10月6日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
10月 6th, 2021 Posted 12:00 AM
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8月 5th, 2015 Posted 12:00 AM
8月5日 友引(癸丑)
10月 28th, 2011 Posted 12:00 AM
Tags: 007シリーズ, 1984, 1985, A View to Kill, AppleIIC, mac, Macintosh128k, TVドラマ, インテグレーション, ウォールストリート, コンテンツ, コンテンツ産業, ジョブズ, シリコン, シリコンバレー, ストーリー, センス, デザイン職能, デュラン・デュラン, ドイツ, トリガー, にApple製品, パソコン, ファッション的, プロット, マイクロプロセッサー, マニフェスト, メディアインテグレーション, メディア性, 価値創出性, 価値観, 共時性, 商業主義, 存在感, 定義見解, 将来性, 小道具, 意識化, 意識改革家, 意識革命, 方法, 日常化, 映画, 時代感覚, 時代背景, 最先端, 液晶パネル, 演出意味性, 目標, 美しき獲物たち, 脱工業化社会, 製品存在性, 製品発明, 逸脱
Posted in 祈望から企望へ
3月 14th, 2010 Posted 11:30 AM
53回目・2009年のベネチア・ビエンナーレに登場した作品。
トーマス・サラセーノは、地球を次のように表現しました。
“Galaxies forming along filaments,
like droplets along the strands of a spider’s web.” by Tomas Saraceno
この作品は、現代の地球をもっとも具現的に表現しています。
私のこの作品の印象からデザイナーとしての直感と予感が、
今なお次々と、PC ・Wi-Fi ・SmartPhone ・Cloudなどの
一般的なNetwork社会の世界観へ、
次のようなデザイン対象への背景思考を広げてくれています。
私のデザイン対象は、ハードであり、ソフトであり、
そのデザイン成果には、価値感と心地感を「最適解」として、
常に意識化していなければなりません。
問題=Problemへの解答=Solutionは形態に集約させます。
しかし、成果であるべき条件を設定します。
私は、その成果に、「コンテンツ」が「コンテクスト」に、
「コンテクスト」が「シンタックス」へ確実にしていく進化を
デザインが成し遂げてほしいと思っています。
私たちがコンピューターを手に入れてから、
日常の頭脳活動のツールとして、あるいはメディアとして、
「対話性」=インターラクション性の使い勝手にこだわることが
大きなビジネスとしても成立しました。
このビジネス・産業・資本性は、
すでに「資本論」や「経済論」・「経営論」をも変革しました。
おそらく、これからの変貌についても予知・予測すら、
あらたな資本になっています。
しかし、その資本の創出・運営・監理・維持・制度は全く
未定であり、不明だと言ってもいいでしょう。
だからこそ、デザイン、デザイン職能の役割を組み込みます。
これは私が主張する「デザイン領域の拡大」の一つです。
その学理的背景に「エソノメソドロジー」と「オントロジー」を、
配置しています。
これはとりあえず、「経営・経済」の論理では、
決して語ることは不可能だとさえ思っています。
なぜなら、「エソノメソドロジー」も「オントロジー」も、
webやNetwork上での「会話」という作法や「存在」を
人間に対して差し向けてさらに「問題」を与えてくるのです。
その「価値」に対決する「心地」は同値でなければならない、
というのが、私がデザイナーとしての姿勢・態度です。
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Posted in 017「ネットワークとコンテクスト」, 資本主義から逃走せよ!
12月 22nd, 2009 Posted 10:00 AM
循環させるための付加価値
資本主義でほとんど完全防御されていた経済性の循環。
しかし、「循環」には、必ず、異変が起こります。
そのことは、マルクス以後、様々な経済学者によって、
また様々の資本の投機と回収、あるいは資本の貸借など、
その手法論や合理的な運用が論理化されてきました。
私は、「モノづくり」の初期段階で、
「デザイン」を投機してきました。
それは「回収」されるべき利益構造が、まったく、
資本論はじめ経済的な論理では説明も解釈も困難でした。
そこで私が見つけたのは、「感覚」で受け止める「価値」、
モノの「存在」でした。
私の資本主義からの離脱はこの発見時から始まったのす。
まず、大きな疑問が常にありました。
「特殊解」と受けとめられる「かたち・形態」には、
決して、「価値」、それこそ「付加価値」であろうが、
「全体価値」であろうがその「存在」が意識化されません。
特殊解的な形態
したがって、
そうした「特殊解」的な「かたち」には、
一般的な「価値」すら生まれず、「存在」させた、という
「事実」だけが残りました。
この「事実」だけがデザイナーの「労働対価」だとすれば
デザイナーには、
「景気」というある種の指標は無関係だということです。
この構造が、
とりわけ、日本の企業にとっては好都合だったのです。
景気からの離脱
デザイナーの存在、頭脳的、感覚的、時に芸術的労働者は
「付加価値を創出」する職能集団に仕立て上げることが、
最も容易に組織化することができました。
だから、デザインを「付加価値」と言い切ったのです。
その「付加価値」は、「欲望を刺激」して、
「欲しい」、「買いたい」、という、
流行・ファッション・風俗・サブカルチュアに、
仕立て上げました。
私は、この一見、
文化へと交代させたかのような「循環」と「代謝」から、
私のデザインを離脱させることで、
「景気」とは無縁の「モノづくり」のデザイン職能を
めざしてきたと思っています。
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Posted in 007「資本主義」, 資本主義から逃走せよ!