1月 26th, 2015 Posted 12:00 AM
文章を書くことは全く苦どころか、私には格好の熟慮結果です。
しかし、年明け早々の締め切りをちょっと延ばしてもらっています。
看護理工学会誌からの依頼論文に向かっています。
その傍らには、ファッション雑誌と近々依頼されている
日本眼科手術学会(1月31日・京都国際会館)での特別講演、
そのための準備でプレゼンテーション用に眼科の常識整理をしています。
看護理工学会は、昨年末に基調講演をした内容を論理提案する論文。
ただし、それはおそらく日本初の「コンシリエンスデザイン」を
これからの学際性をデザインで学術化するので、
ちょうど、昨年末に依頼論文であった「治療」という医学誌に、
30年後の医療、特にデザインとの関係論が適切だと考えています。
ただ、残念だったことは、この論説=総説ゆえに、
参考文献が掲載されていなかったことでした。
看護理工学会で、最初の「コンシリエンスデザイン」の概念化は
国際的にも韓国とフランスにもむけるために、参考文献の整理、
実はこの整理作業が、正直面倒でややストレスのために、
締め切りに間に合っていないと思っています。
どんな学会誌でも、参考文献の取りまとめは私は苦手です。
たとえば、参考文献を積み上げて文章を書いている性格ではなく、
文章作成中に、思い出した文献をメモっておくだけでのことです。
今回も、そうして文献を挙げていったら大変な数になっていました。
名古屋から大阪に移動する時に、恩師から蔵書は持っていなさい、
こう言われて、もう書籍は買わないと思っていましたが、
阪大にきて10年目ですが、結局また書籍は増加一方です。
そして、ファッション誌もできる限り目を通しています。
いわゆるファッション誌だけではなくて、まさかこんな分野もあり、
それは、このブログでは紹介を慎みたいと思っています。
「コンシリエンスデザイン講座」は、日本で最初に開設されます。
Tags: 18600文字, 30年後の医療, コンシリエンスデザイン, コンシリエンスデザイン講座, ファッション誌, ファッション雑誌, プレゼンテーション, 京都国際会館, 依頼論文, 分野, 学術, 学際, 提案, 整理作業, 文献, 文章, 文章作成, 日本眼科手術学会, 格闘, 概念化, 治療, 熟慮, 特別講演, 看護理工学会誌, 眼科, 総説, 蔵書, 論説, 関係論
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
11月 17th, 2013 Posted 12:00 AM
1997年橋本政権時代に「フランスにおける日本年」以来、
フランス芸術大学との関係がありました。
「経済と文化」で日本のデザインを紹介のために、
フランス大使館からの招聘でトゥールーズ市に行きました。
スケジュールがハードで体調を壊し入院する程多忙でした。
だからアルビの病院に入院した貴重な経験もあります。
アルビ州からは「デザインの国際貢献賞」もいただきました。
旅行者は行かないフランス芸術大学。サンティアンヌ校では、
講演やワークショップ(これには東欧から参加者たち)もやり、
この市の将来に「医療産業を提案」したところ、
ユネスコのデザイン都市であるモントリオールと共同で、
とうとうこのテーマイベントが開催されるようになり、
キーノート講演での招聘をもらいました。
無論、3.11についてもふれ、さらに、私の提唱するPKDまでが
このイベントでとりあげられるまでになりました。
阪大への招聘状回答は英仏語承認書とさらに私の大学支援まで、
総長名でいただきながら、ようやく準備ができそうです。
連日のスケジュールでは、医療関係から病院、ロボットまで、
さらにはワークショップも開催しなければなりません。
フランス訛りの英語での予定確認の電話が深夜にあります。
そこで医学系研究科から若手のドクター出張をお願いしています。
フランスのデザイン界では「アルツハイマーへの解決デザイン」、
デザインを問題解決制度設計としてのデザインまで進化しています。
「フランスにおける日本年」時代は経済の活性化にデザインをと、
このような提案をしていましたが、彼らもとうとうデザインを
国家策略実務として認識が始まっています。
幸いなことに、フランスには教え子が3人いてくれますから、
また彼らに支援を頼むつもりです。
本当に真剣に全ての私なりのデザイン実務成果を持って行きます。
Health and design for all symposium 2013
Tags: 1997年, 3.11, PKD, Saint-Etienne市, アルツハイマー, アルビ, キーノート講演, サンティアンヌ, スケジュール, テーマイベント, デザイン, デザインの国際貢献賞, デザイン都市, トゥールーズ市, ドクター出張, フランス大使館, フランス芸術大学, モントリオール, ユネスコ, ロボット, ワークショップ, 体調, 入院, 医療産業, 医療関係, 基調講演, 提案, 文化, 旅行者, 日本, 東欧, 橋本政権時代, 病院, 経済, 総長名, 英語, 解決デザイン, 講演, 阪大
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
7月 10th, 2013 Posted 12:00 AM
中国が日本にレアメタルを売らない、と言われました。
資源の本当に無いわが国には、頭脳があります。
日本の頭脳の素晴らしさをしみじみと知りました。
経済産業省の海底資源探査船「白嶺」は、
以前文部科学省の探査船「ちきゅう」を凌ぐ船舶が生まれました。
領海を世界で6番目に保持しているわが国の海底には、
資源の宝庫だということをこうした探査船の頭脳が発見します。
おそらく、造船技術だけに留まらない船舶造船が成功しています。
それは、私の授業・「海洋デザイン戦略」での演習課題で、
あるチームが選んだのは、「ちきゅう」が造れる造船工場計画。
若い海事工学系の学生は、探査船の造船技術の統合化を
港湾での防災された造船工場計画として提案してきました。
私は、最後の講評会で「白嶺」が生まれた話をしました。
審査委員からも、こうした船舶が世界にあるかどうか、を
尋ね、世界には全く無いと聞いたときには、
審査委員全員が、この造船技術こそ日本独自そのものであり、
造船を産業化し、このような船舶にこそ税金を使ってでも、
数隻は欲しいという声がありました。
ところが、残念なことは、この船はまったく無防備です。
いわゆる水鉄砲(現在は韓国製が最も強力)さえ在りません。
いざとなったら、海上保安庁が守ってくれたとしても、
彼らにはミサイルさえ無いのですから戦闘はできません。
このような国家はありえません。
防衛装備程度は備えるべきですが現在の憲法では許されていません。
私がこのようなことを書けばすぐに「右翼扱い」されます。
左翼は絶対に私は認めませんが、右翼ではありません。
右翼以上の発言力と行動力を磨いているつもりです。
ついでながら、スパコンは絶対にNo.1で在るべきなのです。
なぜなら、わが国は「気象情報の探索」とか言っていますが、
本来、スパコンはミサイル発射・ミサイル命中技術開発です。
いい加減に、この平和呆けから目覚めるには、
こうした探査船造船技術にも防衛装備開発があるべきだと、
私は言い続けていく立場でありたいと思っています。
Tags: No.1, スパコン, ちきゅう, ミサイル, ミサイル命中技術開発, ミサイル発射, レアメタル, わが国, 世界, 中国, 右翼, 右翼扱い, 国家, 審査委員, 左翼, 平和呆け, 憲法, 戦闘, 授業, 探査船, 提案, 文部科学省, 日本, 日本の頭脳, 日本独自, 気象情報の探索, 水鉄砲, 海上保安庁, 海事工学系の学生, 海底, 海底資源探査船, 海洋デザイン戦略, 港湾, 演習課題, 無防備, 産業化, 発言力, 白嶺, 税金, 経済産業省, 統合化, 船舶, 船舶造船, 行動力, 講評会, 資源, 資源の宝庫, 造船工場計画, 造船技術, 防災, 防衛装備, 防衛装備開発, 韓国製, 領海, 頭脳
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
7月 4th, 2013 Posted 12:00 AM
三つの大学院、「海洋デザイン戦略論」教育をしてきました。
私は同時に「Ship of the Year」審査委員も務めてきました。
7月2日は「Ship of the Year」審査発表会でしたが、
私はこの講義演習のプレゼン講評で、今年の講座は修了します。
5名づつ4チーム毎、自発アイディア提示による企画案です。
今年は、各チーム毎にそれぞれのテーマが異なりましたが、
・「メガフロート」=最小単位と港湾関係
・「新エネルギー」=潮力発電と蓄電や急速充電
・「海洋流通」=1万個の荷揚げシステム
・「海事関連工場計画」=日本独自の減災港湾工場
この4つが出てきました。
この講義演習は、私はデザインディレクションの立場で、
外部からはデザインマネージメントから「海洋デザイン戦略」を
講義するとともに、海事関連を企画とモデルづくりをします。
当然、モデルなどは未経験ですが、
簡単なペーパーモデルのつくり方を教えます。
チーム毎の会議には、教授側が参加して知識と経験を話します。
この授業も6年経てば、ある種の伝統と、
「デザイン」の本質は伝えられたと思っています。
デザイン=機能美や格好良さづくり以上=発想と問題解決が、
ようやく浸透したと思っています。
私は、この4つの2つが組み合わされば、もっと提案が進む、
そんな感慨を持ち続けました。
プレゼン講評には、大学側からも教授たちも参加します。
したがって、彼らは自分の知識がまだまだ未熟であり、
海事関連だけでは知識獲得になっていないことと、
デザインと設計やデザインが極めて広範囲であることを知ります。
「Ship of the Year」応募作では「勘違いされたデザイン」が、
まだまだあります。
単なるスタイリングだとか、機能美だとか人間工学などを
「デザイン」とか言い出す海事企業が本当に多いのです。
だから、私は彼らに言います。
これから「デザイン=問題解決実務」だという大学院卒がいると。
私は、もっと彼らに「海事デザイン」=「海洋戦略」を
審査委員として、デザイナーとして、年上として、大学人として、
もっともっと語り励ましたいと思っています。
Tags: Ship of the Year, アイディア提示, システム, スタイリング, デザイン, デザインディレクション, デザインマネージメント, プレゼン講評, ペーパーモデル, メガフロート, モデルづくり, 人間工学, 企画案, 伝統, 問題解決, 問題解決実務, 大学, 大学人, 大学院, 大学院卒, 審査委員, 審査発表会, 工場計画, 応募作, 急速充電, 感慨, 提案, 教授, 教育, 新エネルギー, 未熟, 本質, 機能美, 海事企業, 海事関連, 海洋デザイン戦略論, 海洋戦略, 海洋流通, 減災港湾工場, 港湾, 潮力発電, 発想, 知識, 経験, 蓄電, 設計, 講座, 講義演習
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
5月 21st, 2013 Posted 12:00 AM
私がこのところ連続してここで記載してきたこと、
それは3Dプリンターの未来への真偽でした。
昨日、3Dプリンターでクラインボトル、
それも鎖状につながったモノが、ある「技」で送付。
FBに記載したら、目的は?とか、
出来たからそれがどうした?、という質問がありました。
私は面倒だから、
それが分からないなら、デザイナーなど辞めれば、
教えることも辞めればと、ほとんど呆れました。
そのような質問は、デザイナーでも教員でも時代遅れ。
私が、このところ米国ブームの3Dプリンターを、
日本の「技」こそ、必ず乗り越えることを主張していました。
だから、モノづくりに関わっていれば、
「型」と「版」で19世紀から生産が縛られていたこれまでから、
本当の「革新」ができると考えてきました。
現に、光造形も日本の発明でありその技術進化が、
「ナノテクノロジーと生体医工学の進歩」になったこと、
こうしたことがこれからの日本の技術だと思っています。
したがって、ブームの真偽性を確かめるならば、
● 光造形のデメリットが3Dプリンターのメリット?
● 3Dプリンターのデメリットが光造形のメリット?
こうしたことがありうるのだろうかと、
わが国で3Dプリンターの「技」ある人物たちにお願いしたのです。
相当にデータのバグやら、どのように造形していくかは、
トポロジーの空間内の形態化でなければなりません。
もし、これが可能になれば、
私たちの工場は、自宅のテーブルの上になるでしょう。
それは、現代文明の革命になります。
革命=イノベーションを提案した人物は誰だったでしょうか?
彼は、イノベーションの効果後まで予測していました。
まさに、現代はその緊縛性の中に世界と日常性があるのです。
しかし、廉価な3Dプリンターに「技」が加われば、
ここまで完成させることができます。
あとは、精度や素材の問題であり、データの需要供給だけです。
そして「何を創るのかでしょう」。
「誰ができるのでしょう」、
「さらに進化は?」ということです。
今や、3Dプリンターで銃器がつくれるという問題などは、
銃器の概念とその構造や効能性という社会観に問題です。
私は、この実験によって、
日本でこそ、この「技」で革新のリードができると思っています。
Tags: 19世紀, 3Dプリンター, イノベーション, クラインボトル, データ, テーブル, デザイナー, デメリット, トポロジー, ナノテクノロジー, バグ, ブーム, メリット, モノ, リード, 予測, 人物, 光造形, 創る, 効果後, 効能性, 呆れ, 型, 実験, 工場, 廉価, 成型, 技, 技術進化, 提案, 日常性, 日本, 未来, 概念, 構造, 版, 現代文明, 生体医工学, 生産, 発明, 目的, 真偽, 真偽性, 社会観, 空間内形態, 米国ブーム, 精度, 緊縛性, 自宅, 記載, 質問, 送付, 連続, 銃器, 鎖状, 需要供給, 面倒, 革新
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
7月 22nd, 2012 Posted 12:00 AM
埼玉県春日部市(クレヨンしんちゃんがいます)は、
桐箪笥の伝統工芸産地です。
当時から桐箪笥産業の収束が始まっていました。
現在もきっと厳しいかもしれません。とても気がかりです。
1980年代は現・埼玉県産業技術総合センターが中心になって、
「桐とデザイン」の再開発が14名のデザイナーに求められました。
私も講演や製品開発に参画しました。
その時の作品は二つありました。
まだ、アロマセラピーが知られていない頃でしたが、
桐箱の「アロマボックス」と「貯金箱」を提案しました。
なんだか、今、商品化できる気がしています。
実は、このようなプロジェクトのことは正直うろ覚えでしたが、
3年がかりで、当時の「伝統工芸産地とデザインの関係」を、
埼玉県産業技術総合センターのK部長がまとめられて、
出版直前の玉稿を読ませていただきました。
もう赤面するばかり、
30代の私の言動が本当に詳細にまとめられていました。
当時、私はタケフナイフビレッジを世に問いました。
場所はAXISビルの展示会場でした。
だから、K氏は、福井に私を訪ねてまで、
私の参加を求められたにもかかわらず、
どれほど私が過激に、
「伝統工芸とデザイン」を結びつけようとしていたのかも
本当によく記憶されておられました。
しかも、それはAXISのH氏が師匠だったことです。
私もこの当時のことはまとめておかなければと思っていただけに、
とても感動しました。
H氏は、80年代の伝統工芸産地とデザインの関係は、
タケフナイフビレッジを詳細にと示唆指導していただいたということです。
H氏にどれほど、
「デザインの作法」・「伝統工芸へのデザイン投入」を
徹底的に指導していただいたにもかかわらず、
ご無沙汰をしてしまっています。
早速にも、筆を取りたいと思っています。
会いに行くべきだと思っています。
Kさん、Hさん、改めて深く感謝します。
出版がとても楽しみです。
日本の「デザイン史」としても貴重な資料になると判断しています。
Tags: AXIS, アロマセラピー, アロマボックス, クレヨンしんちゃん, セラピー, タケフナイフビレッジ, デザイナー, デザイン, デザインの作法, デザイン史, プロ, プロジェクト, モノ, 伝統, 伝統工芸, 伝統工芸産地, 作品, 作法, 判断, 収束, 商品, 商品化, 問い, 埼玉県春日部市, 埼玉県産業技術総合センター, 展示会, 年代, 心, 感動, 感謝, 技術, 提案, 日本, 桐, 桐箪笥, 楽しみ, 活動, 福井, 製品, 製品開発, 言動, 記憶, 講演, 貯金, 貯金箱, 過激, 開発
Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
7月 8th, 2012 Posted 12:00 AM
日本が「ホスト国」であり続けること。
これは私が、日本の貿易立国・見本市コンベンションの最大目標です。
「製品デザイン」の中心国であることを意図して、
「DESIGN TOKYO」展を創って三年目になります。
この展示会は、二つの領域で構成しています。
まず、この展示会に出品できるかどうかは、
「審査会」を設けています。
今年はMoMAのアシスタント・キュレーターも入っています。
同時に様々な領域展も開催しているので、
日常生活のあらゆる商品・モノが見れることと商談が可能です。
アジアはもちろんアフリカ・欧米からバイヤーも増えてきました。
特に、「DESIGN TOKYO」はデザイン中心主義を高めると同時に、
次世代デザイナーの発表の場があります。
これは、私の強い狙いがあります。
海外で発表すると大変な出費になります。
そして発表成果はほとんど無いと言ってもいいでしょう。
しかし、この場なら、バイヤーと直接デザイナーから売り込みが可能です。
欧州の有名な次世代デザイナーや企業がショーアップしている展示会は、
高額な出品料を取られて、投資効果はゼロです。
韓国の次世代デザイナーはほとんど出品しなくなりました。
「DESIGN TOKYO」であれば、MADE IN JAPANが明らかです。
今年は台湾政府から
台湾デザインセンターが選別したモノが持ち込まれました。(写真右上)
ふるさと福井からは毎年、
Hacoaが審査通過して発表しています。(写真中央下)
ワイフが座って確認しているのは、
デザイナー提案の「椅子」であり、
毎年発表の場にしていただいてます。(写真右下)
来年は、出品意図を明解にしてもらうためにどうすべきか、
次世代デザイナーには、新たな産業を紹介し、
このような領域という「テーマ」そのものを提案します。
Tags: DESIGN, design tokyo, Hacoa, Made in Japan, MoMA, Sign, アジア, アフリカ, キュレーター, コンベンション, テーマ, デザイナー, デザイン, デザインセンター, バイヤー, ふるさと, ホスト国, モノ, 世代, 中心主義, 企業, 写真, 出品, 出品意図, 効果, 台湾, 台湾デザインセンター, 商品, 展示, 展示会, 意図, 成果, 投資, 提案, 政府, 日常, 日常生活, 最大, 有名, 来年, 椅子, 構成, 次世代, 次世代デザイナー, 欧州, 欧米, 海外, 産業, 発表, 目標, 確認, 福井, 製品, 製品デザイン, 見本, 見本市, 貿易立国, 選別, 韓国, 領域, 高額
Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
6月 28th, 2012 Posted 12:00 AM
スカイツリーが出来上がったとか。
建設中をヘリコプターで近接して2回も見物。
やっぱり早く登って見てみたいと思っています。
東京タワーも、車椅子になった直後に登っただけですが・・・
さて、634mというのは素晴らしい技術です。
しかし、エレベーターは全くダメでしょう。
なぜなら風速30mだと危険な乗物では技術革新が必要です。
3.11によって、私は現代工業技術で再発明すべきモノは、
二つあると主張しています。
エレベーターと車です。
この二枚の写真は私のマンションエレベーターです。
大型1基と小型3基があります。
無論、地震や火災ではエレベーターは停止します。
とするなら、最上階32階自宅の私は逃げることは不可能です。
だから、火災や地震の時に、エレベーターに逃げ込めば安全、
75時間はすごせるエレベーター機器デザインが望まれます。
エレベーターがシェルターカプセルに再発明されるべきです。
ワイフには、地震や火災の時、
自分を置いて逃げればいいよ、と言ってありますが、
デザイナーとしては、
革新的なエレベーターデザインを、ともかく提案しています。
国家的なレベルで、制度設計にまで高度化させた
エレベーター開発に取り組むべきです。
そのためには、
エレベーターのカゴがワイヤーぶら下がり型から、
絶対に開放される問題解決をテーマにすべきです。
強風だと使えないエレベーターを「時代遅れ」にすべきです。
車も、津波に流されようが、竜巻が来ようが、
車内に居れば絶対に安心安全がテーマだと思っています。
デザイナーは、エレベーターと車は、
大きな問題を発見しました。
なんとしても問題解決をしたいものです。
Tags: エレベーター, カゴ, カプセル, シェルター, スカイツリー, テーマ, デザイナー, デザイン, ヘリコプター, マンション, モノ, レベル, ワイヤー, 主張, 制度, 危険, 問題, 問題解決, 国家, 地震, 安全, 安心, 工業技術, 建設, 強風, 技術革新, 提案, 時代遅れ, 東京, 東京タワー, 機器, 機器デザイン, 津波, 火災, 発明, 発見, 竜巻, 自宅, 設計, 車, 車椅子, 開発, 風, 高度
Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
5月 6th, 2012 Posted 12:00 AM
小学校から、将棋・囲碁・麻雀を父から教わりました。
父はこうしたすべてのゲームをマスターさせたかったのでしょう。
ところが、この三つはどうしても好きになれませんでした。
将棋はそれなりに面白かったのですが、
負けると悔しいことや、もう一度生き返るゲーム性が嫌でした。
しかも囲碁も麻雀も座位でのゲーム性が好きになれませんでした。
映画の名作に「華麗なる賭け」があります。
原題の「トーマス・クラウン・アフェアー」でリメイクされた映画です。
スティーブ・マックイーンとフェイ・ダナウェイが、
チェスをする場面があります。
この映画での二人の取引をたまらなく象徴する場面です。
それを観てから、チェスにのめり込みました。
しかし、我ながら下手くそです。
パソコン相手だと、とてもかないませんが引きつけられます。
となれば、私の習性はチェス収集にも向かってしまいます。
これは携帯用ではおそらく最も工芸的な物だと思います。
エルメスの木工技術が駆使されています。
しかし、もう一工夫が欠落しています。
マグネットでチェス盤とコマがくっついてくれれば飛行機内でも遊べます。
あえてそうしなかったのだろうとも思いますが、
これでは「装飾的」にすぎません。
バウハウス時代のモダンデザインは、コマの役割を覚えるのが困難です。
最も使いやすいのは玩具になっているプラスチック製が機能的です。
しかし、本格的にそのゲーム性を楽しむには、
やはりアンティックな物を海外で探しています。
もう喫煙の時代ではありませんが、シガーやパイプタバコ、
そしてブランディが一番チェスには似合うのかもしれません。
ともかく、今ではチェスはMac上で戦っています。
かって、Apple社に「Mind Top」をプレゼンしたときに、
景品アイディアとして、
そのパソコンと同じ大きさのチェスセットも提案しました。
そして、プレゼン後の私の味方連中の評価では、
あのチェスセットまで周到なプレゼンが嫉妬になったということでした。
日本の将棋界でトップクラスのある人が、
世界でも5指内に入るスターだということはあまり知られていません。
「クゥイーン・ガンビット」=先手を打つ、
これは、私の著作タイトル
「
デザインという先手・日常的なガンビット」になっています。
「シシリアン・ガンビット」という心臓病の治療方法もあります。
チェスは上手くなりたいゲームです。
Tags: apple, mac, Mind Top, アンティック, エルメス, クゥイーン・ガンビット, ゲーム, ゲーム性, コマ, シガー, シシリアン・ガンビット, スター, スティーブ・マックイーン, タイトル, チェス, チェスセット, チェス収集, チェス盤, デザインというガンビット, デザインという先手, トーマス・クラウン・アフェアー, トップクラス, パイプタバコ, バウハウス, パソコン, フェイ・ダナウェイ, プラスチック製, ブランディ, プレゼン, マグネット, マスター, もう一工夫, モダンデザイン, リメイク, 世界, 先手を打つ, 名作, 喫煙, 困難, 囲碁, 好き, 嫉妬, 将棋, 将棋界, 小学校, 工芸的, 座位, 役割, 心臓病, 悔しい, 提案, 携帯用, 日本, 映画, 景品アイディア, 木工技術, 本格的, 機能的, 欠落, 治療方法, 海外, 父, 玩具, 生き返る, 習性, 華麗なる賭け, 著作, 装飾的, 評価, 象徴, 負ける, 飛行機, 駆使, 麻雀
Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
4月 3rd, 2012 Posted 12:00 AM
3.11によって、私たちは多くの同胞を失いました。
そして、日本列島の脆弱さを存分に知らされました。
さらに、今回の震災によって、日本は地震だけではなくて、
津波に対する海抜高度も有していないことを知らされました。
南海トラフの詳細な調査では、
津波と地震が同時期に起こる予知さえ明らかになりました。
私は、日本列島を防潮堤で取り囲むという発想ではない
人工地盤づくりを提案しています。
しかし、これだけで津波に対抗できるわけではないことも知りました。
日本列島の「とち・つち・まち」づくりが重要だと考えています。
そのために、
「減災ライン=海抜4m」
「防災ライン=8m」
「救災ライン=12m」
「安泰ライン=16m」を考えました。
しかし、これでも間に合いません。
日本列島が地震だけでなく津波対策も十分にしていく
新たな発想が求められていると考えます。
まず、「とち」と「つち」から私たちの生活拠点の場を
再構築していかなければなりません。
3.11で失った御霊から教えられているのは、
私たちの住処である日本列島のあり方そのものだということです。
私たちは彼らの犠牲から何を学びとり、
新たな住処づくりをすべきかを再考しなければなりません。
Tags: 3.11, つち, とち, まち, 予知, 人工地盤, 住処, 再構築, 南海トラフ, 同胞, 地震, 安泰ライン, 対抗, 御霊, 提案, 救災ライン, 日本, 日本列島, 日本列島のあり方, 津波, 津波対策, 海抜, 減災ライン, 犠牲, 生活拠点, 発想, 脆弱さ, 調査, 防潮堤, 防災ライン, 震災, 高度
Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る