7月 13th, 2019 Posted 12:00 AM
いずれ私は、骨粗しょう症が増えてくると考えてきました。
程度の差はあれど、誰にでも起こりえます。
骨粗しょう症は、生理的老化ではなく病的老化でおこる疾患です。
昨年は、Sリハビリテーション病院で、骨折をしました。
それこそ、車椅子使用者に対して介護職専門家の移乗介助の認識不足に、
私ゆえに相当文句を言いました。
彼らの介助によって、入院初日に骨折しました。
この病院の理事長が、「クリエーターとともに」で講演とは?、
とてもこのクリエーターも勉強不足、頭が相当悪いのです。
その後、車椅子の組立不良による転倒で2回目、
先月の事故で3回目の骨折です。
車椅子生活者の骨密度低下は当然で、予防と対策が必要です。
そこで、牛乳や母乳に含まれるタンパク質性分、
乳塩基性タンパク質=MBPを
追いかけていたのですが、それを含む食品が出てきました。
ビタミンD1との併用で、骨密度を確かにアップする評価など期待できます。
私は骨粗しょう症の治療として、注射や錠剤やゼリーの薬剤選択を
基本的な情報から副作用まで確認して決めました。
合わせてMBPの食品を補足し、定期的に判断しようと考えています。
そもそも車椅子のまま簡易に計測した骨密度計測機器は
私には直感的に絶対に違う、正確ではないと思いました。
整形外科は、未だに40肩すら直せない、遅れた医療分野だと思っています。
骨折のギブス等の3Dプリンタ技術や、
超音波治療が一般的処置対応にはまだなっていません。
先般の急ブレーキ事故で、3回目の骨折をしましたが、
骨密度を上げていくために、MBPによって、
即効性やリスクは回避して大きな期待をしているのです。
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3月 9th, 2019 Posted 12:00 AM
私の叔母も、「買い物カート」を使っています。
私デザインで造ってあげるとは言い切れません。
おそらく、高齢社会での移動にはとっても大事なモノでしょう。
しかしデザインで「問題解決」が必要とされるモノです。
学校の卒業制作で、この「買い物カート」が、
調査、研究から操作、動作、かたちの
デザイン提案があればいいのにと、この時期は思います。
私のデザイン思想として、「喜怒哀楽」のデザインがあります。
「哀しみのためのデザイン」では、
スニーカーのような車イスをめざし「CARNA」を実現し、
MoMAやいくつかの美術館に永久収蔵されました。
しかし、今は電動車イス(20kgで重い)を使っています。
ところが国内では「使えないモノがデザインの最高賞」に選ばれています。
障がいには当然、個々に差があり、
腰での動作が必要となるこの機種は私などには使用できません。
私の意見を求めるべきだ、と開発途中で遠回しに話を聞きましたが、
結局、直接、連絡はなく、リスクを回避したのでしょう。
デザイナーで身障者で、
実際の車椅子を実現している人は企業でも少数しかいません。
真摯なモノづくりのために、アドバイスや協力は厭いません、
ただ、私はプロとして、正直で本当のことしか進言しません。
そして、先般も、踏切で「買い物カート」のキャスター前輪が
線路にはまり動けなくなる事故があり、幸い助かりましたが、
高齢者が利用するこのカートのキャスターの不味さがありました。
何としても高齢社会の移動用デザインをしなければなりません。
これは、「怒りのためのデザイン」と言ってもいいでしょう。
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10月 29th, 2017 Posted 11:30 PM
デザイナーとして、最も素材を重視している私にとって、
とりわけ繊維・ファブリックの中では特に綿織物の代表にタオルがあります。
ほぼ明治維新時より、織物産業のなかでは特筆する性質があります。
繊維でまったく用途的に変化をしていないのは、タオルとガーゼがあります。
この最大の性質上では、繊維=布の特性でマイナス性質のモノが特化。
タオルにおいては、
布の七つの性質での「ふくらみ」があるのみのでのしなやかさだけです。
これが吸水性と肌触りを決定要素にしています。
しかし、肌触りも吸水性を感じ取るふくらみだけであり、
実際的には美容上での肌とのインターフェイス性=界面はマイナスです。
したがって、タオルは用途的には大きさでの使い勝手がありますが、
肌の角質との関係では、決して好ましい条件には進化はしていません。
万一、顔に対してタオルを使用することは回避すべきでしょう。
これがプロとして素材を学術的にも検分と検証をしてきた結論です。
しかし、日本のタオル産業は、未だにこれを超える繊維が無いためには、
更なる製造生産の技術が必要であり、
これまでの綿=自然素材からナイロンやポリエステルの起毛化が必要です。
例えば、タオル生地によるタオルケットの時代はデザイナーによって、
そろそろ寝具性から新たな機能発見に至るべきだと私は考えています。
その最大の利用は肌触りでの感触性にあります。
人間の肌にとっては、「ぬめり」感が角質にとっての保護性を持っています。
タオルにはそれが欠落しているというのが、私なりの結論です。
私が数年かかかっての結論では、繊維には自然からは、
植物性=綿・麻と動物性=絹がありますが、
日本全国の国立大学から繊維関連学科が無くなってきたことは、
日本の繊維産業を遅延させた大問題だと指摘しておきます。
したがって、国公私立大学への研究費配分も大きく間違ってしまっています。
大学人の一人としてこれは指摘しておくべきでしょう。
私にとって「羽二重」の存在で再確認した繊維の七要素を再度生かした、
新たなタオル=ふくらみ+ぬめりがおそらく、肌にとって最高の品質、
これが私の経験則での結論です。
* 『布、なぜシルクロード、シルクボイスだったのか』
* 『素材産地のダブルブランド・「羽二重」HUBTAE』
* 『素材産地からWブランドのアライアンスイニシアティブ』
* 『布の感性評価はこれまで無かったからこそ』
* 『「織物・布の感性的評価軸=オノマトペ」産地福井から発信』
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7月 25th, 2015 Posted 12:00 AM
7月25日 先負(壬寅)
わがままの我慢、
この我慢が叶わなければ、
喧嘩は暴力性へとなだれ込む。
だからこそ、
「喧嘩道」という
暴力回避術という道が要る。
川崎和男「喧嘩道」
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