1月 26th, 2018 Posted 12:00 AM
最近、なんだか連続で「オーディオ」関連の話が飛び込んできます。
その一つですが東芝EMIと第一家庭電器(DAM)の真摯な活動がありました。
東芝EMIと第一家庭電器も今はもう存在していません。
私自身、本当に駆け出しの東芝のデザイナーでした。
デザインもAurexに関わった仕事にはなんでも首を突っ込んでいました。
東芝EMIのプロデューサーが亡くなりました。
しかし、彼の遺書に「最も録音の優れたテープをDAMのディレクターに」、
この記述から最も優れた録音のマスターテープが現代に息が選ったのです。
当初は、ともかくオーディオマニアだけのDAMレコードの原音マスター。
これには東芝のデザイナーでありながら、45回転厚番のトラックダウンや、
バイノーラルレコーディングに、
いずれも「日本初」に取り組んできました。
正直に言えば、美大時代から「光と音」を対象にしたデザイナー、
これだけを生涯求めるデザイナーを目指してきました。
主任教授の推薦でともかく東芝、当時はまだ東京芝浦電気株式会社に入社。
シンセサイザーを目指していた私は、
総研(現・東芝中央研究所)で、鍛えられました。
音響生理学・モーツアルトのピアノ協奏曲
=楽譜と試聴・エレクトレットコンデンサー、
そしてアナログ時代最終のレコーディング。
音響はデザイン以上に学びました。
DAMレコードは今でも最高の音響音質です。
そのマスターがDADでユニバーサルレコードから、
ダウンロードが可能になったのです。
是非とも、「これが最高の音響」を楽しんで下さい。
● DAMオリジナル録音DSD11.2配信9タイトル一覧
● DAM45サイトTOP
Tags: 45回転, Aurex, DAM, DAMレコード, DSD, EMI, アナログ時代, エレクトレットコンデンサー, オーディオ, オーディオマニア, シンセサイザー, ダウンロード, テープ, ディレクター, デザイナー, デザイン, トラックダウン, バイノーラルレコーディング, ピアノ協奏曲, プロデューサー, マスター, マスターテープ, モーツアルト, ユニバーサルレコード, レコーディング, 主任教授, 仕事, 光, 入社, 厚番, 原音マスター, 可能, 存在, 対象, 当初, 推薦, 日本初, 時代, 最終, 最高, 東京芝浦電気株式会社, 東芝, 東芝EMI, 東芝中央研究所, 楽譜, 正直, 活動, 現代, 生涯, 真摯, 私自身, 第一家庭電器, 総研, 美大, 記述, 試聴, 遺書, 録音, 関連, 音, 音質, 音響, 音響生理学, 駆け出し
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1月 26th, 2018 Posted 12:00 AM
01月26日 先負(戊午)
人々に体感させる
創造意図は、
命がけになる勇気まで
引き出すことができる。
それは音楽だから
できるのだろうか。
デザインにも
音楽に匹敵する可能性があるはずだ。
『プラトンのオルゴール』
体感する為に、音楽と造形の相対化
Tags: デザイン, 人々, 体感, 創造, 勇気, 匹敵, 命がけ, 川崎和男のデザイン金言, 引き出す, 意図, 評価による確認の可能性, 音楽
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1月 25th, 2018 Posted 12:00 AM
01月25日 友引(丁巳)
そのデザインの効用というのは、
どのような音響を空間に満たす機器
あるいは
装置としての存在という
直言的なデザイン行為であった。
倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』17 リトルネツ口論とエキスパンドメタル
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1月 23rd, 2018 Posted 12:00 AM
01月23日 赤口(乙卯)
私自身がデザイナーとして、
社会的な職能として、
最初のデザイン対象は
オーディオ機器であった。
それは、常に、
音楽の再生をハードウェアとしてどう
形態化するかということを
真っ先に選んでいたことだった。
倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』17 リトルネツ口論とエキスパンドメタル
Tags: オーディオ, デザイナー, デザイン, ハードウェア, 再生, 対象, 川崎和男のデザイン金言, 形態化, 最初, 機器, 真っ先, 社会的, 職能, 音楽
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1月 21st, 2018 Posted 12:00 AM
01月21日 仏滅(癸丑)
言語道断なる美を、
デザインで作り出していきたい。
それが必ずや、
より善であり、
義なる生き方に
つながっていると信じる。
『デザインの極道論』
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1月 20th, 2018 Posted 12:00 AM
01月20日 先負(壬子)
少なからず、
膨大な語録を発するほどの
言語性が無いかたちは、
デザインとは言えないとすら
断言し続けてきた。
なぜなら、デザインは形態言語、
あるいは造形言語を
保持していなければならない。
『デザインの極道論』あとがき
Tags: デザイン, 保持, 川崎和男のデザイン金言, 形態言語, 断言, 無い, 発する, 膨大, 言えない, 言語生, 語録, 造形言語
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1月 17th, 2018 Posted 12:00 AM
01月17日 赤口(己酉)
デザインを未だに装飾と、
デザイナー自らの勘違いは
デザインの不勉強どころか
知性と才能の無いことを
自白している。
よって、
デザインが「問題解決」実務であり、
その
応答・回答・解答には
必ず「美しさ」がることを知るべきだ。
「川崎和男 強い人弱い人」
Tags: デザイン, 不勉強, 勘違い, 問題解決, 回答, 実務, 川崎和男のデザイン金言, 必ず, 応答, 才能, 知性, 美しさ, 自ら, 自白, 装飾, 解答
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1月 16th, 2018 Posted 12:00 AM
01月16日 仏滅(戊申)
私は、デザインとは
最終的には目に見えるかたち、
あるいは目には見えないけれどもなんらかの
問題解決したことを、
かたちとして認識できるように
提示する営為だと考えている。
デザインの極道論―「感性の言葉」としての形容詞
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1月 14th, 2018 Posted 12:00 AM
01月14日 友引(丙午)
製品記号論での象徴性の意味を
形態の形素としたデザイン形態論は
正解のひとつであったと納得している。
倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性
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1月 13th, 2018 Posted 12:00 AM
01月13日 先勝(乙巳)
デザイナーは
ことばとかたち、
その両面で、デザインを記号化する。
ことばでの『デザイン思考」
かたちでの『デザイン技法」
この二つを
一回だけの失敗で
身体化してほしいと思う。
「川崎和男 強い人弱い人」
Tags: かたち, ことば, デザイナー, デザイン, 両面, 失敗, 川崎和男のデザイン金言, 思考, 技法, 記号化, 身体化
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