6月 6th, 2021 Posted 12:00 AM
6月6日 大安(乙酉)
『顕正としてのデザイン』
それは
イデオロギーの
基盤的疲労というよりは、
対決概念に
対象化していた
理想主義の
老衰的絶望であり、
イデオロギーからの
解放が
始まるわけではない。
artificial heart:川崎和男展
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3月 13th, 2021 Posted 12:00 AM
3月13日 友引(庚申)
『黙示としてのデザイン』
むしろ、芸術が、
その表現に対象化した
観念や神話、
寓話、宗教などの
荒唐無稽さこそ、
言語の持つ自由奔放さと
言語への畏敬を
整理していたのではないかと
評価したい。
artificial heart:川崎和男展
Tags: としてのデザイン, 宗教, 寓話, 対象化, 川崎和男のデザイン金言, 整理, 畏敬, 神話, 自由奔放, 芸術, 荒唐無稽, 表現, 観念, 言語, 評価, 黙示
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8月 6th, 2020 Posted 12:00 AM
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8月 3rd, 2020 Posted 12:00 AM
8月3日 先勝(戊寅)
『分別としてのデザイン』
文化とは
無知と差別への見識闘争であり、
それだけに
「分別としてのデザイン」は、
我らが東洋の理想に
対象化出来るジレンマからの
開放の論理となるだろう。
artificial heart:川崎和男展
Tags: ジレンマ, としてのデザイン, 分別, 対象化, 川崎和男のデザイン金言, 差別, 東洋, 無知, 理想, 見識闘争, 論理, 開放
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12月 11th, 2017 Posted 12:00 AM
12月11日 先負(壬申)
文化とは無知と差別への見識闘争であり、
それだけに「分別としてのデザイン」は、
我らが東洋の理想に対象化出来る
ジレンマからの開放の論理となるだろう。
artificial heart:川崎和男展「分別としてのデザイン」
Tags: ジレンマ, デザイン, 分別, 対象化, 川崎和男のデザイン金言, 差別, 文化, 東洋, 無知, 理想, 見識闘争, 解放, 論理
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6月 19th, 2017 Posted 12:00 AM
06月19日 大安(丁丑)
スケッチ能力は、
ひたすら「描く」こと。
この描く能力を
目の前の写実から、
脳内にある幻想を対象化。
これがデザインスケッチの
基本である。
川崎和男の発想表現手法
Tags: スケッチ能力, デザインスケッチ, 写実, 基本, 対象化, 川崎和男のデザイン金言, 幻想, 描く, 目, 能力, 脳内
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6月 14th, 2016 Posted 12:00 AM
確かに少子化と高齢社会に対して、
医療関連のデザイン開発は対象化できます。
自分のデザインも単なるIoTではなくて、
Internet of Medical Things=IoMeTを具体的に研究開発し、
コンシリエンスデザインの目標にしています。
したがって、この風潮が多少出てきたことも現実ですが、
余りに安易な開発の講座や、現実製品開発が進んできました。
しかし、医療用ということでは、
相当に難しい制度・基準から基礎知識が求められます。
まず、GMPという基準制度があります。
Good Manufacturing Practiceという無菌状態での製造生産があります。
現実商品でも、
食品や医療機器にはこの適合から違反しているモノもあります。
さらに薬事法なる制度が、
医療品だけにとても厳しい審査が待ち受けています。
このデザイン開発は
相当の知識が求められていることが忘れられています。
自分が最近、危惧していることは、たとえば、現実素材があるから、
その生産地場に医療産業を簡単に未来開発として目標化されることです。
特に、現実素材がそのまま医療用に転換できるわけがないということです。
医療用素材は専門メーカーによってと
大学の研究機関で相当に研究されています。
医科大学の医師からの要請だけに基づいた新産業の創成化は
とても困難だということです。
たとえば、現実の素材がそのまま医療用アイテムになることは
まずありえないことを明言しておかなければなりません。
すでに、たとえば手術しても体内留置可能な素材開発は
医療用として開発進化しているのです。
確実に、この医療開発デザインには、
医工連携では困難であることを主張し続けてきました。
医学系・工学系・看護系・保健学系を統合化できるデザイン系が
それこそ、コンシリエンスデザインとして可能になると
記しておかなければなりません。
*『デザインはすでにここまでが必然となっている』
*『仕分けされたプロジェクトの重要性から現政権を否定』
*『医薬品業界の誤った市場認識と経営方針・大錯誤』
*『スピーカー企業の社長は学者であった』
*『IoMeTのためのMedical LogとConnect nome』』
Tags: GMP, Good Manufacturing Practice, Internet of Medical things, IoMeT, IoT, コンシリエンスデザイン, デザイン, デザイン系, デザイン開発, モノ, 主張, 体内留置, 保健学系, 具体的, 制度, 創成化, 医学系, 医工連携, 医師, 医療, 医療品, 医療機器, 医療産業, 医療用, 医療用アイテム, 医療関連, 医科大学, 単, 危惧, 厳しい, 可能, 商品, 困難, 基準, 基準制度, 基礎知識, 大学, 安易, 審査, 対象化, 専門メーカー, 少子化, 工学系, 手術, 新産業, 明言, 最近, 未来開発, 無菌, 無菌状態, 現実, 現実商品, 現実製品, 生産, 生産地場, 目標, 目標化, 相当, 看護系, 知識, 研究, 研究機関, 研究開発, 確実, 簡単, 素材, 素材開発, 統合化, 薬事法, 製品, 製造, 製造生産, 要請, 講座, 転換, 違反, 適合, 開発, 開発進化, 難しい, 風潮, 食品, 高齢社会
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12月 31st, 2011 Posted 12:00 AM
2010年9月末に私は東芝の原子力研究所を訪ねました。
「あと20年、貿易立国・日本は大丈夫」、
原子力技術の進展ぶりに驚愕しました。
「はやぶさ」と「南極観測船・しらせ」に、
わが国の高密度技術あってこそ、
私なりのデザインは寄り添えられるという確信でした。
3.11 PM2:46 M9.0 東日本大震災
大地震・大津波・フクシマ原電事故は、
わが国を「ゼロ」にしてしまいました。
3月からほぼ半年は、瓦礫と破壊された東北景観に涙しました。
そして、1000年に一度を、すでに残されたわが生涯に、
真正面から「祈望と企望」にして対象化しました。
ところが体内のICDが電池切れ、またもや入院手術。
けれども、中国と韓国では、
「国際貢献のデザイン」を講演するチャンスをいただきました。
キーボード・スポーツ眼鏡フレーム・血圧計を世に出しました。
講演も「3.11以後のデザイン」を次世代に語りました。
東芝にもどって、
「復興計画●●●PROJECT」に取り組んだ年となりました。
来年、この提案が受け入れられるかどうかです。
提案はたとえ東芝で出来なくとも後世に残す覚悟でいます。
それは、自分へのある種の決着です。
デザイナーとしての生涯の証です。
身体は、新たなICDでまた五年の心臓制御は保障されました。
日本のデザイン界は低迷しデザイン行政は為体です。
それは日本の政権交代の大失敗と連関しています。
正直、心なき中傷も受けますがそんなものは、
命がけを体験してきた私に届くわけがありません。
私は、地道に懸命さで、
そして最も過激で敵をつくろうが生命の限りを使い果たす覚悟です。
祖父や父の世代がやっと敗戦からつくり直した日本を、
もう一度、私はデザイナーとして大学人として、
私の微力を捧げます。
Tags: 20年, 3.11, 3.11以後のデザイン, ICD, M9.0, PM2:46, キーボード, しらせ, スポーツ眼鏡フレーム, ゼロ, チャンス, デザイナー, デザイン, デザイン界, デザイン行政, はやぶさ, フクシマ原電事故, もう一度, 世代, 中国, 五年, 企望, 低迷, 体内, 体験, 保障, 入院, 南極観測船, 原子力技術, 原子力研究所, 命がけ, 国際貢献のデザイン, 地道, 大丈夫, 大地震, 大失敗, 大学人, 大津波, 対象化, 希望, 後世, 復興計画, 微力, 心なき中傷, 心臓制御, 懸命, 手術, 提案, 政権交代, 敗戦, 敵, 日本, 東北景観, 東日本大震災, 東芝, 次世代, 正直, 涙, 為体, 父, 瓦礫, 生命, 生涯, 真正面, 破壊, 確信, 祖父, 血圧計, 覚悟, 講演, 貿易立国, 身体, 連関, 進展, 過激, 限り, 電池切れ, 韓国, 驚愕, 高密度技術
Posted in 祈望から企望へ
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8月 22nd, 2010 Posted 10:00 AM
8月22日 先勝(甲辰)
自分の好奇の質と、
好奇対象が刺激してくる因子の質を
対象化した上で、
自分を好き・嫌いのレベルから
どの方向へ運んで行けるか、
を見極めることが求められる。
『デザインは言語道断』好奇
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4月 12th, 2010 Posted 12:01 AM
kawaii
「かわいい」という日本語はすでにkawaiiという世界語。
kawaiiは、日本文化として世界の若者に発信できる文化語です。
私はこれは素晴らしいことだと評価してます。
しかし、「かわいい」を
designしかもappropriationに結びつけることに意義があります。
まず、「かわいい」の意味を吟味しておくべきでしょう。
「か」という接頭語は「蚊」という生物名からも、「小ささ」を表します。
「川」すら、小さな「水分や渦」+わ「和」=大きさです。
幼さや小さなものへのいとしさが形容詞になっていることです。
愛らしさや愛らしいこと、愛情をもって大切にしたり、
殊勝さから、労しさ、痛々しさなど不憫さや可哀想だ
という形容動詞にまで連続している感情用語だということです。
この感情用語であることに、
まず、評価言葉としての不安定さを認めておくべきだと思います。
なぜならば、感情用語というのは、
感性を陰陽学でいうところの「陰」の世界観があるからです。
感情を単純に言い直すと、
「感性にドロドロとした汚れが流れ込んでくる現象」という解釈があります。
感情がきわまるというのは心が哀しみや怒りという理性では
留めようもないことが流れ込んでいっぱいになることです。
「悲しいから泣くのではない、泣くから悲しい」という、
ジェームス・ラング説があります。
不気味の谷・論
だから、「かわいい」という愛しさと悲しみには
連鎖性が心理的にあるということです。
ロボット表情学として、私の学生が修士論文で分析した、
「笑っている表情」、
その分析には、「怒りから悲しみ」が見事に分析され、
いわゆる、ロボット学での「不気味の谷論」をさらに詳細化しました。
私は、「かわいい、かわゆーい」というモノを所有する意識根底には、
「自分顕示」の置換性、転用性が起こります。
さて、私はこのことを非難しているわけではありません。
本質論としてのアブダクション的なデザイン面を語り切る論理が、
この「かわいい」から「きれい(形容動詞)」、
そして「美しい」へという手続きを明確にしたいからです。
ところが、この手続きやアブダクション性を転用するのに、
「盗用性」が加われば、これはさらに強化されることは明白です。
この「盗用的表現」+「かわいい」=欲望の刺激強化です。
そのことを私は指摘しておきたいと考えます。
無論のこと、私自身、キティちゃんからドラエもんまで、
「かわいい」と言われるアイコン性は、
日常への愛しさの反射対照性として容認し、
かつ、私自身がまず大好きです。
しかし、プロのデザイナーとして、
どこまで「かわいい」と「盗用と思われる表現」、
その隔絶性と融合性の線引きは、職能義務と考えています。
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Posted in 022「Appropriation」, 資本主義から逃走せよ!
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