8月14日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
8月 14th, 2023 Posted 12:00 AM
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5月 20th, 2023 Posted 12:00 AM
5月20日 仏滅(戊寅)
Tags: ヒーリング, モノ, 人, 倉俣史朗, 先端技術, 夢の形見に, 完成, 川崎和男のデザイン金言, 希求, 癒されない, 癒し, 確実, 進化, 進歩, 間
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11月 20th, 2020 Posted 12:00 AM
11月20日 先負(丁卯)
また受容するだけでなく
封じ込められ
包囲されることで
満足する感性と欲望が、
ある種の新たな変容を
希求する刺激値として
デザインを要求するとき、
そのデザインは
時代の風のようなもの、
すなわち
メタファーを
形態化しているものである。
Tags: デザイン, としてのデザイン, メタファー, 刺激値, 包囲, 受容, 変容, 封じ込め, 川崎和男のデザイン金言, 希求, 形態化, 感性, 指標, 時代, 欲望, 満足, 要求, 風
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11月 9th, 2018 Posted 12:00 AM
11月09日 大安(乙巳)
Tags: ヒーリング, モノ, 人, 倉俣史朗, 先端技術, 夢の形見に, 完成, 川崎和男のデザイン金言, 希求, 癒されない, 癒し, 確実, 進化, 進歩, 間
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10月 21st, 2017 Posted 12:00 AM
日本人はお米を食べます。
それはご飯を炊いての日常的な主食です。
私は山岳部時代は飯盒炊飯から浪人時代はコッヘル炊飯で、
お米を炊く、という手続き、手法を覚えました。
また東芝時代のデザイン部長I氏は、
日本で最初の電器釜(左)を間近で見、
日本人の主食、そのお釜のスタートを知りました。
最近は、電気製品も産業経済的には、
電気炊飯器の様々な工夫やマイコン制御など、
もう本当に大変な競合を見ています。
また、伝統的には、鋳物鍋から陶器鍋など、
これらも大変な「ご飯の美味しさ」競争をしています。
自宅ではワイフは、真空電気炊飯器から陶器鍋から、鋳物鍋なども、
料理での「炊き」分け方をしてもらっています。
そして、私は毎年の電気釜や単純な陶器から鋳物、
さらには新素材適用を見ています。
おそらく、今ではお米毎の炊き方までが制御されている時代です。
主食ゆえの炊き方器がこれほど選択肢の豊富さは日本独特でしょうが、
中国や韓国からも日本製の素晴らしさはアジア圏には
すっかり定着もしてきました。
しかし、最初の電気釜は、主食炊飯の問題解答でしたが、
現在の全ての炊飯器は「応答」商品、あるいは「回答」商品だと思います。
したがって、デザインするという造形言語でのデザイン意図と、
デザインされている形態言語ではデザイン内容を、
私は改めてもう一度、炊飯器のもっともっと発明から解答商品が、
全世界の料理体験=料理の四辺形にデザインが関与すべきと思っています。
そして、これは炊飯器を事例にしていますが、
インダストリアルデザイン、プロダクトデザインにおいては、
電気炊飯から素材毎炊飯だけではなくて、
いわゆるIoTやAIでの技術革新がデザインそのものに関係していると
私は判断しています。
書き置きますが、技術革新がイノベーションではありません。
正直、デザイン、デザイン判断での商品価値での
私が最も大事な美しさがIoT・AIとの関わり方が
さらにデザインのデザインが希求されていると判断しているのです。
* 『お米という簡素で簡潔な美しい主食文化』
* 『温故知新から不易流行の「IoMeT」へ』
* 『美学性を語れる講師を「KK適塾」は選ぶ』
* 『盤という人類文化にAI相手は無意味である』
* 『「天然物」?という価値観を確認する』
Tags: AI, IoT, アジア圏, イノベーション, お米, お釜, コッヘル炊飯, ご飯, デザイン内容, デザイン意図, マイコン制御, 事例, 伝統, 商品価値, 問題解答, 四辺形, 回答, 山岳部, 希求, 形態言語, 応答, 技術革新, 料理体験, 日本人, 日本製, 東芝時代, 炊き方, 炊く, 競合, 米, 造形言語, 鋳物, 鍋, 関与, 陶器, 電気製品, 飯盒炊飯鋳物
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
6月 9th, 2016 Posted 12:00 AM
「アップサイクル」が一つの話題になりつつあります。
大阪大学の私の研究室にも、社学連携課経由で、
ある行政と企画企業から依頼が持ち込まれました。
幾たびかの打ち合わせ後、この企画はデザイン職能団体に、
企画・運営・ワークショップ・コンペの開催などを一任しました。
ワークショップはデザイン学生などを巻き込んで開催され、
その報告書などを読みました。しかしどうも違和感が残っていました。
論理的な内容を時系列的に再確認をしました。
まず、「アップサイクリング」という新たな産業形式の創案は正当でした。
しかし、根本的な過ちを発見しました。
この発見をリサイクルに照合して実際のデザイン実務との結びつきを、
あらためて検討し始めています。
まず、大きな過ちはリサイクルがサスティナブル思想であるという、
経済理念の間違いがありました。
従来のサスティナブル(持続可能)は
欧州の酸性雨対策を起源としています。
よって、リサイクルとは本当は無関係です。
このことにより、
工業生産しかも大量生産時で発生した素材廃棄物を再利用することで、
大量生産されたモノ以下の製造物に落ち着いてしまいます。
アップサイクリング(up cycling)ならば、リサイクルされた生産物は、
リサイクルされる前以上の性能性・効能性によって
新たな機能性を獲得する必要があります。
この発想が根本的に欠落しているという、
新規デザイン実務上では最も希求されている
現実生産を知ることができました。
ただ単に廃棄される素材=端材を利用する
製造システムでは無いという、この再確認が必要です。
そのサンプルとなるプロジェクトを開始します。
*『サービスの勘違い・地球に『優しい』?』
*『石畳の街、その文明と文化』
*『カーボン素材の3D-Printing開発をめざすことは・・・』
*『陽子加速器での核変換デザインによる復興』
*『デザイン史の講義を語るにはロシア・アヴァンギャルドから』
Tags: up cycling, アップサイクリング, アップサイクル, コンペ, サスティナブル, サスティナブル思想, サンプル, システム, デザイン, デザイン学生, デザイン実務, デザイン系学生, デザイン系職能団体, デザイン職能団体, プロジェクト, モノ, リサイクル, ワークショップ, 一任, 企業, 企画, 依頼, 内容, 再利用, 再確認, 利用, 創案, 効能性, 単, 団体, 報告書, 大きな, 大量, 大量生産, 大阪大学, 実際, 対策, 工業生産, 希求, 廃棄, 廃棄物, 形式, 従来, 必要, 性能性, 打ち合わせ, 持続可能, 新たな, 新規デザイン実務, 時系列, 本当, 根本的, 検討, 機能性, 欠落, 欧州, 正当, 無関係, 照合, 獲得, 現実生産, 理念, 生産, 生産物, 産業, 発想, 発生, 発見, 研究室, 社学連携課, 端材, 素材, 経済, 経済理念, 経由, 職能, 行政, 製造, 製造システム, 製造物, 話題, 論理的, 起源, 運営, 過ち, 違和感, 酸性雨, 開催, 開始, 間違い
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
8月 3rd, 2012 Posted 12:00 AM
以前、ここで「アスクレピオスの杖」を取り上げました。
危機管理の象徴をどうすべきかを悶々としてきました。
案の上、「ヘルメスの杖」についての記述にも、
感想としての異議をいただきました。
これは、米国陸軍・医療部のマーク(X)について、
喧々諤々の世界的な論争があった当時と同等だと思いました。
あくまでも「アスクレピオスの杖」は、
医学のシンボル(A)ですから、
ルーベンスの絵画としても残っています。(B)
したがって、WHO=世界保健機構はこのシンボルです。(C)
救急車のシンボルはほぼこのマークが普遍化しています。(D)
日本では、赤十字社の救急車のみ赤十字です。
医学や医療は「アスクレピオスの杖」で
杖に蛇が一匹という象徴は歴史的コンテクストです。
ところが、杖・蛇が二匹、そして鳩の羽によって、
「ヘルメス」の活動はスパイ的な泥棒行為まであり、
医療行為や、通信、取引など統合性が「ヘルメスの杖」となります。
私はもう一度、ギリシア神話を基準に、
ヘルメス学と呼ばれる知性確認の体系に没頭しました。
「危機」はギリシア語ηκριδιδ=Krisisが原意語です。
この意味は、「決断」です。
ラテン語になっていくとderisisです。
これは「決定する・選別する」というのが「危機」となり
Crisisに連続します。
Riskに至るまでの、「危機」・「危険」は、
言葉のコンテクストの根底には、生命を護り合うということが、
おのずとと思想観には
「平和」の概念が入ってくることになります。
切手やメダルなどの応用事例も集めて検証しました。
そこでの発見は、軍事的危機というのは、
紛争の解決=平和への希求がありますから、
日本の防衛医大(Y)も「ヘルメスの杖」を採用しています。
私はヘルメス学体系全体には
錬金術師が水銀を医療行為にという伝説も認めて、
「危機管理」は統合的な営為とみなすことで、
「危機管理デザイン賞」シンボルに引用したわけです。
さらに、「ヘルメスの杖」は拡大して、
ビジュアル表現要素にしていくつもりです。
Tags: Crisis, WHO, アスクレピオス, アスクレピオスの杖, ギリシア, ギリシア神話, ギリシア語, コンテクスト, シンボル, スパイ, デザイン, ビジュアル, ビジュアル表現, ヘルメス, ヘルメスの杖, マーク, ラテン語, 世界的, 伝説, 体系, 保健, 医, 医学, 医療, 危機, 危機管理, 危機管理デザイン, 危険, 原意, 命, 営為, 希求, 平和, 思想, 救急, 救急車, 日本, 概念, 機構, 異議, 発見, 知性, 神, 米国, 紛争, 統合, 統合性, 統合的, 絵画, 蛇, 解決, 象徴, 赤十字, 軍事, 錬金術師, 防衛
Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ