8月24日川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
8月 24th, 2015 Posted 12:00 AM
8月24日 大安(壬申)
川崎和男「喧嘩道」
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8月 24th, 2015 Posted 12:00 AM
8月24日 大安(壬申)
川崎和男「喧嘩道」
8月 11th, 2015 Posted 12:00 AM
8月11日 友引(己未)
川崎和男「喧嘩道」
8月 9th, 2015 Posted 12:00 AM
8月9日 赤口(丁巳)
川崎和男「喧嘩道」
1月 27th, 2015 Posted 12:00 AM
1月27日 癸卯(先勝)
喧嘩とは、
即、攻撃することである。
その攻撃性に洒落がなければならない。
洒落た喧嘩に
喧嘩美学がやどってほしい。
川崎和男「喧嘩道」
7月 12th, 2013 Posted 12:00 AM
私がこのマークデザイン依頼を受けて実際は直ぐにデザイン。
しかしながら、この展開に至るのに相当の時間を使いました。
でも、諦めずに提案内容を徹底的な国際化と最新技術印刷までを
私はデザインが問題解決と日本だから最新技術展開を遂行。
依頼は福井県内部障害者の団体の方々でした。
デザインはすぐに出来ました。しかしその展開の途中には、
東京都でも制定マークが出来上がってきました。
私はこうしたマークは、本当に哲学的な問題解決策が必要です。
たとえば、ほぼ万国共通の「車倚子マーク」は氾濫していますが、
デザイン完成度の低さから、各国での使用は見直されています。
先般、New York市の車倚子マークが変更されましたが、
私の提案マークによく似ています。
さて、このマークには、欧米でも解釈が未だに混同されている、
「アスクレピオスの杖」イメージとハート印を造形要素。
本来は「アスクレピオス」と「ヒポクラテス」が医療の象徴です。
しかし、欧米ではこの二人が題材とされているギリシア神話、
その解釈についての議論がそのまま、ヘビと杖に表れています。
それはヘビが一匹なのか二匹なのかという問題の解釈です。
しかも、その杖に鳩がイメージされることで、
平和や安全や防衛などの象徴化までイメージ展開されることです。
私は、あくまでも、内部障害者は「外観では判断が不可能」です。
ところが、実際は障害者であって、
社会からは常に彼or彼女の医療性や防衛性が大事です。
ある意味では、アスクピレオスの杖と鳩と蛇二匹を、
歴史的にも、あるいはそれぞれの解釈説を相当に検証しました。
その核心には、「危機管理」という学域の設定からも、
CrisisとRisk、それぞれに「デザインマネジメント 」の
明確なコンセプト定義化も行ってきました。
定年退官後も大阪大学大学院に研究室があります。
7月30日には、「危機管理工学プロダクトデザイン寄附講座」、
この解説キックオフを行います。
さらに適塾開設175周年記念講演を開催し参加します。
適塾は阪大医学部・医学系研究科の源流でもあるからです。
いづれにおいても、医療・医学・安全・防衛がテーマゆえに、
この「内部障害者マーク」はデザイン実務の一つです。
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Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
8月 26th, 2012 Posted 12:00 AM
一人っ子の少年は、
兄弟のいる少年たちにしばしば「虐め」られていました。
大抵は、兄たちがその少年を虐めて苛めるのです。
少年は、とても力で対抗はできませんし、
泣くわけにもいかず、仕返しを考え抜き決意をしました。
(そうだ、よし夕食時に殴りこもう)と考え、
自宅にあった父の剣道用の木刀を夕方時に持ちだそうとしました。
母が必ず、木刀を持ってどこにいくのと聞いてくれるだろう。
そうしたら、理由を言えば、母は止めてくれるし、
いじめられていることも告白できる、と。
木刀を持ち出そうとすると、
その母は、言いました。
「木刀だと、本当に怪我をし破壊をするから竹刀にしなさい。」
そう言って、木刀を取り上げられて、竹刀を渡しました。
少年は行かなければならなくなりやむなく兄弟の家に行きました。
そして夕食時にテーブル上のお皿というお皿を割りまくりました。
大変な騒ぎになりました。
以後、その少年は、
「何を仕返しするかわからない男だ」という噂になりました。
完全な自己防衛ができる身分になってしまいました。
帰宅すると、母が言いました。
「やるだけのことはできたの、気がすんだの」
少年は「・・・・・ん」とだけ答えましたが震えていました。
当然、その家族は血相を変えて怒鳴り込んできました。
母は、
「弁償をさせていただきますが、
兄弟そろって息子をいじめるのは辞めていただきたい。」
少年は震えが止まりませんでした。
母は父にその出来事、事件を告げました。
父は、
「やっつけるにも手加減がいる。
竹刀で物だけ壊したから許してやる。人には竹刀を向けるな」と。
その少年は喧嘩のやり方の手段ということを考えるようになりました。
竹刀は柔らかい、木刀は剛過ぎる、
だから喧嘩の手段は論理的にも柔が剛を制するということでした。
やがて、その少年は「喧嘩師デザイナー」と呼ばれるので、
「デザイナーは喧嘩師であれ」までを出版しました。
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Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
8月 3rd, 2012 Posted 12:00 AM
以前、ここで「アスクレピオスの杖」を取り上げました。
危機管理の象徴をどうすべきかを悶々としてきました。
案の上、「ヘルメスの杖」についての記述にも、
感想としての異議をいただきました。
これは、米国陸軍・医療部のマーク(X)について、
喧々諤々の世界的な論争があった当時と同等だと思いました。
あくまでも「アスクレピオスの杖」は、
医学のシンボル(A)ですから、
ルーベンスの絵画としても残っています。(B)
したがって、WHO=世界保健機構はこのシンボルです。(C)
救急車のシンボルはほぼこのマークが普遍化しています。(D)
日本では、赤十字社の救急車のみ赤十字です。
医学や医療は「アスクレピオスの杖」で
杖に蛇が一匹という象徴は歴史的コンテクストです。
ところが、杖・蛇が二匹、そして鳩の羽によって、
「ヘルメス」の活動はスパイ的な泥棒行為まであり、
医療行為や、通信、取引など統合性が「ヘルメスの杖」となります。
私はもう一度、ギリシア神話を基準に、
ヘルメス学と呼ばれる知性確認の体系に没頭しました。
「危機」はギリシア語ηκριδιδ=Krisisが原意語です。
この意味は、「決断」です。
ラテン語になっていくとderisisです。
これは「決定する・選別する」というのが「危機」となり
Crisisに連続します。
Riskに至るまでの、「危機」・「危険」は、
言葉のコンテクストの根底には、生命を護り合うということが、
おのずとと思想観には
「平和」の概念が入ってくることになります。
切手やメダルなどの応用事例も集めて検証しました。
そこでの発見は、軍事的危機というのは、
紛争の解決=平和への希求がありますから、
日本の防衛医大(Y)も「ヘルメスの杖」を採用しています。
私はヘルメス学体系全体には
錬金術師が水銀を医療行為にという伝説も認めて、
「危機管理」は統合的な営為とみなすことで、
「危機管理デザイン賞」シンボルに引用したわけです。
さらに、「ヘルメスの杖」は拡大して、
ビジュアル表現要素にしていくつもりです。
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Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
7月 23rd, 2012 Posted 12:00 AM
先般、「ヘルメスの杖」を紹介しました。
そうしたところ、FBのFriendsのお一人から、
ヘルメスのシンボル性について、ご指摘を受けました。
私も選択には大変に迷った経緯があります。
ギリシア神話に戻れば、
二人の人物が登場します。
ヘルメスであるべきか、アスクレピオスであるべきか、
ということに行き着きます。
アスクレピオスはまさしく医学のシンボルということになります。
それは、ルーベンスが描いた絵には、
アスクレピオスが一匹の蛇を携えています。
したがって、医学を専門的な医療行為ととらえると、
必ず、一本の杖には一匹の蛇が描かれます。
ギリシア神話にさかのぼれば、
「アスクレピオスの杖」が
医学をシンボルにしているということになります。
ところが、アメリカ陸軍が医学を医療として、
その目指すところをさらに拡大したときには、
「一本の杖には、二匹の蛇と羽です」。
これは鳩の羽で医療はたとえ軍事であっても、
究極は平和を表すということで、「ヘルメスの杖」になります。
そうした指摘があったときから、
ギリシア神話での二人の役割を再確認しています。
この二本の杖=シンボルについては、
やはり相当な議論がありました。
たとえば、ヘルメスには商売や泥棒という話もあります。
しかし、ヘルメスは錬金術師ゆえ水銀を医療にも使用したとか、
交通通信まで彼の役割まで広範囲ということのシンボルになっています。
しかし本来、医学はアスクレピオスに限定されるということになります。
その代表が、国連マークと救急救命士マークには、
「アスクレピオスの杖」になっています。
私は、通信から医療や安全性までを考慮し、
「ヘルメスの杖」を選びました。
ちなみに、日本の防衛医大のシンボルは「ヘルメスの杖」です。
私は、あらためてギリシア神話などからのシンボルの引用や借用には、
本当に慎重でありたいと思っています。
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Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
7月 18th, 2012 Posted 12:00 AM
祖国への憂国はずーっと心にありました。
特に、海外に出ると比較することができます。
良いところ、ダメなところ、必ず心に残ります。
それでも日本は素晴らしい祖国、
それなのに憂いは拭い去ることができませんでした。
当然です。
人は、生きていることが死に向かっている不安を、
そのまま祖国への愛着と重ね合わせることができる、
そんな知性と感性を人は持っているからでしょう。
友人・松岡正剛氏は「連塾」最後に25冊の書籍を紹介してくれました。
その中に、エドマンド・バーク「崇高と美の観念の起源」がありました。
本棚にありました。読んだ記憶はありましたが再読しました。
彼の近著「3.11を読む」をテキストに、
私は、この三冊を憂国のパロール、
いやナラティブ・セラピーとして選んでいます。
松岡正剛は、ポール・ヴィリリオ「情報化爆弾」を紹介しています。
私は「民衆防衛とエコロジー闘争」を挙げたいと思っています。
そして、ウルリヒ・ベックの「危険社会」と「世界リスク社会論」を
まずテキストにしておくべきと考えます。
「憂国」はすでに「対立」も「衝突」も
超越した思想の創出でなければなりません。
その思想らしきことに近接するデザインを
祖国=日本のためにと考えています。
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Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
11月 22nd, 2009 Posted 12:00 PM
11月22日 先負(辛未)
Tags: Made in Japan, グットデザイン, デザイン, 価値, 制度, 国家戦略, 川崎和男のデザイン金言, 防衛
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