8月 4th, 2015 Posted 12:00 AM
HDMIケーブルの進化は着実に進んでいます。
しかし、このことを詳細に検証したレポートを私は知りません。
自宅のTVが4Kになり、おそらくありえない配線を駆使して、
7.1chを実現しています。
そこで、HDMIケーブルも試しに4K用に代えてみたところ、
画像と音質が変わりました。
当然、現在のプレゼンテーションはMacからHDMIケーブルを使用。
そこで、このケーブルも替えてみましたところ、
画質は向上し、音質もよくなってきています。
オーディオ育ちの私には、スピーカーシステム用のコードも
それなりに選んでいますが、無論、否定派もいますが、
それはスピーカーでも何をつかっているかということになります。
当然、RCAコードもそれなりの品質が要求されていることは
試聴してみればすぐにわかることです。
正直、実際は老化により、左右耳聴覚には差が出てきていますが、
それは機械式の腕時計の音で簡単に確かめることができます。
そして最近はHDMIコードがどれほど良くなっているかということが
評論されていませんが、すでにWiFi環境では、
スピーカーコードも不要になってきていますが、
むしろ、ホームシアターとして、オーディオビジュアルをと考えれば、
TV映像は音楽コンサートとムービーは絶対にコントロールアンプで
音質を変えるべきだと思っています。
今では安易なスピーカーは、単なる拡大器でしかないモノもあり、
スピーカーシステムで周波数特性表も無いモノが氾濫しています。
それだけに、HDMIケーブルで映像と音像が変わるという事実は
見逃されていることは確かです。
多分、私も自宅での4K映像とオーディオシステムは、
スピーカーシステムも、さらにプリアンプ、メインアンプだけから
コントロールアンプ自体の新しい考え方が、次の三つで変革が必要です。
USB HDMI WiFi、この三つは確実に進化しています。
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Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
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2月 5th, 2011 Posted 12:00 AM
音響と映像へ・見えないシステム
デザイン情報と情報デザインは使い分けます。
デザイナーをめざして、美大時代に決めたこと。
それは、「見えない物事」をデザインしたい。
選んだのが「音」でした。
モノとしては音響機器をインハウスデザイナー時代に携わりました。
コトは、音響、音楽を聴くという状況のデザインでした。
東芝でAurexブランドの立ち上げから、
Aurexブランド製品開発から商品展開・国内のメイン都市にはショールーム設計まで経験できました。
さらには、東芝EMIでは録音技術・ミキシングも学ぶことができました。
バイノーラルレコードや、45回転LPのディレクターもできました。
ちょっと自慢すると、バイノーラルレコードを日本で最初にLPレコードにしたのは私であり、
日本のレコーディング記録に残っています。
ともかく、オーディオをプロとして学び、設計し、商品という作品を残せたことは幸運でした。
オーディオに関しては最も詳しくなり、今では第一の趣味は音響システムです。
自宅もオーディオ中心で、すべての部屋をリンクしています。
そして今や、もうCD試聴の時代が終わろうとしていることです。
さらに、ホームシアターとしてのN.n-channelを求めています。
こうしたモノとコトを音響と映像に向けて考えることは私の人生では大きなことです。
日常、自宅で音響さらに映像を試していることは「デザイン情報」だと考えています。
「デザイン情報」として、音響と映像のモノ・コトを見つめると、
国内外メーカーの商品やそのシステムにはまったく満足できません。
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Posted in 068 「音響と映像」, 資本主義から逃走せよ!
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2月 3rd, 2011 Posted 12:19 AM
地デジとN.1ch
間もなく「地デジ」が施行されます。
以前から、2011年7月からとTV告知盛んでした。
あと半年になりました。
私自身は、TV映像からHD映像のモニターデザインをしてきました。
私自身の日常生活でも、アナログとデジタルを取り入れてきました。
年末には、いわゆるホームシアターを5.1chから7.1chに組み直しました。
スタッフが手伝ってくれました。
スタッフもデザイナーであり、HD機器デザインの経験があります。
ところが現在、市販されているTV各社の設置、コネクションからネットワーク化はとても難しく、
一般ユーザーに可能だろうか、と思うほどでした。
ホームシアター専門店の日本ではトップクラスのオーナーと半日、
国内外のメーカーのこうした対応について話し合いました。
結論は、まず、これまでのようにただTVを電源とアンテナだけでは設置は終わらず、
ネットワーク知識やオーディオ知識が相当に求められること。
しかも、販売店でもこれに長けている所は限られているということでした。
そして、各社それぞれが自社だけのリンキングしか考えていないために、
その共有化としての本格的なネットワークは不備過ぎるということに’なりました。
私自身自宅内のWiFi環境でいくつかのメーカーをシステム化することは不可能だと思っています。
さらにオーディオでの7.1chは根本的に間違っていると判断しています。
海外・国内すべてのメーカーにおいて、
私は新たなホームシアターにとどまらないホームオートメーションのコンセプトが
本当に必要な時代になってきたと考えています。
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