7月 23rd, 2014 Posted 12:00 AM

ヨーロッパでは、中世の頃にはすでに歩道は石畳でした。
現代は、磁器タイルが歩道を平面で滑らかな仕上げになっています。
正直、私のように車イス使用者にとって、
今の車イスでは石畳歩道は大変に不便で有り、時には疲労困憊です。
ただ、最近、私は電動車椅子の進化によって、
自由行動が楽になりましたが、結局はゴムタイヤが、
歩道面との接触面であることや歩道の段差や溝にはまだ不完全です。
願わくば、現代の平らな歩道面が理想的ですがまだまだです。
したがって、この二つの歩道面に対応させるには、
車イスそれも電動であり歩道の傾きにも対応させることが必至です。
そして最も大きな問題はゴムタイヤの径や素材性能に対する
新しい解決策が求められていると判断しています。
なぜなら、これまでは手動の車イスでも体力がありましたが、
今は、急速充電のリチウム電池電動の車イスを使っています。
とても行動範囲は広がったと思っていますが、やはりこれまでの
ゴムタイヤでの限界を思い知らされています。
希望では、完全に浮かび上がっているのが理想ですが、
現代の浮遊式駆動はまだまだ映画の世界の話です。
しかし、浮遊式の新エネルギーでなおかつ周囲に迷惑をかけない、
そのような車イスが必要であることは見えていますが、
そこまでの技術進化にはまだまだ開発研究が必要でしょう。
そうなると、石畳、現代タイル歩道、さらにこの両方に対応する
接触面での理想的な駆動方式が求められています。そして、
私には少なからず、これは自転車の延長上にある問題解決ではなく、
新規な発想が車イスに求められていると思っています。
結局、私たちは新たな移動体、それも下肢障害者を支援する、
そんな新しい乗物がこれからますます必要になるということです。
「石畳の街、その文明と文化」
『そろそろ電動車椅子デザインの時期=一人称デザイン』
Tags: ゴムタイヤ, ゴムタイヤの径, リチウム電池電動, 下肢障害者, 乗物, 急速充電, 接触面, 新たな移動体, 歩道, 段差, 浮遊式駆動, 溝, 現代タイル歩道, 石畳, 磁器タイル, 移動体, 素材性能, 車イス使用者, 電動車椅子
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7月 22nd, 2014 Posted 12:00 AM

街中でピクトグラムは本当に目にすることができます。
かって、日本がピクトグラムに対する認識が生まれてきたのは、
大阪の万国博覧会1970年からでした。
この記憶はもう無くなってしまいましたが、その当時に、
トイレの表記が男と女のピクトグラムは、一般的な認識が無くて、
そのピクトグラムの上に「男・公衆便所」「女・公衆便所」と、
手描きでそのピクトグラム表記の上に貼られたという話です。
あれから、街中では多くのピクトグラムを見かけます。
しかし、たとえば、この「車倚子ピクト」は万国共通ですが、
このピクトグラムのデザイン自体の稚拙さは、
かえって、身障者イメージを貧弱にしていますから、
世界的にも見直しがされています。特に、鉄道車両やホテルでは、
やり直しされた美しさで改良されています。
私自身もこのピクト表現の貧弱差には納得できずに、
私が関わるピクト表現デザインは地道に変更をしてきました。
そこで、あらためて確認するには、これはあるデパートでの
その表現を見れば、一目瞭然としています。
ベビーカーの人間表現は円形と身体が車倚子の人間表現と違います。
たったこれだけの差異が、私はデザイン表現の進化だと思います。
ユニバーサル・デザイン、インクルーシブ・デザイン、
そしてデザイン・フォオールというデザイン論にも差異があります。
ユニバーサル・デザインが招いた誤解や、
インクルーシブ・デザイン論理の根本的な論理構成は大誤解です。
デザイン・フォオールという統合性での大雑把さにそろそろ、
しっかりとした決着をつける時期がきたと私は認識しています。
その最大の理由は、これらのデザイン論理から創出される、
デザイン意図=造形言語とデザイン内容=形態言語を、
その表現母体のピクトグラムにアイデンティティが必務だからです。
「車イス」ピクトグラム
Tags: 「男・公衆便所」「女・公衆便所」, 「車倚子ピクト」, 1970年, アイデンティティ、 デザイン意図=造形言語, インクルーシブ・デザイン, デザイン・フォオール, デザイン意図=造形言語, デザイン論, ピクトグラム, ユニバーサル・デザイン, 万国共通, 万国博覧会, 男と女のピクトグラム, 身障者イメージ, 鉄道車両やホテル
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7月 21st, 2014 Posted 12:00 AM

万年筆は人類の、とてつもない発明の筆記具だと思ってきました。
だから、この進化とともに、この流行を私は追いかけてきました。
筆記具については、「書く」・「描く」という行為にとって、
重大な道具だからこそ、追いかけると同時に収集までしています。
正直、万年筆の選び方、あるいは関心の程度でその人の能力、
なかでも、書き手の筆跡能力が分かります。
私にとっては、生涯、大事にしたい道具の一つだと思っています。
そして、このブロッターなるインクの吸い取り道具については、
随分と調べてきましたが、これはペンとインク、そして筆記具、
この関係のなかでは、大げさかもしれませんが重大なモノです。
また、これに使用する吸い取り紙も、別に規格があるのではないはず
にもかかわらず、世界中で一定なことも不思議です。
ブロッターはアール=曲面で、おおよそ3種類ありますが、
吸い取り紙の大きさが決まっていますから、その中で、
最も小さなモノが、私は最高のモノだと思っています。
万年筆、あるいはペンで手紙を書けば、必ずインクは濡れています。
したがって、吸い取り紙でこの状態で、余分なインクを
吸い取って乾燥させてしまう、ささやかな方策の道具にすぎませんが
インクを使い始めた時から、このモノが発明されたのでしょう。
所詮、このモノ=ブロッターの存在はほとんど忘れられています。
このブロッターの曲面の変化を探し求めていた記述は見かけません。
ブロッターには、銀製品までありますが、私は木製が一番です。
最近のプラスチック製も、どういうわけか、吸い取り紙規格です。
しかし、それでも私は木製にこだわっています。
確かに、銀製品のモノは海外で見かけることがあって、
思わず買おうかと迷うことがしばしばありますが我慢してきました。
とりあえず、今、一番手紙を書く万年筆には似合っています。
私は、万年筆の存在は、必ずこのブロッターに似合っているかどうか
この組み合わせが大きな判断要素だと思っています。
「書くための万年筆の真の意味」
『書き忘れていた手紙に取り組むという癒やし』
『ペン・ボールペン、そしてスタイラス、この進化を追う』
Tags: 「書く」・「描く」, アール=曲面, インク, プラスチック製, ブロッター, 万年筆, 吸い取って乾燥, 吸い取り紙, 木製, 筆跡能力, 規格, 銀製品
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7月 20th, 2014 Posted 12:00 AM

私の世代にとってロボットは「鉄腕アトム」、「鉄人28号」です。
日本のロボット学者では小学校時代に「鉄腕アトム」だった人が
相当いますが、私は、のちのちに登場した「ドラえもん」はスゴイ。
そのドラえもんが、しかも、山崎貴監督(一緒に講演会経験あり)。
彼なら、CG撮影の技術力はすごいですから、期待できます。
「アナと雪の女王」はディズニーの3D表現が相当に詳細でしたから、
日本の2Dアニメは明確になっていました。
結局、映画では3D表現の立体観は進化したと言わざるをえません。
新聞広告で、日本の話題的な人物が、この新作映画評が出ました。
私は何気なく一読しましたが、この映画評コメントに、
卓越した文章力・文体性・コピー能力のある人物を発見しました。
(そうか、この人物3名は流石だ!)と読み直してしまいました。
文体性では、観て感動しました、では表現力不足です。
所詮、漫画であり、2次元が3次元になってのアニメーションです。
無論、映画ゆえ、笑って泣いて感動を!というのは商品戦略です。
だから、観て感動しましたなんていうのは誰でも書けます。
広告コピーとしてはそれを書いた人物の有名性だけでは不十分です。
「ドラえもん」はそれぞれの人物の人格の感性とどんな関係?
これが重大骨子でなければ、ありませんし、
読者としては、「え〜、このような見方を教えられた」という、
まさにまだ観ていない私たちに、彼らの印象記述が、
たったこれだけの文章量で、そうなのか、ここまで観るべきとは、
この記述をしてくれた人物がいましたし、だから彼らの有名性には
私は大きな納得と安堵をしたのです。
そして、ドラえもんグッズを見逃してこなかっただけに、
この3人のコメントだけで、3Dアニメーションは多分、
これからのアニメーションを大変革してくれると大期待できました。
・ドラえもんグッズ
・ドラえもん時計
・ドラえもんウォッチ
Tags: 「アナと雪の女王」, 「ドラえもん」, 「鉄人28号, 「鉄腕アトム」, 2D, 3Dアニメーション, 3D表現, CG撮影の技術力, アニメーション, ディズニー, ドラえもんグッズ, 山崎貴監督, 広告コピー, 日本のロボット学者, 映画評コメント
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7月 19th, 2014 Posted 5:32 AM

私が「光造形システム」でトポロジーで語られた形態を
どこまで当時の3D-CADで可能だろうかを1996年からトライしました。
当初は、当時のIDEAS、Pro-Engineering、CATIAなどでは
全く、SLAデータさえ無理でしたが、シリコンブラフィックスの
機器システムと3D-CADの進展で、それこそ、「人工心臓」から
「人工臓器」へのデザインアイディアを拡張することが出来ました。
これを「トポロジー空間論」と表現したことは、
その実態に触れたこともない輩には未だにブーイングですが、
トポロジー=位相空間の空間と言うのが気にいらないのでしょう。
しかし、次第に「空間論」という言語論・形態論・記号論で
実証されてくることは次第に明らかになってくると確信しています。
カンデンスキーを読みなさい。読んでも理解できないでしょうが。
あらためて、3D-Printer、それも廉価機器でどこまで可能かを
私が彼らならと、再確認を求めたところすぐに完成型が届きました。
素材が透明性のモノがなくて、一端、成形されたモノを
分割までして送付されてきました。
もう何はともあれ、「東京メーカーズ」が日本ではトップです。
これは期待道理の成果であるばかりか、ここからが、造形技術、
すなわち「3D-Printing」の基盤になっていくことは明らかです。
今、この成形が出来るのは、私が確認しているのはたった3名です。
なぜ、クラインボトルから、あるいはパイプ=中空チューブすら、
私は日本の3D-Printingはここから開始されると思っています。
それは、これから3D-Printing CIRCUT計画が開始されるからです。
ある行政は、この計画の骨子が全く読めないことも明らかでした。
それは以後、その地方産地や地方地場産業が取り残されます。
私は、あらためて、それこそ宣言をしておきます。
話題の3D-Printerで、その技術化はここからがスタートです。
「光造形と3Dプリンターでクラインボトルはなぜか?」
「3Dプリンターでクラインボトルが出来た!」
「二回捻ったトーラス(ドーナツ)同様にすれば」
「基本はトポロジーの形態が出来るかだった」
「なつかしい三冊の本、そこにクラインボトルあり」
Tags: 「3D-Printing」, 「トポロジー空間論」, 「人工心臓」, 「人工臓器」, 「光造形システム」, 「東京メーカーズ」, 「空間論」, 3D Printer, 3D-CAD, CIRCUT計画, IDEAS、Pro-Engineering、CATIAな, SLAデータ, カンデンスキー, クラインボトル, シリコンブラフィックス, トポロジー, 位相空間の空間, 日本ではトップ, 言語論・形態論・記号論
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7月 18th, 2014 Posted 12:00 AM

京都は、日本の伝統がそのまま温存と継承された街ですが、
その由来・因縁が忘却されているからこそ生き残っている、と、
私はそう感じています。
若い頃、京都が伝統の街をなぜ忘れているかを講演で語りました。
以後、京都からの講演依頼は無くなった経験があります。
この伝統を継承というかたちで残したのが革新都市化であり、
そして無税の人間がおそらく日本で最大に多い街だと思っています。
だから、ユネスコ遺産の保存費用にも事欠き、その補填を
「世界一の観光都市」で賄ってきているのだと思っています。
私のワイフが生粋の京都生まれ京都育ちで、実家周辺は観光地とか。
だから、観光期間中は実家周辺はあまり行きたくないとかです。
私は、日本の文化が奈良と京都というならば、
その都市を支えてきた福井県(越前)と岐阜県(美濃)が、
労働で和紙、刃物、陶器、漆器などがその根本を支えていたのです。
「祇園」という呼び名にしても、あるいは「祭り」の形式にしても、
祇園祭が総合化したことこそ、実は、輸入文明を日本文化にした
その形跡そのものが偉大な事ばかりであったことが重大です。
祇園祭の山車には、シルクロードからの最先端が毎年あったのですが
それらはすっかり忘れられた継承だけの山車は駄目でしょう。
ちょうど、この祇園祭に便乗した「チマキ」をみると、
すっかりお土産ものとしての貧弱さを私は確かめることができます。
「チマキ」は、祖母が大きな窯で茹で上げるのをみて育ちました。
それは、一族郎党から「家」を支える全ての人、その大行事ゆえ
笹餅が京では全く違うモノになっています。
ふるさと福井のそのチマキが、京都の土産物になったのは貧弱です。
少なからず、日本の伝統は、毎年、国外や国内の最先端を
京の文化に変換されるその豊かさは、政治的だけの革新性で
全く異質のモノに変えてしまったのです。
それが伝統文化だとは決していえないものに
変わり果てていることを書き残さなければなりません。
京都の真の文化は、国内外の最先端をまとめ直した偉大さでした。
少なからず、なぜ「祇園」=gionだったのかを思い出すべきです。
Tags: 「チマキ」, gion, シルクロード, ユネスコ遺産, 一族郎党, 京都, 京都生まれ京都育ち, 保存費用, 和紙、刃物、陶器、漆器, 土産物, 奈良, 山車, 岐阜県(美濃, 日本の伝統, 日本文化, 最先端, 無税の人間, 異質のモノ, 祇園, 祇園祭, 祭り, 福井県(越前), 笹餅, 補填, 観光地, 講演依頼因縁が忘却, 輸入文明, 革新都市化
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7月 17th, 2014 Posted 12:00 AM

私は月4本は必ず映画を観ることにしています。
京都か金沢です。それは車倚子者に対応しているからです。
東京は駄目ですし、大阪には清潔感が欠如しています。
とりわけ、SF系の映画には、工業デザインの未来的な「かたち」が
その映画のプロットと演出性、CG表現に表れているものです。
当然のこと、SFは記号論やエソノメソドロジー的な想像力と
比例関係にあると思っています。
したがって、未来にその形態=かたちや機能実装性はあり得ないと
私が判断できる映画は繰り返し観ることはありません。
「Oblivion」はすでに幾たびか観ていますが、Plotよりも、
登場するモノに最も興味があります。
未来の住宅、そのコンピューターシステム、新たな飛行物体、
そして、燃料電池や巡回防衛用の武器に、SFデザインがあります。
もし、このヘリコプター的な飛行物体のスピードに、
人間の動体視力性がついていけるかどうかはあやしいですが、
私は美しいかたちが出来ていると思います。比して、
登場するオートバイ風の形態は発想不足をいくつも発見可能です。
また、この映画を観ながら、この映画をヒントに開発可能なモノを
いくつか発見することができました。
そうなると、原書で確認をしたくなります。
SFは人間の想像力が未来に対してどの程度であるかを確認できます。
最近の工業デザイン的な成果は、未来性への諦観があるようです。
諦観ならば、それなりの思想があるのでしょうが、「諦め」ならば、
その諦めは、技術進化を拒んでいる「金儲け」だけの浅ましさです。
特に、ベンチャー企業の経営者には「未来性の大欠如」が明白です。
おそらく、このような未来性やせめてSF性を排除している企業は、
30年後には、1000社企業の中で生きのびているのは、3社程度です。
無論デジタル技術を基盤にする大企業はすでに倒産が見えています。
SFには、エソノメソドロジー的な未来発想の目印があるのです。
つまり、「目印=sign」を創出するdesignがありますが、
resigin という「諦め」という意志決定もあるということです。
「SーSign、私はこの言葉とともにある」
Tags: 「Oblivion」, 「目印=sign」, CG表現, DESIGN, resigin, SF映画, エソノメソドロジー, コンピューターシステム, デジタル技術, プロット, ヘリコプター, ベンチャー企業, 動態視力性, 原書, 巡回防衛用の武器, 形態=かたち, 月4本, 未来の住宅, 未来性の大欠如, 機能実装性, 演出性, 燃料電池, 記号論, 飛行物体
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7月 16th, 2014 Posted 12:00 AM

彼らをTVで見かけない日はありません。
日本で最も有名なアイドルグループであり、
メンバー全員が、いわゆるタレント業ではトップの人たちでしょう。
「March 11. 2011」は天災と人災によって、
私たちは多くの同胞を失い、今なおフクシマの現場では、
人類が未体験の復興作業に必死になっていますが、この記憶は、
すでに思い出化しようとしているのかもしれません。
そんな中で、TVータレント=アイドルグループの役割は、
たとえ、彼らの社会的な存在、その広告広報であったとしても、
義援金募集をあの事件以来今なお継続させているのは彼らだけです。
アイドルグループが、日本のTVエンターテインメント業界にあって、
それは「虚構」という側面が相当にあったとしても、
「連続」させている活動を見届けば彼らの存在は逞しいと思います。
私なりには、彼らのヒット曲「オンリーワン」などは、
現在、ありえないからこそ、大衆的な大指示を受けているものであり
今、流行の「ありのままで」も、ありえないからこそ、
大衆はその希望によってヒット=流行させているものと判断します。
私はあらためて、「虚構」ゆえの世界のなかでの表現・表明に、
連続させ、なおかつ、記憶を失わせない活動は賛辞すべきです。
「ふくしま」の復興が、結局は、とんでもない国家プロジェクトや、
これからの天災・人災への「危機解決のためのデザイン」に関わり、
特に、いい加減ながらも権力構造を見、知るたびに、
こんな政策こんな首長こんな議員こそ、ロクデナシだと評価します。
「ふくしま」の名前を借りた「虚構」にこそ、
実は、実行動としての事実の背景に潜む、汚職性を発見します。
そういう意味でも、アイドルグループの存在、彼らの発信力を
私は真摯に捉え直す必然を強く感じます。
Tags: 「March 11. 2011」, 「ありのままで」, 「オンリーワン」, 「虚構」, TV, TVエンターテインメント業界, アイドルグループ, アイドルグループの存在, タレント業, ヒット=流行, ヒット曲, ロクデナシ, 国家プロジェクト, 天災と人災, 広告広報, 復興作業、フクシマ, 永続, 汚職性, 発信力, 社会的な存在, 継続, 義援金募集
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7月 15th, 2014 Posted 12:00 AM

盟友の葬式でしたが、
私はどうしてもComputed Tomography検査のため、久々に造影剤注入、
そしてこの検査装置に乗りました。
婦長さん(今はこう呼んではいけない?)には覚えていただいていて
もう退官したことなどを話をして、仕方無く、検査を受けました。
そうしたら、なんと東芝の最高機種でしたが、
このデザインについては、東芝にも散々に批評したモノでした。
それは、この装置は、イタリアでの発明が本格的には、
日本での進化が最もあったことを知っていましたが、
すでに、海外大手3社の競合=それぞれ30%に負けています。
国内大手2社合計で、たった6%程度です。
しかも、今日、聞かされたのは中国が国家戦略で廉価版開発中とか。
どうせ中国だからとは言い切れない進歩をしていると聞きました。
なぜ日本のデザインが駄目かというと勘違いデザインが多いのです。
余計なロゴタイプ、余計なインターフェイス、余計な検査機表現。
それに競べれば、海外製ならば、やや畏敬される形態であっても、
医療検査機器システムとしての品格と完成度が簡潔です。
多分、国内デザイナー自身が受診察検査未体験だからでしょう。
私は何度もこの検査を受けて入れ、受検査の精神性を機器は、
まったく受け止めるデザインは、全ての国内外が知らないのです。
造影剤と舌下錠は、検査中にある種の不安感が襲うことは常識です。
今や、「インクルーシブデザイン」という書籍が、
海外著作者の訳本や「インクルーシブデザイン」が流行っています。
しかしちょうど、名古屋市立大にいた頃、英国からの調査に関わり、
InclusiveにはExclusiveという会話・対話文法からが起源ですが、
この手の書籍は、相変わらず「包含デザイン」と訳される有様。
ユニバーサルデザインの展開や置き換えになっています。
これを一撃しなければならなくなってきたようです。
明言しておきます。「インクルーシブデザイン」は、
会話・対話、言語文法を原意とした融合性と統合性を、
さらにデザイン本質の拡張性とその進化論だと断言しておきます。
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7月 14th, 2014 Posted 1:22 AM

昨夜は、このニュースに仰天し悲しくて泣きました。
今年に入ってこれで3人の盟友を失いました。
三人ともまだまだの年齢でしたから、ひたすら無念です。
タケフナイフビレッジを創立してきた第一世代・10人の一人です。
第二世代が20名になり「親方」と彼らは呼ばれるようになりました。
彼が癌ですでに手遅れだったという報告で、
私は、変わらずに「たかだか病になんか負けているのは駄目だ」、
「技術を継承させるにはまだまだだ、君の技術・技能を信頼してる」
これが彼に伝わったとき、親方の前で大泣きしたそうです。
「言われたら、病どころじゃないな」と言って、
毎日現場で第二世代を見まもってくれていたと聞き、
さぞかし、私はこの30年、彼らとの姿勢を変えませんでした。
そして、みんなが大阪大学の私の研究室にも来てくれて、
大学内のレストランで食事をし、彼とは冗談を言い合っていました。
(きっと、かなり辛いだろうに・・・)と思いながらも、
彼は私がいつもながら、そして第二世代にも厳しく接していました。
結局、3週間前に現場ではもう無理の体になってしまいました。
年齢は私の一つ上でしたが、
「病気と思うな、病だから、気はモノづくりに」と激励だけでした。
刃物職人ではなく「ナイフ作家」として見事に成長してくれました。
彼らしい、素晴らしいナイフを私に創ってくれました。
シースも自作するまでになってくれていましたから、
第二世代への私からのテーマ刃物を見せたかったと思います。
行きたくても行けないので、弔電と献花を送りました。
親方衆と身内だけで密葬の通夜を送り、葬式ですが、
北陸のみんなに「盛大に見送ってほしい」と伝えて、
彼には、「冥府の道、その先導役を」と役割を与えました。
盟友達が冥府の世界に逝ってしまっています。
私は無念さで、もう憚らずに泣いてしまいます。
合掌です。
Tags: 「ナイフ作家」, 「親方」, シース, タケフナイフビレッジ, 先導役, 冥府の道, 大泣き, 技術を継承, 気はモノづくり, 無念, 癌, 盟友, 第一世代, 第二世代
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