1月 12th, 2019 Posted 12:00 AM
FORIS.TVにはDVDプレイヤーが内蔵されています。
当時、DVDはメーカー供給のユニット部はとても使えるモノではなく、
私がApple社へ提案していた、新しいユニット部を提案しました。
それは円弧を描き動作することであり、しかもDVDは、
振動系を押さえ込む提案を含んでいました。
そして、ユーザーからは思いがけない使い方で評判でした。
赤ちゃんを持つお母さんが、TVではなくてDVDで英語を聞かせるという、
そんなユーザーが増えました。TVにDVDがあり、
しっかりとした音づくりで大きな使い勝手が増えていきました。
ユーザーがどんな部屋で使っているかを調べました。
三つありました。
まずはモダンデザインな建築、
そのインテリアの美しい部屋に置かれていました。
建築紹介のTV番組や雑誌でもそのたたずまいを嬉しく思いました。
またオーディオマニアは、これを中心あるいは一部とした
音響機器のシステム空間の一つのソース中にありました。
そしてありがたいことに私の作品との組み合わせ、
TV本体と同色の時計=HOLAで、「The Clock」の称号を得た
スミソニアン博物館・クーパーヒューイット美術館に私の収蔵品。
「眼鏡=MP620系」が小物として部屋に配置されていました。
これだけのこだわりの部屋に在ることが、
私のこだわったユニットオリジナリティへの評価と受け取っています。
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11月 4th, 2018 Posted 11:55 PM
11月4日
本日は、AXIS主催のイベントに
対談という形式で参加いたしました。
「AXIS THE COVER STORIES
ー聞く・考える・話す、未来とデザイン」
対談のお相手は「深澤直人」氏です。
『AXIS』の表紙を飾ったデザイナーや
若手のクリエイターのインタビューが、
一冊の本になった出版記念イベント、
ということで、壁面にはその雑誌がずらりと。
深澤直人氏との対談は初めてになります。
案内が出た直後に完売になり、
お陰様で多くの方にお越しいただきました。
最後はタイトルをバックに記念撮影です。
お越しいただきました皆様、
ありがとうございました。
Tags: AXIS, イベント, インタビュー, クリエイター, デザイナー, デザイン, 出版, 参加, 対談, 本, 深澤直人, 記念, 雑誌
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7月 4th, 2018 Posted 11:55 PM
7月4日
本日、東京ビッグサイトにて、
DESIGN TOKYO・PROTO LAB
日本文具大賞が開催されました。
ともに川崎が審査委員長を努めています。
審査委員長からの言葉、として、
毎年お話をさせていただいておりますが、
今年もすごい人でした。
特に文具大賞は、
毎年メディアでも派手に取り上げられ、
売り場や雑誌でも再三話題になるようです。
DESIGN TOKYOの
PROTO LABも毎年新作が出てきます。
ぜひ皆様も直接足をお運びくださいませ。
*DESIGN TOKYO*
*日本文具大賞*
Tags: design tokyo, Proto Lab, メディア, 人, 売り場, 審査委員長, 挨拶, 日本文具大賞, 東京ビッグサイト, 派手, 言葉, 話題, 開催, 雑誌
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11月 16th, 2017 Posted 12:00 AM
金沢美大の産業美術学科・「工業デザイン専攻」は、
当時、工業デザインというのは先進的だったと思います。
しかし、工業デザイン関連の書籍・雑誌は皆無でした。
まだ「工業意匠学科」とかでグラフィックも「商業デザイン専攻」でした。
だから、洋書・洋雑誌だけで、建築・アートだけが学術的でした。
しかし、私の論理性=思考基軸を支えてくれたのは、数雑誌ありました。
その中で、「遊」と「エピステーメー」、「SD」と,
あとは美術手帖・数理科学・現代思想だけでした。
「遊」は松岡正剛氏に憧れ、工作舎に転職すら考えていました。
後に松岡氏に出会い作品集帯文まで書いていただく仲良しになりました。
「エピステーメー」はとても解読困難で、
ここから哲学や現代思想や宗教論に入りましたが、
終巻号は、いくつかの書店を回って銀色の本を寂しく抱えて帰りました。
「遊」・「エピステーメー」が消えた頃、
「へるめす」で中村雄二郎先生の「知」にのめり込み、
やがて、先生連載にイラストも描くなど随分と親しくさせていただきました。
具体的には建築数誌の雑誌があり、懸賞論文に応募しました。
最優秀論文はその書き出しで、自分の敗北を認めました。
「この都市には記憶がない。・・・」
私は集落として都市論を書きましたが完全に(負けた)と思ったほどです。
やがて、その建築家・彦坂氏に出会い、この話をして彼に仰天されました。
そしてSDの最終号では「ユニバーサルデザイン」の商業主義を非難し、
「ヒューマンセンタードデザイン」を二人で書き上げました。
なぜなら、「ユニバーサルデザイン」を紹介したのも彼と私だったからです。
「へるめす」は哲学・建築・現代音楽ときわめて上品な雑誌でしたが、終了。
ちょうどジョンレノンが射殺されたことで、私は自分の青春を終えて、
福井にもどりましたが、その時に「日本記号学会」に入りました。
まだ大学人になるなんて考えていないときでした。
かなりの数の学会は大学退任とともに脱会しましたが、
日本記号学会は今も会員です。
それは学会誌=書籍が読みたいから、それだけです。
今や、デザインをとりまくこうしたほぼ「記号論的な考察」の雑誌は、
なんと「iichiko」のみかもしれません。
友人であるグラフィックデザイナーであり、東京藝大名誉教授の河北氏が、
スタッフに、哲学者たちも編集までを任せて季刊誌を出してくれています。
結局、こうしたように雑誌や小冊子すら消えていくのは、
日本人の知能レベルが低下しているとさえ私は思っています。
だから、デザインされた形態言語すら読めない、あるいは盗用する、
この風潮から、一刻も早く脱皮すべきでしょう。
* 「ビデオアート・現代音楽・オーディオの統合化をめざす」
* 『ユニバーサルデザイン・バリアフリーはまだ未消化』
* 『公・自・単・情・安・省・空を暗記せよ』
* 『ユニバーサルデザインの原意』
* 『やっと4冊目の作品集が出来上がった!』
Tags: SD, アート, イラスト, エピステーメー, グラフィック, ジョンレノン, ヒューマンセンタードデザイン, へるめす, ユニバーサルデザイン, 一刻, 上品, 中村雄二郎, 会員, 低下, 作品集, 作品集帯文, 先進的, 哲学, 商業デザイン専攻, 商業主義, 困難, 大学退任, 学会誌, 学術的, 宗教論, 射殺, 工作舎, 工業デザイン専攻, 工業デザイン関連, 工業意匠学科, 帯文, 建築, 建築家, 建築数誌, 彦坂, 応募, 思考基軸, 懸賞論文, 敗北, 数理科学, 日本記号学会, 書き出し, 書籍, 最優秀論文, 松岡正剛, 業美術学科, 洋書, 洋雑誌, 現代思想, 現代音楽, 知能レベル、形態言語、季刊誌、編集 、iichiko, 終巻, 美術手帖, 考察, 脱会, 脱皮, 解読, 記号論, 記憶, 論理性, 転職, 連載, 遊, 都市, 都市論, 金沢美大, 銀色, 集落, 雑誌, 青春, 非難, 風潮
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9月 17th, 2017 Posted 12:00 AM
デザイン賞の審査で面白いことは、雑誌などでは知っているけれども、
新製品実物に触って見ることが出来ることです。
大学人になって、Gマークの審査会場で、知ってはいましたが、
ベンツのSLK-230実物そのルーフ形態とその稼働収納を実体験しました。
えっ、ここまでのことが可能になってきたんだと思い、
名古屋に帰るとすぐにSLKを発注しました。私には教材にも・・・?
大学に通学するなら2シーターであるべきという先輩教授の教え、
その意味が、そうだったのかと分かったからでした。
丁度その頃、名市大だけでは無くて、
大阪大学の特任教授の指名も受けていたのです。
そこには特任准教授(現在・九州大学)もいました。
彼と京都での日本デザイン学会に、この車で行き、帰宅途中に、
「後にパトカーが・・・」
「うん、これなら超スピードで逃げるか?」と言いつつ、
「立場があるから、駄目ですよ」、
という会話をしていたら、なんと、そのパトカーはサイレンを鳴らし、
(この車に続け)が表示、
「おい、何でだ?」「スピード出しすぎかも・・・」
サービスエリアで、「スピード違反、ならびに車線変更違反」この2件で、
ゴールドカードのライセンス取り上げになりました。
なんでスピード違反? なんで車線変更のし過ぎ?、でした。
確かにSLKは気づかずに速度アップになり、
それゆえに、前車をすべて追い越して運転していました。
それならSLKは辞めて、もっと確かな車ということになりました。
SL500使用と所有が始まりました。
もっともSL500では曲線よりも直線構成の方が好きでした。
そしてなるべくオープンで乗ることになったのです。
結局、名古屋市大から大阪大学に移籍が決まると、リムジンを手放し、
S320とSL500を大阪に持っていくことになったのです。
身障者で運転OKは「駐車禁止解除」が警察で発行を受けます。
ところが、大阪は本人が出向いて「生きているかどうか」を再確認なのです。
これは大阪では、誤魔化しがあるのでしょう。日本ではここだけです。
また、車イス駐車OKの場所には、平然と市販の車イスマークで駐車する、
そんな状況に何度も出会うのです。ヤクザさんと喧嘩にもなりました。
そこで提案したのが、「四つ葉のクローバーマーク」と法規制でした。
このデザインは私が中心で行うことができました。
ところが、とあることが身障者団体の納得出来ない言い争いが起こって、
私はとうとう相手に喧嘩を売りました。
そうしたら、「警察庁の中で喧嘩はしないでほしい」と言われる始末。
もはや、車、自家用車を所有し使用するのが、人生最期になっています。
* 『ユニバーサルデザイン・バリアフリーはまだ未消化』
* 「自宅近くに・・・桜と大阪城に」
* 『新製品のモニターとして万年筆を試す』
* 「機械工学とデザインの学際化を・・・大学人としての願い」
* 『リムジンはただ乗って使用してるのに所有している』
Tags: 2シーター, Gマーク, SLK-230, ゴールドカード, サイレン, スピード違反, デザイン賞, パトカー, リムジン, ルーフ, 人生最期, 名古屋市大, 四つ葉のクローバーマーク, 大阪大学, 実物, 審査, 審査会場, 教材, 新製品, 日本デザイン学会, 法規制, 特任准教授, 特任教授, 移籍, 稼働, 立場, 警察, 警察庁, 超スピード, 身障者団体, 車イスマーク, 車線変更違反, 速度アップ, 雑誌, 駄目, 駐車禁止解除
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9月 6th, 2017 Posted 12:00 AM
「MAC POWER」という雑誌で二つ、私は連載を持っていました。
最初は表紙がカタカナで、なぜお面のイラストレーション?、でした。
これがパソコンそれもMacintoshの雑誌とは言えないと私の文句からでした。
当時はMacの雑誌も激しい競合時代でした。
「そこまで言うなら、川崎さんが責任もって、
ロゴタイプ、表紙デザインのディレクションを」となり、
表紙は一年間だけやらせてもらいました。
17年間連載しました、そして二年半で書籍を上梓しました。
今でも、あの連載読んでいました、と、本当によく言われます。
ところで、この6冊書籍表紙には、いくつかの自分デザインゆえの、
良く言えばちょっとパウル・クレー気取りでした。
パターンと色の構成、さらにはそれぞれの本にも仕掛け的なグラフィック、
視覚シリーズ化を実行しているのです。
まさに、「なんとか気取りの・・・」というクレーを
自分書籍デザインで6冊出版しました。
アスキー出版自体の経営難、それは出版界そのものもその衰退の始まり。
17年間の連載はMAC POWER終焉で終わりました。
私は工業デザイナーですが、グラフィックデザインも相当にマーク、
ロゴタイプ、パッケージがあります。
その作品集も叶えば出版するつもりです。
そうして、本を執筆するなら、蔵書は少なくとも5000冊、
大学の講義ではおよそ200冊分が語れること、と聞いたことがあります。
だからこそ、連載が無くなって以後、私が自分への修行としたのが、
このブログを毎日、中心はデザインについて書くことにしたのです。
このブログも11年になります。
確実に現代は、テキストデータだけでは駄目であり、
写真もなるべく下手ながら自分で撮影にしているのです。
書くことは「欠いていること」気づき、
撮る・写すことは「自分の中に映すこと」なのです。
# 「デジタルなパサージュ」
# 「プラトンのオルゴール」
# 「デザイナーは喧嘩師であれ」
# 「デザインは言語道断」
# 「デザインの極道論」
# 「デザインという先手」
Tags: 17年間、 ロゴタイプ、, 6冊, MAC POWER、, Machintosh, アスキー出版, イラストレーション, お面, カタカナ, グラフィックデザイン, テキストデータ, パウル・クレー, パソコン, パターン, パッケージ, ブログ, マーク, ロゴタイプ, 上梓, 二年半, 仕掛け, 作品集, 写す, 写真, 出版, 出版界, 工業デザイナー, 撮る, 撮影, 文句, 映す, 書く, 構成, 欠, 気取り, 競合, 経営難, 色, 蔵書, 表紙, 視覚シリーズ, 講義, 連載, 雑誌
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8月 9th, 2017 Posted 12:00 AM
インクを実は初めて整理をしました。
ともかくもはや使いそうもないインクやすでに蒸発しているインクなどを
整理をしてみたら自分が好んで使っているインクのメーカーも分かりました。
まず、ほとんどが黒であり、ブルーブラック、そしてなんと紫系。
ようやくインクだけをまとめました。
メーカーも極めてインク瓶ではモンブラン、インク色質ではペリカンですが、
なんと地場産業であったブラックです。
ともかく、あるときには使いもしないのに、
色インクの多色系に心惹かれていた時もありました。
文房具となるとデザイナーというプロ意識が働いてともかく使いたいのです。
この色インクの特性をここまで厳密にテストしている雑誌が日本にあります。
「趣味の文具箱」でのインク色だけではなく、紙から文具一般にかけては
この雑誌は最高です。
編集長には「デザイン雑誌」が本当に良くなくて、
一度、デザイン系雑誌出版をお願いしたら、
「その前にオーディオ系」と言われてとても驚きました。
結局、オーディオ系でのアクセサリーでも相当に知識・見識があります。
オーディオにおける詳細な情報が、実はインク色の分析から、
それに見合った万年筆など評論はとても優れた雑誌でもあるわけです。
出版での評論には、まずモノに評価テスト、この厳密さが不可欠です。
最近のオーディオ雑誌は評論家も抱えながら、
私には全く納得できませんが、
それ以上にデザイン系雑誌はデザイン本来の意味もわからずが多いと、
私は判断しています。
だから川崎は厳しくて怖いと言われるのでしょう。
全く構いません。デザインしたモノが証明しています。
* 「書くための万年筆の真の意味」
* 『民族の色彩呼び名・?色を万年筆で確認する』
* 『ずばり、自分ぴったしのモノ世界のモノマガだ』
* 『万年筆で顔料インクがありえるのだ』
* 「書く道具にはなぜか心惹かれて」
Tags: アクセサリー, インク, インク瓶, オーディオ系, デザイン雑誌, ブルーブラック, ペリカン, メーカー, モンブラン, 不可欠, 分析, 厳しい, 厳密, 厳密さ, 地場産業, 多色系, 怖い, 情報, 意味, 整理, 文具一般, 文房具, 最高, 特性, 知識, 納得, 紙, 紫系, 編集長, 色インク, 蒸発, 見識, 証明, 評論家, 趣味の文具箱, 雑誌, 雑誌出版, 黒
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7月 3rd, 2017 Posted 12:00 AM
最近の雑誌、そこには工業製品があふれて登場しています。
眼鏡などは、模倣が多くやなぜコレがとかを
プロとして編集意図、センスを疑います。
また、眼鏡しかり、時計にいたってはメーカー宣伝戦略が氾濫しています。
そして、もはやかつての機械式腕時計の時代は終わりつつあります。
しかも今では、最新雑誌30数冊はPadで読めてしまう時代です。
40代当時はいくつかの雑誌に製品紹介や製品批評の連載もしていました。
最近、ファッション誌で製品紹介をしました。
デザイナーですから、自分の作品である商品をとも思いましたが、
それは自分で違反だと考えました。
そして自分自身が使用していてデザインによっての
性能・効能・機能を満足させているモノを選び抜きました。
結果はどうしても、光と音の製品=モノになっていて、
自分でも笑ってしまいました。
何しろ私が美大で最も生涯は音と光、
これらのデザインでと思っていたからです。
ヘッドホン、これは最高級であり、
現在のヘッドホンやインナーホンでの電磁波問題を解決しています。
また音、音響ではワイヤレスであり、これも最高のモノを選びました。
ワイヤレスというのは、音も光もWiFiを運用していることです。
私はこの三点でしたが他の批評されたモノも極めて正確な商品選別でした。
現在の出版業界はおそらく商品の情報化では、
必ず、センス、ファッションセンスとデザインセンスが問われるでしょう。
しかし、ファッション性とデザイン性は同一性と差異性がセンスという見識、
それが問われると共に雑誌形式からの離脱性に革新化が求められるでしょう。
Staff Blogにて詳細
4日・多摩美大にて特別講義16:30より
5日・「日本文具大賞」で表彰式にて総評
* 『ファッションも完全完璧な信用・信頼・安全・安心だ』
* 『ファッション誌で知ってさらに自分ファッション』
* 『腕時計には本来、機能性の無いモノだった』
* 「デザインすることの勘違いは大間違い」
* 『失われてしまっているジャーナリズムは雑誌に歴然』
Tags: PAD, WiFi, インナーホン, センス, デザインセンス, デザイン性, ファッション, ファッションセンス, ファッション性, ファッション誌, ヘッドホン, メーカー宣伝, メガネ, ワイヤレス, 作品, 光, 出版業界, 効能, 同一性, 商品, 商品選別, 宣伝戦略, 工業製品, 差異性, 性能, 情報化, 時計, 最新雑誌, 最高, 模倣, 機械式, 機能, 眼鏡, 紹介, 編集意図, 美大, 腕時計, 自分自身, 製品デザイン, 製品批評, 製品紹介, 見識, 連載, 違反, 雑誌, 雑誌形式, 離脱性, 電磁波, 革新化, 音, 音響
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7月 2nd, 2017 Posted 8:00 PM
7月2日
現在発売されております、
GQ Japan 2017年8月号にて、
川崎が現在お勧めしている商品が
取り上げられております。
様々な領域におけるエキスパートが
魅力的な商品をセレクトしている特集です。
是非、ご覧くださいませ。
Q 2017年のいま考えるインディペンドなガジェット・家電の回答
?川崎和男 デザインディレクター
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
● ULTRASONE Edition5 Unlimited
今ではスマホで音楽を聴くなどが当たり前になってきました。
しかしながら、インナーヘッドホンであれ、密封型のヘッドホンであり、大きな問題を残しています。それは「電磁波」と聴覚神経との関係は不明です。
そこで自ずと考慮が行き届いているヘッドホンは電磁波を一切脳に影響を与えない企業が表れました。
このヘッドホンは超高額なヘッドホンですが、音質と電磁波の関係を最も研究された成果を残しています。デザイナーのプロとして、オーディオのプロとして、現代性においては全くほとんどのメーカーが気づいていない電磁波と身体性・脳との関係が考慮されたモノとして推薦をします。
*参考(私のブログでの紹介)
「アレロパシーとしての電磁波を制御せよ」
● SONY サウンドバー(HT-NT5)とスピーカーシステム
液晶テレビはすでに4Kと呼ばれるほど交際密度な画面が技術的に進化しました。そして、ホームシアターと呼ばれるように音響関係も進化がしています。それはWi-Fi環境や、Bluetoothがバージョンアップされて音響接続を成し遂げてきたことです。
結果、「ワイヤレス化」が成し遂げられたことで、大量のコード接続がから室内空間が無線化したことである。
無論、たとえば、これまでの5.1chや7.1chでの機器そのモノも最薄化と小型化されることで、インテリアが簡素化に向かっているとプロとして判断評価しています。
*参考(私のブログでの紹介)
『サラウンド形式ゆえに3.3chと呼びます』
● Philips Hueブリッジ
これまでの照明が電球からLED照明になったことは文明的な進歩だと思います。LED照明はこれまでのランプスタイルからテープコードなどの形式も変えました。さらにWi-Fi環境での照明経済性を長期化と低減化となり、スマホでのアプリケーションによって効能化を図り、照明色彩や色温度までを人間の行動との調和性を変更可能とする機能性にまで至ったことです。
一つ残念なことは、日本が本来は最も得意とする青色LED発明をしたにも関わらず、生活シーン毎との照明自由度のアプリケーション開発や、照明スタイルとのライフスタイルが海外メーカーによって成し遂げられたことです。
つまり、Wi-Fi環境や無線化、スマホでのアプリケーション開発が日本の産業になるべきだと考えています。
*参考(私のブログでの紹介)
「照明の文化論としての陰翳礼賛」
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6月 18th, 2017 Posted 11:50 PM
車椅子生活も40年になります。
最近は、山岳系や登山系の雑誌・マガジンをかなり詳細に覧て読みます。
それこそ車椅子生活になって以来は、
絶対に覧ないことにしてきたのですが、
やはり青春時代に最も熱中していた登山・スキー・ロッククライミングは、
本当に驚いてアルピニズムを読んでいると言って良いでしょう。
ともかくこうしたスポーツの用具が全く変わってきました。
ザイル、リュック、ピッケル、登山靴などは、
(そうだよ、これが正しいはずであり、なぜ、あの頃は・・・)という、
この思いがとても強くなってきています。
キスリング=横幅があり、両サイドには400ccの水とガソリン。
これはどう考えても危険極まり無かったと思います。
不帰の岳などは今ではチェーンが急斜面に取り付けられていますが、
私の頃は、ザックの片面が岩肌にひっかかり落下する寸前もありました。
登山靴も現代のは軽量で柔らかく、ピッケルなどはとても短くて、
あれなら確実に雪面でも停止が出来るはず。
私にとっては長治郎雪渓にある熊の岩です。
おそらく今はあの場所や、剣岳真下の剣コルなどではテントなどの設営は
絶対に出来ないことでしょう。
長治郎雪渓のもう少しで剣岳には、テントを張っていて、
源治郎尾根と八峰尾根のクレオパトラノーズなどでは、
源治郎尾根に登ってアップザイレンや、その尾根からのピッケル操作訓練、
八峰尾根ではロッククライミングで6級の岩面で恐怖だらけだったことは、
熊の岩があればこそできたことです。
長治郎雪渓は剣連峰でも最も大きな雪渓ゆえに、
夏スキーも朝方にはミラーフェイスと言われるほどの氷面を滑走できました。
どうして当時は、早月尾根を3泊四日も宇奈月から登山列車、
そして徒歩で何度か嘔吐するほどのリュック7〜8Kg リュク、
そしてメタルスキーを背負い剣岳連峰に入っていたのだろうと思います。
この嘔吐しながら徒歩登山の度に、もう登山は絶対に辞めようと思いつつ、
熊の岩でのテント設営が楽しくて、食料が無くなると、
立山から剣岳の入り口で観光登山客が残していく食料を
金沢美大・東京藝大・京都市芸大で当番で恵んでもらいに行きました。
熊の岩で母の夢を見て、翌日のトレーニングは体調も悪く参加不可能でした。
そうしたら八峰尾根では大落石事故があり、私が参加していれば、
確実に私が遭難だったと言われました。
熊の岩にヘリコプターで行きたいのです。
* 『歩けた頃=スキーに夢中だった時の写真が届いた』
* 『「岳人」が教科書だった時代を思い出す』
* 「トランスジャパンアルプスレース・過酷さの美学」
* 「やっぱり、なぜこれほど落ち着くのだろう」
* 「冒険、してはいけないことになるかも」
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