2月22日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
2月 22nd, 2022 Posted 12:00 AM
目次を見る
1月 6th, 2021 Posted 7:42 PM
「デジタル×5G」の時代が到来しました。
私はもはや日常に、4K・8Kから16Kに上がると思っています。
画素数がここまで伸びたのは、ジョッブスの置き土産です。
しかも、総務省によると4K・8Kは昨年には2800万台まで普及しています。
ですが、4K・8Kは「デジタル」ゆえに、すべて二次元です。
そのため私たちのまなざしでは遠近法の表現を正確に受け取れず
「物とモノ」の距離感が感じとれないのです。
ここで、「デジタル」の意義が変わります。
私は、「Io T」は人間を深く読み込んでいないとすら、
読んでいますから、AIも、HUSATがいるのです。
16Kには、私はデザイナーとしてカメラのフォーカスを
ここまでやるかという
画面づくりを望んでいます。
これには、再度、人間工学を超えた発想が必要となります。
さて、今年の正月は、
新たな視聴環境を整えネット配信を種々選択しています。
Tags: 16K, 2800万台, 4K, 5G, 8K, AI, HUSAT, IoT, カメラ, ジョブス, デザイナー, デジタル, ネット配信, フォーカス, まなざし, 二次元, 人間, 人間工学, 再度, 到来, 必要, 意義, 日常, 時代, 普及, 正月, 正確, 物とモノ, 画素数, 画面, 発想, 総務省, 置き土産, 表現, 視聴環境, 距離感, 遠近法, 選択
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
12月 1st, 2015 Posted 12:00 AM
「KK塾」で、私はコンシリエンスデザインを冒頭に紹介しています。
今回は、医工連携+デザインで看医工学がコンシリエンスデザインと
極めて密接な関係があることを語りました。
まず、ベクトルとして医学と工学を再定義しても「デザイン思考」では、
語り切ることが不可能なことを伝えました。
その最大の理由は、デザイナー的な思考方法での欠落部が多いことです。
しかも「デザイン思考」は米国からのコピーで、ブーム化しただけです。
医学と工学に、看護学と保健学が加わってこそ、
医工連携では、とても現実的な形態設計もさらに制度設計も困難です。
それこそ、コンシリエンスデザインであり、
これがデザイン思考というブームでは不完全なことをまずは二次元、
二次元ベクトルでの要素を増やすことの提唱をしました。
医学と看護学は安心を与え
医学と工学で対症治療になること、
それも対症療法という曖昧さを排除しました。
さらに、保健学が工学に与えることが安全になり、
看護学と保健学が予防になることをベクトル的に示すことで
看医工学こそ、
医工連携+デザインの真のベクトル的な論理としました。
今回の「KK塾」での私のコンシリエンスデザインこそ、
デザイン思考をブームから解放して、
これが日本からの発信になるという提言にしました。
実は問題は、この2次元上でのベクトル展開だけでは
とても語り切れるものではないことを
次回の「KK塾」につなげることをつたえました。
これは、滋賀医科大+国家プロジェクトEDGEでの基調講演を
さらに深めたものになったものと思います。
私は、2次元上での思考展開では、
いつまでもニュートン的なベクトル展開の限界があると思ってきました。
これこそこれからの実務デザインで、
その革新性につながっていくと考えています。
これはコンシリエンスデザインが
次世紀デザインの基本理念になるでしょう。
今回の「KK塾」の提唱性であり、それは前回、テクノロジストであり、
阪大招聘教授とした濱口氏への講演からのヒントへの回答でした。
しかも、
今回、東大大学院で世界最小のマイクロナノロボット開発者、
生田幸士教授に、
「ブーム」となった時点で、その思考、その行動、
その実績は終わっていると断言してもらいました。
私は、ニュートン的ベクトルでの領域学、その実力を
量子力学、すなわち3次元的アナロジー化していくことを次回示します。
Tags: 2次元, 3次元的アナロジー, KK塾, コピー, コンシリエンスデザイン, テクノロジスト, デザイナー, デザイン, デザイン思考, ニュートン, ヒント, ブーム, ベクトル, ベクトル展開, ベクトル的, マイクロナノロボット, 不可能, 不完全, 世界最小, 予防, 二次元, 二次元ベクトル, 保健学, 再定義, 制度設計, 医学, 医工連携, 問題, 回答, 困難, 基本理念, 基調講演, 安全, 安心, 実力, 実務デザイン, 実績, 密接, 対症治療, 対症療法, 工学, 形態設計, 思考, 思考展開, 思考方法, 排除, 提唱, 提唱性, 提言, 教授, 断言, 日本, 曖昧さ, 最大, 東大大学院, 欠落部, 次世紀デザイン, 濱口氏, 現実的, 理由, 生田幸士, 発信, 看医工学, 看護学, 米国, 紹介, 行動, 要素, 解放, 論理, 講演, 量子力学, 開発者, 関係, 阪大招聘教授, 限界, 革新性, 領域学
Posted in ConsilienceDesign, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
1月 29th, 2015 Posted 12:03 AM
肌に纏い付く布は、二次元の広さがあって、
身体に接触するその触れ合いが肌合いであり織りの柔らかさでした。
布の中でも、真に身体を温めるにはその布の厚さがあります。
厚みがあって、肌合いの柔らかさには毛布があります。
毛布というのは、そのまま毛織りされていますが、
そこから起毛という処理で、折り目がまったく分からないほどです。
起毛という技術進化が、織物から編物、そして素材は多種ですが、
毛布の基本は、まずなんといっても寝具になるモノです。
毛布と寝具、しかも、赤ちゃん用から大人用までが、
実は詳細な起毛がそのメーカーをブランド化させていることを
実物で確認するべきだと私は思っています。
そうしていると動物の毛から絹起毛の毛布、アクリル系糸の起毛と
現代的な商品の豊富さがありますが、毛布の質判定ができます。
それは、布と毛布を織り、編み、そして起毛するという技能に
製品価値である、製品の品質が明確にあるということになります。
結局、毛布の出来映えを厳密にしているのは、
三つの判定評価の基準があるということです。
まずは、幼児の寝具に最適であるかどうか、
ホテルの寝具、その品格表現になっているかどうか、
さらに、病人に対する保護機能を持っているかどうかです。
が、病院、あるいは医療用の寝具であり、消毒性能は、
それこそ、ナイチンゲールが最も医療環境として認めなかった、
寝具とカーペットの関係を補完していることが考えられますが、
実は、現代の防菌性はこの毛布そのモノをすっかり変えています。
私がこの現代、最悪な医療用毛布は、行政管理の救急車に、
どのような毛布を使っているかをもっと厳密に基準化が必要です。
それは、私自身、こんな毛布で搬送されたら、
絶対に助からないと思い込んだ経験があるからです。
毛布とは素材の布の起毛性に素材毎の温かさがあるということです。
Tags: アクリル系, カーペット, ナイチンゲール, 二次元, 保護機能, 判定評価, 医療環境, 医療用, 品格, 品質, 多種, 寝具, 布, 幼児, 広さ, 技術進化, 柔らさ, 毛布, 毛織り, 消毒, 消毒性能, 温かさ, 病人, 病院, 素材, 素材毎, 絹起毛, 編物, 織り, 織物, 肌, 肌合い, 補完, 触れ合い, 赤ちゃん用, 起毛, 起毛性, 身体, 防菌
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ