4月28日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
4月 28th, 2011 Posted 12:24 PM
目次を見る
9月 16th, 2010 Posted 12:00 AM
起動音
Ambientを、音楽環境と定義、
いやそう呼称したのは、1970年代のブライアン・イーノです。
マイクロソフト社がWindows95の3秒間の起動音は、
ブライアン・イーノに依頼をしています。
そして、このいわばジングル的な音響が、新しい情報化その進化を伝えることになりました。
実際、彼の作品には”Going Unconcious”というのがあります。
しかし、この起動音は「コンピューターのある空間」へのAmbientだったという意識は
当時はまったく無かったと思います。
むしろ、MacOSのGUIを引用していたことの方が私の記憶にあります。
これらのGUIによって、世界中がパソコンを日常の道具となり、
ユビキタスの概念も登場してくるわけです。
ところで、大阪万博では、クセナキスが日本をテーマとした「響き・花・間」も、
すでにAmbientの先手だったと私は認識しています。
クセナキスはもともと建築家でしたが、
現代音楽と環境、サウンドやレーザー光線などのインスタレーションは、
情報空間を予知して表現だったと思っています。
この作曲ではIBM360が使われていたと記憶しています。
情報空間に音楽空間が結びつくことを、私は「Media Alliance」とひとまず呼ぶことにします。
これは、「Media Integration」からの進化形となっていくでしょう。
私はこれを「Media Alliance」としてのデザイン文脈づくりをしていきたいと考えています。
Tags: Ambient, Going Unconcious, GUI, IBM360, MacOS, Media Alliance, media integration, Windows95, インスタレーション, クセナキス, ジングル, ユビキタス, ライアン・イーノ, 先手, 大阪万博, 情報空間, 起動音, 音楽環境, 響き・花・間
Posted in 050「Ambient」, 資本主義から逃走せよ!
1月 15th, 2010 Posted 9:00 AM
1月15日 赤口(乙丑 )
懸念することを「冷静に熱く語る」、
つまりはガンビット思考が
必要なのだ。