デザインは
「寛容」を
アフォーダンスする
要因と要素を
モノに仕込んでおく
必然があるということだ。

作り手も
使い手も
モノを
「寛容」できうるか
ということが
基本となるだろう。

したがって、
モノを
大切に
大事に。

この場合には、
人間と人間との間に
モノが存在している。

人間と人間との関係は、
とりもなおさず
モノをつくる立場でも
同様だと考える。

他者を
尊敬できるかを
自分に問いかけることに
繋がっている。

自分とは
他者との関係であるという
実存主義を起点とし、
さらに
自分よりも
他者を尊重し
容認できうる態度である。

コミュニケーションとは、
お互いに共有し
分配できる
相互的な関係である。

情報社会化された現代、
人と人との
コミュニケーションを
最大に重要としている。

それは、
修辞学としてのデザインを
再考することと
同等の価値を
有している。