5月 6th, 2022 Posted 12:00 AM
5月6日 先負(己未)
『分割としてのデザイン』
科学が
知的欲求を
整理するために、
それぞれの専門領域を
分類するために
分割されたように、
感性的な
欲求を満足させることは、
夢、
希望、
期待に対する
充分な回答を
与えることである。
artificial heart:川崎和男展
Tags: としてのデザイン , 充分 , 分割 , 分類 , 回答 , 夢 , 専門領域 , 川崎和男のデザイン金言 , 希望 , 感性的 , 整理 , 期待 , 欲求 , 満足 , 知的欲求 , 科学 Posted in APHORISM
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4月 6th, 2022 Posted 3:20 PM
30年以前に、EV車が発表されました。
ところが、石油資本経済を護る人たちのお影で、
最大の「大間違い」を犯してしまいました。
でも、私は、デザイナーが「明確な回答」を期待しました。
しかし、テスラ車自身の影響で自動車は「歴史の大失策」を
行ってしまいました、
「ドローン」を日本が発想できなかった。
日本人として、デザイナーとして、本当に無念だった。
それ以来に「EV車」は、これまでの車形態を踏み台にしていること、
大きな新たな失敗であると、私はデザイナーとして悔やんでいる。
まず、精密機械から「全固定電池」とモーター、キピタル以外は、
扉が無い、空気タイヤでもない、WiFiであることなどがある。
車体設計は「より新鮮」であるカーボンで出来上がることが
「EV車」の設計には、大きなテーマがあるはずである。
これらを、私自身が提案していくことを誓っているのです。
Tags: 30年 , EV車 , WiF , キピタル , テーマ , テスラ , ドローン , モーター , 全固定電池 , 回答 , 大失策 , 大間違い , 失敗 , 扉 , 新鮮 , 明確 , 期待 , 歴史 , 無念 , 発想 , 石油資本経済 , 空気タイヤ , 精密機械 , 誓う , 車体設計 Posted in ConsilienceDesign , 企望を「までい」具現へ , 危機解決をめざすデザイン実務 , 祈望から企望へ
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12月 12th, 2020 Posted 12:00 AM
12月12日 先勝(己丑)
『指示としてのデザイン』
すなわち、
デザインが問題解決という
目標を設定したとき、
その解答が答申なのか、
提案としての回答なのか
ということを
確認しているのかどうか。
artificial heart:川崎和男展
Tags: デザイン , としてのデザイン , 問題解決 , 回答 , 川崎和男のデザイン金言 , 指示 , 提案 , 目標 , 確認 , 答申 , 解答 , 設定 Posted in APHORISM
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8月 1st, 2019 Posted 12:00 AM
ブラックホールを各国の天文学者たちが、
とうとう、撮影に成功、視覚化されたのです。
この視覚化されたニュースのイメージとともに、
ふと、作曲家・深町純氏のアルバム「クォーク」を思い出しました。
私のブラックホールのイメージには、彼の最初ではなくて、
単音では無い、交響音が流れていたのです。
シンセサイザーからの現代音楽の技巧からの壮大で美しい音の世界。
そして、ブラックホールを人類が初めて目にした今、
クォークを作った深町純氏は既に亡くなっていました。
きっと、彼のイメージはこの「視覚化」で大丈夫でした。
アインシュタインのブラックホールの存在を
直接的に証明する偉業を成し遂げた天文学者たちのこのプロジェクトは、
NHKのスペシャル番組になっていました。
が、TV番組も「終焉」を迎えたかという思いになりました。
最近では、TV番組以上に、YouTubeを必ず観ています。
微分・積分の回答や、ナイフ、ガンなど、好きな時間に
自分の興味を充足させることができるのです。
デザイン手法を伝えることを、やってみようかとも思います。
それは、Blogでの文章も写真も、つまらくなってきたのかも知れません。
Logic will get you from A to B. Imagination will take you everywhere.
アインシュタインの言葉、想像力はどこにでも連れて行ってくれる・・・
深町順氏の音楽は宇宙空間を感じさせる
その音空間へ誘ってくれたけれど、
単なる情報がまとめられた番組は
それ以上でもそれ以下でもなかったのです。
Tags: BLOG , everywhere , Imagination , Logic , NHK , TV番組 , youtube , アインシュタイン , アルバム , イメージ , ガン , クォーク , シンセサイザー , スペシャル番組 , デザイン手法 , ナイフ , ニュース , ブラックホール , プロジェクト , 交響音 , 人類 , 以上 , 以下 , 作曲家 , 充足 , 写真 , 単音 , 回答 , 大丈夫 , 天文学者 , 存在 , 宇宙空間 , 微分 , 情報 , 想像力 , 撮影 , 文章 , 深町純 , 現代音楽 , 番組 , 積分 , 終焉 , 美しい音 , 興味 , 視覚化 , 誘 , 音楽 , 音空間 Posted in ConsilienceDesign , 企望を「までい」具現へ , 危機解決をめざすデザイン実務 , 祈望から企望へ
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7月 4th, 2019 Posted 12:00 AM
今年2019年の「Ship of the Year 2018」の審査です。
私は70歳ですが、審査委員として最も若いのです。
そして、この審査は、相当に海の知識の専門性を要します。
また各審査委員の専門もバリエーションに富んでいます。
私自身も、浮力や船の重心、船底形状、走行特性など、
この審査に関わり10年で深まりました。
海図が全部頭に入っている船長組合の名誉会長が
プレゼ担当者に投げかける
「それで走行できるのか?」という質問への回答は
それこそ大変だと私は思っています。
今、船舶事業は不況です。
また日本の漁業も衰退しています。
遠洋漁業の日本の法律が、
中国や韓国ですべて壊されています。
成長していない魚を必ず海に戻す日本に対して、
彼らは魚を捕り放題です。
こんなことをしていたら、地球の海に魚はいなくなるでしょう。
そんな中70年ぶりに改正漁業法が成立し2020年施工されます。
日本の漁業生産量の底上げと漁業資源の回復を期待しています。
世界において船舶は1位だったのが6位となり、
船を依頼する日本企業はいなくなることを予測しています。
ますます航海では外国人労働者が圧倒的に増えています。
私は、船舶の技術に、
もっと他の産業を入れるべきだと主張しています。
* 今年の審査結果
Tags: 2019年 , 2020年 , 6位 , 70歳 , Ship of the Year , バリエーション , 不況 , 中国 , 予測 , 依頼 , 労働者 , 各審査委員 , 名誉会長 , 回復 , 回答 , 地球 , 壊され , 外国人 , 大変 , 審査 , 審査委員 , 専門 , 成長 , 技術 , 捕り , 改正漁業法 , 放題 , 施工 , 期待 , 法律 , 浮力 , 海図 , 漁業 , 漁業生産量 , 産業 , 船底形状 , 船舶 , 船舶事業 , 船長組合 , 衰退 , 資源 , 質問 , 走行 , 走行特性 , 遠洋漁業 , 重心 , 韓国 , 魚 Posted in ConsilienceDesign , 企望を「までい」具現へ , 危機解決をめざすデザイン実務 , 祈望から企望へ
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7月 1st, 2019 Posted 12:00 AM
「日本文具大賞」では、表彰式で審査委員長として講評を述べます。
今回は、文具業界で日本が大変に貧しくなってくる傾向を知り、
「6つだけ、覚えてほしい」と言わざるを得ませんでした。
まずは、■ 話題(topic)応答(reply)商品から、
■ 課題(question)回答(answer)商品から、
■ そして問題(ploblem)解答(solution)商品を目指す
これが全く意識すらなかったことです。
その三つに対して、
■ 問題解決・難問解決
■ 価値の創出
■ 未来産業を呼び込むこと、
この6つはすべての産業界に根を張るべきだと告げました。
それこそ、「Ship of the Year」で審査に関わる船舶業界は
世界の競争激しく、日本は6位になったのです。
しかし、当然多少気づいていた人がいましたが、
今後貧しくなる産業経済、日本は真実貧しい国になります。
文具は100円から高くても5000円の市場価格なのです。
日本の持ち味でしたが、ユーザーが工夫をしていることに、
文具業界が相当に甘えきっている現状があります。
グランプリや入賞したモノも、
厳しく言えば応答であり回答商品を超えてはいないでしょう。
おそらく、日本のモノづくりが貧相になっていくことを
私は改めて確信をしました。
出版関係の審査員には、海外製と国内製を比較して下さい、と
同時開催しているデザイン賞も
受賞作品はすべて「台湾製」だったと言いました。
デザインの平和呆けから脱却すべきです。
Tags: Answer , ploblem , Question , Reply , Ship of the Year , Solution , topic , デザイン賞 , モノづくり , 価値 , 傾向 , 出版関係 , 創出 , 受賞作品 , 台湾製 , 呼び込む , 商品 , 問題 , 問題解決 , 回答 , 回答商品 , 国内製 , 審査委員長 , 市場価格 , 平和呆け , 張る , 応答 , 文具 , 文具業界 , 日本文具大賞 , 未来産業 , 根 , 比較 , 海外製 , 甘え , 産業界 , 産業経済 , 確信 , 競争 , 脱却 , 船舶業界 , 表彰式 , 覚えてほしい , 解答 , 話題 , 課題 , 講評 , 貧しい , 貧相 , 開催 , 難問解決 Posted in ConsilienceDesign , 企望を「までい」具現へ , 危機解決をめざすデザイン実務 , 祈望から企望へ
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5月 16th, 2019 Posted 12:00 AM
この審査委員になって10年になります。
今回は多数の応募者がありました。
「省エネ」、「安全と信頼」、
「ユニバーサルデザイン 」は、
船舶では当たり前のこととして、
さらに、そのデザインコンセプトについて
私はそれぞれに、「安心と信用」を重ねて質問をしました。
が、深掘りしてみると、的を射る答えはもらえず、
ユニバーサルデザインはこの日本に誰が持ち込んだかも質問してみました。
それは私でしたから、
ユニバーサルデザインハンドブック を監修しています。
ユニバーサルデザインという概念はマイケルカリルが提唱し、
ロナルドメイスが7原則にまとめ提言したものが知られています。
これらをデザインの教育プログラムとして持ち込むために
米国から連絡があったのは私でした。
当時私がいた名古屋は、世界デザイン都市宣言をし、
世界デザイン博覧会を開催していました。1989年のことです。
そしてGマークでもユニバーサルデザインの部門を創設し、
その奨励を制度化したのです。
さて、最終審査では、私が最も年少者で
経験値豊かな専門家達の議論が尽くされましたが
省エネなど謳われている数値指標ふくめ問題をあげて、
各専門家の知見として回答や意見を交換しました。
このままでは船舶産業は世界的にさらに後退していくこと、
その危惧を拭いきれません。
かってトップだった船舶産業が、劣化していくことは否めません。
次世代デザイナーは、「水圧力・浮力・スクリューなど」
デザイン対象に取り入れるべきです。
とは言えデザイン教育の現場にそれを学ぶ土壌がなく、
船舶デザインは、圧倒的に遅れています。
*ユニバールデザイン
*ハンドブック
Tags: 1989年 , 7原則 , Gマーク , スクリュー , デザインコンセプト , デザイン対象 , デザイン教育 , マイケルカリル , ユニバーサルデザイン , ユニバーサルデザインハンドブック , ロナルドメイス , 世界デザイン博覧会 , 世界デザイン都市宣言 , 制度化 , 創設 , 名古屋 , 回答 , 奨励 , 安全と信頼 , 安心と信用 , 審査委員 , 専門家 , 年少者 , 応募者 , 意見 , 提言 , 教育プログラム , 次世代デザイナー , 水圧力 , 浮力 , 的 , 省エネ , 知見 , 経験値 , 船舶 , 船舶デザイン , 船舶産業 , 議論 , 部門 Posted in ConsilienceDesign , 企望を「までい」具現へ , 危機解決をめざすデザイン実務 , 祈望から企望へ
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2月 10th, 2019 Posted 12:00 AM
「ユニバーサルデザイン」の知らせが
米国の友人たちから、私にきたのは1995年でした。
しかし、それより以前、1986年名古屋で開催された
世界デザイン博覧会でマイケル・カリルが
「ユニバーサルデザイン」を最初に語りました。
私は主体として、ユニバーサルデザインの教育を
最初に政府に提案をしました。
名古屋では市民講座や市の職員へのワークショップを行っていました。
その後、ユニバーサルデザインは
商業主義的な流れを受けてメチャクチャになっていったのです。
丁度その頃、2000年に建築誌『SD』が終巻号をむかえ
「ヒューマン・センタードデザイン」に大きく変わる時でした。
人間中心主義で、
それこそ、今ではインターラクションデザインという
ITでの「人間中心主義での関係性」が求められました。
一昨年私は学術×××××でキャリアと論戦を張り、一方的に負けました。
今では、デザインでは、至極当然の考えとして
もはや違う段階へと進んでいるユニバーサルデザインを
いまだ研究課題とする全国の家政学部に、
私は呆れかえり、その研究課題への研究費を反故にしました。
すでにそれら研究課題への応答、回答、解答はデザインの分野で
提示、具現化されていましたから。
まだまだ、ユニバーサルデザインを主軸として
語るデザイン界や、デザイン教育は多いのです。
次の次元に向かうヒューマン・センタードデザインでこそ、
デザインでの本質があります。
* 公自単情安省空
Tags: 1986年 , 1995年 , IT , SD , インターラクションデザイン , デザイン界 , ヒューマン・センタードデザイン , マイケル・カリル , メチャクチャ , ユニバーサルデザイン , ワークショップ , 世界デザイン博覧会 , 主軸 , 人間中心主義 , 具現 , 友人 , 反故 , 名古屋 , 商業主義 , 回答 , 学術 , 家政学部 , 市民講座 , 建築誌 , 当然 , 応答 , 提案 , 政府 , 教育 , 本質 , 次元 , 段階 , 研究課題 , 研究費 , 米国 , 終巻号 , 解答 , 論戦 , 関係 Posted in ConsilienceDesign , 企望を「までい」具現へ , 危機解決をめざすデザイン実務 , 祈望から企望へ
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8月 13th, 2018 Posted 12:00 AM
私の子供の頃は「ズック」と言っていました。
が、最近では「スニーカー」と呼びます。
多分、2001年頃に日本がこのメーカーに、
随分と細々したオーダーを決めて、自分用を決める仕組みをつくりました。
というのは、これをEコマースの新しいやり方として、
Gマークのグランプリ候補にしました。
その時のディレクターは、とっても若かったのでよく覚えています。
ところが、このメーカーのデザイナー達が韓国にいて、
阪大の頃には、ここからインターン生を招きました。それが16名もいて、
幸いにも私のスタッフに韓国人がいてくれたので、
デザインの発想法を韓国語で講義をした経験がありました。
そして、そのメーカーからほしいスニーカーを言ってほしいと言われました。
私はそれほど詳しくなく、ワイフがこれがほしいというモノがありました。
それをプレゼントしてもらいました。
それから3ヶ月間一人のインターン生を受け入れていました。
まず、日本で発案されたEコマースの手続きは、
米国ではどこまでもオーダーを受け付け、それをやった以後も、
太平洋から渡ってくる間も詳しくメールがきました。
これはインターン生を入れて、私が望む詳細なオーダーで創りました。
これはもう20年前に、
インターネット・オブ・シングス=IoTが出来上がっていました。
このメーカーはスニーカーでトップメーカーですが、
国際的なデザイナー達を世界各国でやりあげ、
そしてEコマースも、すでに大きなテーマになっていたことです。
そしてデザインの大きな課題は、製品開発での供給と需要は、
「答」であり、それには応答・回答・解答,
この三つの商品開発が必要ということです。
Tags: 2001年 , eコマース , Gマーク , IoT , インターネット・オブ・シングス , インターン生 , オーダー , グランプリ , ズック , スニーカー , テーマ , プレゼント , メール , 供給 , 商品開発 , 回答 , 応答 , 発想法 , 答 , 自分用 , 製品開発 , 解答 , 詳細 , 課題 , 需要 , 韓国 Posted in ConsilienceDesign , 企望を「までい」具現へ , 危機解決をめざすデザイン実務 , 祈望から企望へ
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1月 17th, 2018 Posted 12:00 AM
01月17日 赤口(己酉)
デザインを未だに装飾と、
デザイナー自らの勘違いは
デザインの不勉強どころか
知性と才能の無いことを
自白している。
よって、
デザインが「問題解決」実務であり、
その
応答・回答・解答には
必ず「美しさ」がることを知るべきだ。
「川崎和男 強い人弱い人」
Tags: デザイン , 不勉強 , 勘違い , 問題解決 , 回答 , 実務 , 川崎和男のデザイン金言 , 必ず , 応答 , 才能 , 知性 , 美しさ , 自ら , 自白 , 装飾 , 解答 Posted in APHORISM , 川崎和男 強い人間 弱い人間
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