です。
私のパニック的かつヒステリックな陳述であってほしいのですが。
Tags: か」を自問する段階から.か」を自問する段階から、, シビリアンコントロール, パニック, ヒステリック, 三島由紀夫自決, 何が自分にできるか, 厳しい規律と訓練, 国難, 地震・津波・原電事故, 官邸政治, 御用学者・学術会議・現政権・マスコミ, 最悪シナリオ, 有事, 災害, 災害対応のための緊急的な軍事政権, 統幕人員2200名, 自死を国家, 自省, 自衛隊10万人, 誹謗中傷の存在, 軍事, 軍事政権, 防衛庁, 防衛省政治
Posted in 091 「東日本大震災」, 資本主義から逃走せよ!