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『米=日本人のエネルギーの素、誤魔化す事は犯罪だ』


   


     9月 3rd, 2014  Posted 12:00 AM

私・福井県人にとって、お米は文明と文化の源泉です。
元来コシヒカリも福井県産でありますが、
世間には新潟産という誤解が未だに残っています。
コシヒカリはなかなか育成には手間暇かかり優れたお米です。
ところが、大阪に在住していて、一度、これが?というお米!
やはり、中国産を混入して販売した詐欺グループがいました。
どうも大阪は、平然と儲かる主義が蔓延して悪の街になっています。
ふるさとの「華越前」新米が届きました。
若狭塗のお箸がついていました。
私は、米販売している詐欺グループの一味には厳罰が必要です。
「溢水罪」という、飲み水に毒を混ぜるというのは、
犯罪が確定すれば最も思い処罰=死罪が命ぜられますがこれに匹敵。
なぜなら、私はエネルギーというのには三つあると言っています。
水・食糧・エネルギーです。これらは文明を形成し、
文化を生み出しますから、米はまさにエネルギーです。
父は私に「実ほど頭を垂れる稲穂かな」を大事にと説教されました。
私は「踏みつけられるほど頭をあげる麦穂が自分」と反抗しました。
父の言葉は私の根底ではしっかりと受け止めていますが、
この人間社会では、麦穂の自分だとしばしば受け止めたものです。
今、ちょうど新米の季節ですから、やはり越前米こそ私の力です。
「もうかりまっか、人を騙しても」というこの街にあって、
腐っている大阪の街では、文化そのものの為体が起こっています。
大阪にあるからこそ、私は喧嘩師を続けなければなりません。
故郷から聞こえてくるには、今回、大阪の詐欺のおかげで、
福井のお米業者の人たちに大迷惑がかかったということです。
しかも中国産の米を混入する輩などは重罪であるべき犯罪者です。
中国産だけでもうインチキ性があるともいえます。
でも、故郷の新米が私を穏やかにしてくれるでしょう。

『お米は合鴨米か、コシヒカリ』
『日本のお米は素晴らしい!・北海道からのお米』
11月14日Staff Blog 4/4


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「これからの命五年は保障された年でした。」


   


     12月 31st, 2011  Posted 12:00 AM

2010年9月末に私は東芝の原子力研究所を訪ねました。
「あと20年、貿易立国・日本は大丈夫」、
原子力技術の進展ぶりに驚愕しました。
「はやぶさ」と「南極観測船・しらせ」に、
わが国の高密度技術あってこそ、
私なりのデザインは寄り添えられるという確信でした。
3.11 PM2:46 M9.0 東日本大震災
大地震・大津波・フクシマ原電事故は、
わが国を「ゼロ」にしてしまいました。
3月からほぼ半年は、瓦礫と破壊された東北景観に涙しました。
そして、1000年に一度を、すでに残されたわが生涯に、
真正面から「祈望と企望」にして対象化しました。
ところが体内のICDが電池切れ、またもや入院手術。
けれども、中国と韓国では、
「国際貢献のデザイン」を講演するチャンスをいただきました。
キーボード・スポーツ眼鏡フレーム・血圧計を世に出しました。
講演も「3.11以後のデザイン」を次世代に語りました。
東芝にもどって、
「復興計画●●●PROJECT」に取り組んだ年となりました。
来年、この提案が受け入れられるかどうかです。
提案はたとえ東芝で出来なくとも後世に残す覚悟でいます。
それは、自分へのある種の決着です。
デザイナーとしての生涯の証です。
身体は、新たなICDでまた五年の心臓制御は保障されました。
日本のデザイン界は低迷しデザイン行政は為体です。
それは日本の政権交代の大失敗と連関しています。
正直、心なき中傷も受けますがそんなものは、
命がけを体験してきた私に届くわけがありません。
私は、地道に懸命さで、
そして最も過激で敵をつくろうが生命の限りを使い果たす覚悟です。
祖父や父の世代がやっと敗戦からつくり直した日本を、
もう一度、私はデザイナーとして大学人として、
私の微力を捧げます。

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