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Posts Tagged ‘発明’


「『アンチテンション』は、今ではメガネスタイルの基本だ」


   


     9月 21st, 2013  Posted 12:00 AM

メガネは仏・シルモ展で毎年の光学機器やメガネ技術が決定。
私にクライアントからの依頼は、シルモグランプリ受賞でした。
最初候補になり逃しました。日本人には無理と言われましたが、
2000年に「アンチテンション」構造でグランプリを受賞しました。
「アンチテンション」はフレームにどれだけ力がかかっても、
レンズには全くその力はかからずに、一直線のままです。
この受賞以来、「アンチテンション」のテンプルスタイルは、
一つのそれも大きなフレームデザインの方向性になりました。
おそらく、メガネフレームをデザインするときには、
レンズの指示フレームと、顔面と頭部とのフレームとは、
別個の考え方と素材選定が必要になっています。
しかし、眼鏡市場でこのスタイルを見るかぎりでは、
まったく革新的なこのスタイルを超えるモノは出現していません。
元来「アンチテンション」は発明的なデザインだと思っています。
したがって、このスタイルの進化の方策と具現化を希望してます。
私の希望は、このスタイルを乗り越えることが、
デザイン=問題解決の実務だと考えます。
私のヒントを披露してしまえば、
おそらく、安価なメガネフレームには限界があるでしょう。
また、レンズ固定に透明テグス的材質は欠点だらけです。
となれば、新素材とレンズ固定の新手法、その発明です。
これからのメガネの理想は、
レンズを無くしても以下二つが可能だろうか、ということです。
焦点距離・瞳孔距離(これが全く出来ていないモノが多い)。
だからといって、私はコンタクトレンズや、眼球保護には、
レイシックはそれほど簡単ではないことを付け加えておきます。
私自身が「アンチテンション」を必ず進化させます。


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「日本の倫理性が3Dプリンターの根本を変える!」


   


     5月 31st, 2013  Posted 12:00 AM

3Dプリンターがとても話題になっています。
私自身、そして確実な人たちからの依頼もあって、
光造形から3Dプリンターまでの系譜を書いてきました。
話題になっているのは三つあります。
・大統領が本当は票集めなのに演説に取り入れました。
・モノづくりの傍観にすぎない著作がベストセラーです。
・廉価な3Dプリンターで、拳銃・マシンガンまで造れます。
このような拍車がかかりました。
しかし、未だに18世紀からの兵器が社会安全の擁護道具、
このような認識にしばられている社会性には、
根本的な倫理性は育成されていません。
本来、戦争なんて最も望まなかった、
それこそ「武士道」のあるわが国には、「日本刀」すら、
武器ではなくて「象徴」としてきた私たちには、
潔癖な倫理観があるはずです。
それは宗教でもなく、哲学でもなく、日常感覚に根ざした事です。
いまなお、SF映画でもマシンガンは18世紀の遺物に過ぎません。
その撃ち合いを冷徹に眺めることです。
拳銃?、マシンガン?、ひいては原爆、軍事、つまらないです。
だから、わが国なら、
その軍事・警備の銃器武器こそ変革するべきでしょう。
私が大学人にもどって、
「先端統合デザイン」を「危機管理産業創成デザイン重要拠点」を
目指してきた具体的な理由は、
軍事や警備や防災や防犯を根本から変えることです。
確かに日本でも警察官はじめ自衛隊でも武器を所有しています。
しかし、「武器」そのモノが、
人命尊重で有り、軍備をしないことを認識した「器」=文明です。
それこそ、日本での3Dプリンターは、
元来、光造形でも日本の発明系譜を遵守して、
「失神させるだけの攻撃防止」、この技術とデザインで、
「倫理性」を確実に獲得できる「産業化」を狙っています。
日本の叡智は、倫理性=尊重と敬愛を源泉とするような、
たとえそれが「武器」であっても、
コレを「変革」させれる頭脳と社会システムを保持しています。
私は、たとえ3Dプリンターですら、
倫理性をデザインの奈辺にしたいと思っています。


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「光造形から3Dプリンターへの系譜は人工人体へ繫がるか」


   


     5月 24th, 2013  Posted 12:00 AM

人間はほとんどの人が長寿を願っています。
「長生き」することの大事さを最近わかります。
私が「人工心臓=Artificial heart」にたどり着いたのは、
人工心臓がArtartで挟まれた言語性が象徴しているのです。
「芸術性・新たな革新」にほかなりません。
本当は光造形が日本の発明であり、
その進化は「生体医工学でのマイクロ&ナノテクノロジー」にて、
その進化を成し遂げました。
日本の高密度な技術進化は、人間の寿命に結びついています。
現在、日本人の寿命年齢と健康年齢では10年の格差があります。
つまり、寿命つきるまで生きるほとんどは病院介護が必要です。
ところが、健康寿命はその人たちより10年早く逝ってしまいます。
命果てるまで要介護者が必要ゆえに、医療制度や税金が必要であり、
健康年齢での死は、脳溢血や心臓障害などで10年早く死亡です。
この根本的な理由は、
わが国の工業産業での技術進化は見事に敗戦からも復活しました。
しかし、ポスト工業社会のままでは、
情報社会への対応は大変に遅れたということです。
たとえば、プロのデザイナーとして、
「世界の何とか標準にわが国は準じていないから・・・」とかを
よく耳にします。
私は明快に、
「そんな世界基準こそ、わが国、クライアントが創ればいい」と、
主張すれば、私との敷居が高いと言われます。
しかし、世界の動向に、デザインは、
その先手=ガンビットを打つことですし、
私も60代ですから今後が見えてきています。
結局、「人造人間」というロボットに技術は集中しますから、
ヒューマノイド、メカノイド、アンドロイド、アバターへと
実際は工業時代成果と情報時代成果の二つの技術は、
さらに、
遺伝子制御技術・光重合技術・電磁波制御技術が加わるでしょう。
そうして、
その工業技術・情報文化・遺伝子制度・光制御文化・電磁波進化、
この五つが必ず、光造形から3Dプリンターを実装置として、
アンドロイドとアバターの創出に向かうものと思います。
そのための「問題解決」の解答は、
ロボット学者・石黒教授の新書である
「糞袋(くそぶくろ)の内と外」に記載された、
「人間とは何か、何が人間か」になるでしょうかという著作に、
その重要なヒントがあるようです。
これが、今の私の60代の、プロとしての想像です。


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「3Dプリンターでクラインボトルが出来た!」


   


     5月 21st, 2013  Posted 12:00 AM

私がこのところ連続してここで記載してきたこと、
それは3Dプリンターの未来への真偽でした。
昨日、3Dプリンターでクラインボトル、
それも鎖状につながったモノが、ある「技」で送付。
FBに記載したら、目的は?とか、
出来たからそれがどうした?、という質問がありました。
私は面倒だから、
それが分からないなら、デザイナーなど辞めれば、
教えることも辞めればと、ほとんど呆れました。
そのような質問は、デザイナーでも教員でも時代遅れ。
私が、このところ米国ブームの3Dプリンターを、
日本の「技」こそ、必ず乗り越えることを主張していました。
だから、モノづくりに関わっていれば、
「型」と「版」で19世紀から生産が縛られていたこれまでから、
本当の「革新」ができると考えてきました。
現に、光造形も日本の発明でありその技術進化が、
「ナノテクノロジーと生体医工学の進歩」になったこと、
こうしたことがこれからの日本の技術だと思っています。
したがって、ブームの真偽性を確かめるならば、
 ● 光造形のデメリットが3Dプリンターのメリット?
 ● 3Dプリンターのデメリットが光造形のメリット?
こうしたことがありうるのだろうかと、
わが国で3Dプリンターの「技」ある人物たちにお願いしたのです。
相当にデータのバグやら、どのように造形していくかは、
トポロジーの空間内の形態化でなければなりません。
もし、これが可能になれば、
私たちの工場は、自宅のテーブルの上になるでしょう。
それは、現代文明の革命になります。
革命=イノベーションを提案した人物は誰だったでしょうか?
彼は、イノベーションの効果後まで予測していました。
まさに、現代はその緊縛性の中に世界と日常性があるのです。
しかし、廉価な3Dプリンターに「技」が加われば、
ここまで完成させることができます。
あとは、精度や素材の問題であり、データの需要供給だけです。
そして「何を創るのかでしょう」。
「誰ができるのでしょう」、
「さらに進化は?」ということです。
今や、3Dプリンターで銃器がつくれるという問題などは、
銃器の概念とその構造や効能性という社会観に問題です。
私は、この実験によって、
日本でこそ、この「技」で革新のリードができると思っています。


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「『MAKERS』の正しい受け止め方」


   


     5月 17th, 2013  Posted 12:00 AM

「資本」の解釈を決して誤ってはいけません。
自然資本主義という認識を鵜呑みにしないことを
私はプロのデザイナーとして、大学人として記載しました。
そして、ここまでをもう一度書き残します。
「MAKERS」という現代流行の読み方です。
この本に多くの人が騙されています。
オバマ大統領の演説にまで出てくれば、なおさらです。
やはり米国の民主党では政治は無理だと断言しておきます。
彼がこの著作で語られた具体的な3Dプリンターで、
「産業は決して革新されません」。
案の上今、光造形データを3Dプリンターでの具体化を見ています。
大統領は、米国中西部・オハイオ州のブルーカラーからの
「票集め」の戦略だと考えておくべきです。
そして、彼の演説にまで登場したわけですから、
英国での政策評論などは踊らされています。
日本には、もともとの光造形発明があったわけです。
勘違いしている国外国家政策を傍観しながら、
「わが国独自の未来づくり」を地道に創成すればいいのです。
先般、NHK批判を私はブログで記載しました。
想像以上の人たちが、この番組をまったく信じていませんでした。
私はあらためて、日本人のバランス感覚と正当な知識判断を
心から敬愛します。
ずばり、言い切れば、「MAKERS」を下敷きにします。
そして、次のことを提示します。
● 3Dプリンターのデメリットが光造形のメリットだろうか?
● 光造形のデメリットが3Dプリンターのメリットだろうか?
この最も具体的なデザインとその造形をいずれ提示します。
そうすれば、おそらく、このメリットに未来への革新があります。
光造形にしろ、3Dプリンターにしろ、
基本的には「精度はまず求めません、特に廉価シリーズは」。
ただし、高額商品なら「精度と仕上がり、さらに造形素材質」は、
当然に必要です。
とりわけ、小玉博士発明の光造形の進化は、
日本のナノテクノロジーでは、進化の真実を歩んできています。
私は現在、3Dプリンターで「MAKERS」に刺激されて、
そこの未来を想像するならば、
わが国独特の手法と実務を、欧米に惑わされずに、
正当な進化を「これからの革新」のための要素にするべき、と、
考える次第です。


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「負けて当然・企業のロゴタイプだけでは勝てない」


   


     11月 2nd, 2012  Posted 12:00 AM

日本の家電メーカーが国際戦略に負けるのは当然です。
経営者たちには、まったくデザインセンスが大欠落しています。
黙秘しようと思っていましたが、
教え子たちがこうしたメーカーで苦しんでいるのをみると
経営者たちに告げざるをえません。
経営者は「自社ブロンドのCI」を「戦略として凝視」したでしょうか?
私もある企業で、強く強くうるさくこのことを具申しました。
結果、「うるさいヤツはいらない」、ということになりました。
日本のこの企業はすべてロゴタイプと、センス無きコピー。
企業イメージに「マーク」が大欠落しているのです。
勝てる訳がありません。
このロゴタイプたちをじっくりと見つめて下さい。
ロゴタイプにすら、
「夢」も「希望」も「期待」も浮かんでくるわけがありません。
これらすべてのメーカーのインハウスデザイナーは、
気づいているでしょうが、
企業マークを創ろう、なんて発言する環境も権限も無いのです。
外部から、真剣に企画提案しても「たかがデザイナー扱い」です。
このような経営者が日本経済を引導できるわけがありません。
業績発表の数字をこのロゴタイプの下にレイアウトしてごらんなさい。
如何に海外メーカーが「マーク+ロゴタイプ」だけで、
企業イメージを見事に商品展開していることに気づいて下さい。
「マーク+ロゴタイプ」をバカにしてはいけません。
「マーク+ロゴタイプが経常利益」を生み出しているのです。
経常利益の本質的な利益構造に「マーク」がある、
そんなことは経営学の教科書にも全く理論化されていません。
知っているのは、デザインやアートの価値を知っている経営者だけですが、
日本では絶滅種になったのでしょうか。
40余年も日本のモノづくり現場と流通、
国内外との利益構造とデザインを見つめてきた私は断言できます。
ロゴタイプをマーク化するには相当のデザインセンスが必要ですが、
そこに投資する経営者はいるのでしょうか。
眺めてみて下さい。
なんと企業ロゴに付け足してあるコピーの未来無き展望は無念の限りです。
インハウスデザイナーよ、
センス無き大企業に将来はやってこないでしょう。
家電商品アイテムから、TVもスマホも台所機器も、もう捨てるべきです。
日本の技術がやるべき「商品アイテム」を緊急に発明すべきです。


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「折り紙・おりがみ・ORIGAMI、起源は絶対日本」


   


     9月 9th, 2012  Posted 12:00 AM

私がNew Yorkで個展を最初に開催したとき、
すでにMacintosh512Kを使ったと記憶しています。
そして、ソーホーの画廊からも、「日本的なモノ」をと要請されました。
そこで、「ORIGAMI」ソフトを創りました。
日本の折り紙を、プリントアウトすれば、
それが代表的な折り紙を点線や破線で
山折りとか谷折りができることを仕組みました。
そのソフトは、倉庫のどこかにあるのです。
スタッフがやっと見つけてくれました。(写真右上下)
ところで、折り紙起源説はいくつかあります。
当然、紙の発明が中国だったから、中国説がありますが、
ほとんどその形跡は歴史的に残っていません。
私は、絶対に平安時代から、日本独自のモノだと思っています。
以後、欧州でも、
スペインやフランスにもそれぞれの呼び名で「折り紙風」があります。
しかし、絶対に折り紙は、
日本独自の「正方形の紙」からの「遊び」の一つだと思っています。
なんとか、最初のソフトを探し出して紹介し直してみたいと思っています。
それは、もう一度、日本の創造・造形手法を再考する
大きなヒントがあると考えているからです。
最近は、
とうとう日本の家電業界に終焉の時期がきたと思わざるをえません。
この根本的な原因や、
これからの家電業界のあり方を「革新」しなければならないのです。
そこで、もう一度、
千代紙や折り紙に潜んでいる
日本の伝統的な造形を考え直してみたいのです。


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「Kaossilator2から音楽と音響の未来が聞こえる」


   


     8月 8th, 2012  Posted 12:00 AM

モーグがシンセサイザーを発明したのは60年代。
ミニモーグとなって市販されたのが71年でした。
私はシンセサイザーのデザインを目指していました。
美大卒業を間近にして、
「デザイナーとして、音と光をデザイン対象に」と考えていました。
だから、主任教授も
「東芝に行けばシンセサイザーが出来るだろう」と説得されたのです。
確かに東芝は「オーケストロン」という
電子ピアノ楽器を商品にしていました。
しかし、私が入社直後に、
ヤマハの「エレクトーン」との競合により撤退しました。
その研究開発のエンジニアがAurexの部隊に加わったのです。
私は退院後車椅子生活になると、
KORG MS-20とSQ-10を2台で音楽というより音響を創り始めました。
それ以来、この種のシンセサイザーには強く心惹かれています。
今では、iPadの中にiMS-20もあります。
iPhoneの中には、iKaossilatorもあります。
しかし、このKaossilator2は進化してより以前機種より小さくなりました。
iKaossilatorと比較すれば、
インターフェイスは好き嫌いが分かれるでしょう。
しかし、Kaossilator2は、
シンセサイザー音源をほとんどポケットに持ち歩いている感覚です。
ポケットからメロディラインとフレーズラインで
自分の感覚をそのまま取り出すことが出来ます。
私は、この技術には、
現在行き詰まっている音楽界、作曲界の突破口があると思っています。
その突破口は音楽領域ではなくなってきているのです。
つまり、「音楽」と「音響」が
私たちのリズム感覚とテンポ感覚にどんなインスピレーションを与えるか、
これがこれからのミュージックです。
私たちは、時代時代の音楽に
自分の生涯や思い出を重ね合わせていますが、
本来、音楽も音響も、
私たちの感覚にインスピレーションを励起するコトです。
Kaossilator2に、
私はこれからの音楽+音響=イノベーションサウンド、
そんな耳鳴りが聞こえてきそうな気がしてなりません。


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「エレベーターは徹底的革新必要」


   


     6月 28th, 2012  Posted 12:00 AM

スカイツリーが出来上がったとか。
建設中をヘリコプターで近接して2回も見物。
やっぱり早く登って見てみたいと思っています。
東京タワーも、車椅子になった直後に登っただけですが・・・
さて、634mというのは素晴らしい技術です。
しかし、エレベーターは全くダメでしょう。
なぜなら風速30mだと危険な乗物では技術革新が必要です。
3.11によって、私は現代工業技術で再発明すべきモノは、
二つあると主張しています。
エレベーターと車です。
この二枚の写真は私のマンションエレベーターです。
大型1基と小型3基があります。
無論、地震や火災ではエレベーターは停止します。
とするなら、最上階32階自宅の私は逃げることは不可能です。
だから、火災や地震の時に、エレベーターに逃げ込めば安全、
75時間はすごせるエレベーター機器デザインが望まれます。
エレベーターがシェルターカプセルに再発明されるべきです。
ワイフには、地震や火災の時、
自分を置いて逃げればいいよ、と言ってありますが、
デザイナーとしては、
革新的なエレベーターデザインを、ともかく提案しています。
国家的なレベルで、制度設計にまで高度化させた
エレベーター開発に取り組むべきです。
そのためには、
エレベーターのカゴがワイヤーぶら下がり型から、
絶対に開放される問題解決をテーマにすべきです。
強風だと使えないエレベーターを「時代遅れ」にすべきです。
車も、津波に流されようが、竜巻が来ようが、
車内に居れば絶対に安心安全がテーマだと思っています。
デザイナーは、エレベーターと車は、
大きな問題を発見しました。
なんとしても問題解決をしたいものです。


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「三匹の狛犬は活断層から護ってくれるはず・・・」


   


     5月 17th, 2012  Posted 12:00 AM

私は三匹の狛犬で護られています。
まずは、越前市(武生市合併)に1300年代から、
千代鶴国安(二人説もあり)が、
刀を一振り製作する毎に、
武器=人殺し利器にならぬようと願いをかけ、
砥石を素材にして作ったと言われている狛犬です。
千代鶴国安は京都の刀剣作りからドロップアウトして、
国府であった武生市で野鍛冶を始め草刈り鎌を発明し、
それがやがては福井藩の重要な物産品になりました。
橋本左内や横井小楠が、この物産品製造でのルールを取り決め、
その古文書が残っています。
750年の伝統工芸産地・越前打刃物を私はブランド化しました。
「タケフナイフビレッジ」には、
神殿=祠と劇場=工房までを整備し、すでに30余年になります。
「タケフナイフビレッジ」のシンボルマークにもしています。
そしてペアである狛犬は、
九谷焼でわが家の玄関に鎮座しています。
なにしろ自宅は大阪中央区の地上100m32階にあります。
隣に大阪城がありますが、見下ろす高さです。
明石大橋までが見渡せます。
しかも最近に分かったことは「上町断層」直近です。
南海地震があれば、この断層は3.3m隆起し、
震度は7.2とか予知されています。
だから、この狛犬には絶対に護り抜いてもらいたいのです。
名古屋から大阪に引っ越したときに、
なんとしても狛犬でしかも九谷焼を探し求めました。
そうしたら、その想いを抱いた直後にわが家にやってきました。
絶対に、タケフの狛犬が派遣してくれたと確信しています。
必ず活断層からこの狛犬たちが私たちを護ってくれるはずです。


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