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Posts Tagged ‘エチケット’


『駅改札ゲートを見下ろす防犯カメラに新規デザインを』


   


     10月 21st, 2016  Posted 12:30 AM

最近、上京するのはほとんど新幹線が多いのです。
理由は、時間にこだわらずに車イスでも乗りやすくなったからです。
ただ、エレベーターでの優先度は日本は本当にエチケットがありません。
若くて充分に階段で行ける人と出会えば、真っ直ぐに文句を言います。
ワイフからはそんなことをしていたら、刺されるよ、とい言われますから、
とんでもない手袋をしていることもあります。
しかし、いつも思うのは駅建築の貧しさを感じます。
やがて、車イスの人が多くなってきたらどうするのだろうと思います。
今回、東京の八重洲改札口で天井を見上げたら(左)、
改札ゲートを見下ろすカメラの多さにびっくりしました。
確実にこの日本も防犯カメラは一段と増えています。
そして、大阪の改札口のゲートには仰天するほどの防犯カメラです。
大阪は、それだけ犯罪が多いのかも知れない。
最近は、犯人逮捕では防犯カメラでの写真紹介がとても増えています。
あのカメラ自体のデザイン変更は、すでに自分のデザインアイディアには
明確にありますし、その実験も終えていますが、コストの問題があります。
思い切り、駅全体のデザイン、それは建築空間として、
特に乗降客の高齢対策は見直しが絶対に必要です。
確かに、自宅内、研究室内もスマホで観られる時代になっていますが、
カメラ自体の新規デザインが必要になっています。

* 『変だ! おかしい、狂っている、それは・・・私か?』
* 『見慣れないのではなくて無視にも気づかない無知さについて』
* 「新幹線ホームのエレベーターは再デザイン必要」
* 『最近はリチウム急速充電の電動車椅子に乗っている』
* 『エレベーターという発明と社会倫理』


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『facebookには性善説のエチケット=ファティケット』


   


     12月 24th, 2014  Posted 12:00 AM

私はInternet以前からPCネットワークからMacと付き合ってきて、
それこそ電子掲示板が立ち上がってすぐに、Macintosh 512Kで、
スタッフすべてが、まだローマ字使用でも社内では使っていました。
しかし今日の発展ぶりまではほとんど予想がついていませんでした。
いわゆる電子掲示板=BBSは功罪相半ばを蹴散らしてしまっています。
世界全体には、サイバーテロという戦争手段にまで至り、
その傾向は強化されるどころか、
Internet世界の政治支配が顕著になっていると考えざるを得ません。
その中で、おそらくSNSでもfacebookは辛うじて、
なんとか性善説を基本にとなっていますが、
私自身、このとおり、毎日書いているブログでも、その読み方を
ここ9年も見つめていると、文章は読まれなくなっています。
ちなみに、facebookは5000名とのつながりだけに規定されています。
Twitterが匿名性であったことから、私は1万人が限界と考え、
それ以上の通信性能を拒絶してきました。
LINEに至っては、ほとんどがワイフと少数に絞っています。
「エチケット」という日常的な倫理規範がありますから、
facebookにおいても、このエチケットがおそらく人間にとって、
最低限の性善説的なfacebook+エチケット=ファチケットでしょう。
たとえば私は自分のブログにしても、常連読者は約一割程度であり、
土日には極端に読者数が激減するのです。
これは日本独特のInternet介在数、それはeコマースが木金に集中と
ほとんど一致していることにびっくりしています。
かって、電話もかけた回数しかかかってこないという頻度は、
SNSには適合している気がしてなりません。
facebookの裏側には、確実に情報操作性能が稼働しているでしょう。
性善説=ファチケット的な使用範囲ならば、
防御方法がありますが匿名的なBBS当たりではほとんど性悪説です。
ところがそのコネクションがたとえ匿名的であっても、
読み取れるPCプログラム能力者には、その経路までたどれるのです。
すでにどんなに匿名的なBBS・SNSであっても危険度は増しています。
この危険性回避には才能が必要だと考えています。


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『資本主義からの逃走』
「iPadが加速させる新たな情報化・ラングが変わる」


   


     5月 16th, 2010  Posted 10:54 PM

Appleが変える歴史
iPadが登場してきました。
またもや、Apple社からの提示です。
1977年Apple?、そして1984年Macintosh128k、
1991年から1年半コードネーム・Popeye(実機が東芝にあります)
私自身がディレクションに関わりました。
2007年 iPhoneによってSmart Phoneが登場。
私は、iPhoneで21世紀はやっと始まったとどこかで書いたことがあります。
さて、先日、2010年5月2日にiPadを手に入れてから、
このパネル一枚にとうとう次世代クラウドと呼ばれるNetworkSystem、
それ以上の「進化」が始まる予感がします。
私のiPadは、Appleの日本人デザイナーN氏の奥様が
ご帰国の時に持ち帰っていただきました。ちょっと何だか自慢です。
無論不満は、私がこの発表と同時だった「COOL LEAF」新素材だったら、
もっと形態的には絶対に未来的だったと確信しています。
前置きが長くなりましたが、当然、アプリケーションには、
「アイコン」=ピクトグラムが象徴的な記号になっています。
この記号は、視覚的概念ですが、果たして?と考えざるをえません。
また、私自身がiPhoneアプリも3つ開発し販売しています。
この開発の時から、アプリケーションが「コンテンツ」ではなくて、
「コンテクスト」と「シンタックス」だと結論づけてきました。
この体験から、「コンテクスト」と「シンタックス」は、
三つの手続き・Procedureがあると考えています。
Procedure
まず、アプリケーションは「何をソフトウエア」として必要なのだろうかと考えます。

● 1 これは会話=パロールなのです。
  つまり、これまでの会話で、対話する者たちだけが理解しあえる
  「言葉」が必要なのです。

● 2 その「言葉」が一般化する必要があります。
  一般化するというのは、ユーザーが増えていき、
  パロールで語られた言葉の意味が拡大してしまうことなのです。

● 3 おそらくその意味の拡大で、
  元来のモノの名称そのもののイメージが変わってしまうことです。

たとえば、私の世代は、たとえば「切符」という言葉がありますが、
今ではこの言葉はすっかり「チケット」に変わっています。
なぜ、「切符」が「チケット」に変わってしまったのでしょうか、と考えます。
なぜなら、「チケット」は「エチケット」からの意味=contextを持っています。
したがって、私は、iPadアプリケーションで、次のような言葉の意味が必ず変化、
いや変貌、変質、変態するのではないかと予測しています。
Note・Albam・Chart・Matrix・Book・Graph・Draw・Mailなどなどは、
パロールからラングとなって、元来のcontextから離脱するでしょう。
ラング
ラングというのは、
「辞書」にやがて掲載される「定義化されて社会的な認識が決定された言葉」です。
そして、ラングとなれば、言葉の由来がここからまったく変わるのです。
それは、時代の進化であるとともに、経済活動すら変態させると考えます。
経済活動の変態は、それこそ、資本主義経済すら変質させるはずです。
iPadは「リトマス試験紙」になっています。
これを見て、「未来を見通せる知恵」が試されるのです。


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