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『1960年代のカセットテープ再興とCDがUSBで一緒とは』


   


     4月 19th, 2019  Posted 12:00 AM

この新製品は、カセットテープとCDが使用できます。
今更ですが、カセットテープは、ビートルズとほぼ同じく登場。
だから、この新製品もまずはビートルズのカセットテープを再生。
CDでは、正直に、それなりの再生音が流れます。
CDにしても、カセットにしても、
これは「語学用」にと私は考えています。
最近では、生徒たち用に語学教材として自習提出用に
カセットが使われているらしく最適でUSBにも使えます。
もし音楽再生用だったら、やはり私としてはCDには内部構造に
専用の実装仕様がいるなと考えてしまいます。
しかしそう言った本格的な仕様は、ある種のメーカーしか出来ていません。
かって東芝には「Aurex」というHi-Fiブランドがありました。
今また「Aurex」その文脈がつながりました。
いわゆるHi-Fiブランドが潰れ去っていく中では
勇気ある「ブランド再興」でした。
私事ですが、私の語学はいまだに仏語がまだまだ練習が必要でしょう。
これは、またしても私のこだわりなのですが、
英語は今更ながら単純だったと思います。


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『電子ペンのアナログ表現から、AIでのデジタル表示へ』


   


     5月 28th, 2017  Posted 12:00 AM

パソコン、そしてケータイとともに、
電子ペンはワイアードから相当に進化してきました。
電子文具はおそらく私は全て使ってきました。
が、電子ペンが紙でアナログ表現しても今ではiPhoneやiPadでも可能です。
私はともかく使ってみますが、日常的な文具にはなっていません。
それでも最近は、ペン先にCCDがあって、用紙も専用でしたが、
どんなノート用紙でも、いわゆる下敷き仕様で、
Bluetoothで機器とのデジタル化ができるようになりました。
ともかく、使おうが使わなくても鞄には入れてあります。
ただし、現状の万年筆ほどの仕上げはあるメーカーだけですが、
全ての電子ペンは貧弱だと評価しています。
私の世代は鉛筆、烏口、ロットリングで、デザイン技能を鍛えられました。
だから、図面でも、実線・一点鎖線・二点鎖線・破線の太さを
身体、手先が覚えています。
例えば、烏口ではインクが長持ちしないので、
烏口のペン先間に脱脂綿を使うのです。
また、図面に戻れば、一角法と三角法があります。
そして、これは断面図の描き方に最も影響を与えています。
したがって電子ペンでの表現はやがては断面図、詳細図にはAIが必要です。
電子ペンでのアナログ表現が、
AIによって、デジタル表示までが
今後の電子ペンデザイン、その方向性だと考えています。

* 烏口=からすぐち

* 『紙墨相発・電子ペンとノートとのインターラクション』
* 『電子ペンはすっかり日本開発が海外に負けている』
* 『ペンホルダーある組み合わせの筆記具は自分表現』
* 『毛筆も万年筆も細軸だから可能になる運筆がある』
* 『万年筆のミュージックタイプとインクで筆跡品格が可能』


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『ふるさと福井の大震災を胎内で経験していたと聞く』


   


     7月 1st, 2016  Posted 12:00 AM

1948年(昭和23年6月28日16:13pm)福井大地震が起こりました。
地震規模はM7.1、1945年の大空襲は日本での三大空襲の一つでした。
羽二重によるパラシュートの産地だったからです。
地震1ヶ月後には集中豪雨により、3度も市街地は破壊されました。
自分はまだ母の胎内に命がようやく出来た頃で、
翌年の2月にこの世にでてきました。
大地震が発生した時、母は実家の竹藪に入ったそうです。
母の実家裏の竹藪は300坪ほどありました。
そして竹藪は竹の根が強くて地盤がしっかりしていたそうですが、
夕焼けと同時に福井方面の空が真っ赤だったと聞きました。
戦争から復員して、父はノンキャリアの警察官であり、
その若さから、
県境を自転車で乗り越えて石川県警に伝令を努めたそうです。
福井から県境に行くまでに数人の倒壊家屋に閉じ込められた人を救ったと、
戦争の話は従軍7.5年ながら、一切話さなかったことにくらべれば、
小さい頃にそのいくつかのエピソードは聞かせてもらいました。
阪神大震災の時には、父はすでに退官していましたが、
私はまだApple本社とのつながりがあり支援金と、
PowerBook100台が東京から福井に届き、
それを福井県警が最も早く神戸入りをするときに運んでもらいました。
と同時にキヤノン販売には、神戸にあるショールームのプリンターを
避難所にいるボランティアに開放していただきました。
しかし、その直前まで開発していた「ラリア」という
非常事態専用SOSラジオの中断が
とても悔しかったことを今も忘れていません。
以後、行政がらみのデザイン意義はないものと考えています。

*『最近見なくなった竹藪、その思い出』
*『都市伝説であれ、地震雲あり空をよく見よう』
*『あれから20年・・・阪神淡路大震災のこと』
*『想像力と直感あれど『東京ラリア』具現化出来ず』
*『児童を守らねばならない! そんな国ではなかった』


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staffblog 4月29日


   


     4月 29th, 2016  Posted 11:55 PM

4月29日

川崎の大学時代のご友人で、
シーティングエンジニアの第一人者である、
光野有次様がお越しになりました。

川崎専用の車椅子用シートを
製作いただけるとのことで、
そのための採寸をしていただきました。

阪大医学系研究科の先生や院生さんを中心に
他の大学の方々にもお声がけさせていただき、
ワークショップ形式で実施しました。

ただ計測するだけではなく、
座るとはどういう行為なのか、
人間と椅子の関係において重要な点は何か、
など、考え方の部分からご指導いただきました。

専用の機器による計測や、
実際にベッドに横になっての確認など、
何度も詳細に繰り返しつつ、
ベストな体勢を構築していきました。

最終的に三次元スキャナによって、
もっとも適切な形状を読み込み、
次回は仮組に工程へと進んでいきます。


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『デジタルペンは効能性の再考である』


   


     5月 23rd, 2015  Posted 12:10 AM

iPad画面と身体性=手の感覚は、絶対にトレーニングが必要です。
と同時に私はデジタルペンにも、「慣れる」という感覚も
それなりに取り組んできたと思っています。
しかも、デジタルペンも初期に競べれば、まあまあ万年筆程度ですが
とても万年筆と同等のモノはありませんが進歩しています。
ただし、この進歩はデジタルでのモノ仕上げ観の限界でしょう。
だからこそデジタルそのモノの限界性を露わにしていると考えます。
この二種のデジタルペンは、共に、専用のノートが必要であり、
Padとの関係でもアプリのアルゴリズム性とプログラムが必須です。
これこそ、デジタルには、専用性とプログラム性がいるのです。
デジタルの人間との相性が求められているというわけです。
端的に断言すれば、不必要性をすでに表しているということです。
デジタルの効能性が試されているということに注視すべきです。
それこそ、Apple Watchやドローンなども、
デジタル性能以上に、
効能性=存在価値そのものが求められていることを証明しています。
つまり、デジタル性とは、まず、効能性そのものが
人間生活との存在価値性になっているということです。
おそらく、この製品は商品価値そのものが限定され、
不必要性と格闘しない限り、社会的な価値性が問われるということです。
したがって、私はこれらの存在価値性をなんとか見い出すべきです。
つまり、デジタルモノの効能は性能以上に重要だということなります。
おそらく、これらのペンの未来はほとんど無いと断言すら出来ます。
しかし、私にとって重要なこと、いや、デザイナーにとって、
デジタルの言語性をデザインしていく必要条件を再考するには
こうしたデジタルペンのあるべき存在性を生み出すことだと思います。


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