2月 18th, 2019 Posted 12:00 AM
オーディオにとって、二つの立場と見方があります。
それはスピーカーシステムで、何のコードを使用するかということです。
コードを徹底して選ぶことが、私には主張です。
もう一つはコードはどれでもいい、ということ。
私はAurexで徹底したコード選択を科学的に調べたことがありました。
ゆえに、私はコードをそれなりに選びます。
そこから、JBL4343では「ウエスタンエレクトニック」のコードを使用。
それも、16Ωと18Ωがあり、私は16Ωです。
その他も、「LINN」や「B&O」ではそれぞれのメーカー、
それでも、私の視聴覚でも選びます。
今では、Bluetooth4.2からは、
「SONY」はワイヤレスになっています。
やがてオーディオはワイヤレスになっていくでしょう。
しかし音質にこだわれば、まだまだ全てをワイヤレスにしていません。
コード一本があるいは1mが、こんなに高額なのか、とも言われます。
ワイヤーに皮膜線でも、ワイヤーが鉄線か銀線か金線かでも、
音に影響し、それこそスピーカーユニットとのΩ数が問題になります。
だから全てのスピーカーシステムでは、オーディオマニアや、
特に評論家は、相性のいいコードを発見すべきだと思っています。
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9月 24th, 2014 Posted 12:00 AM
レコード再生ではカートリッジ性能がまず音の入り口として重要。
したがって特にオーディオマニアはカートリッジに詳しいのですが、
私はそのカートリッジに対して、リード線とヘッドシェルに注目して
リード線も、リッツ線とリボン線、その素材は銅線と銀線、
どれにも金メッキを施して、リード線の選択巾を増やしました。
明らかに、銅線でも、その線形状がリッツ線かリボン線かで、
音は明白に変わりました。それは音楽ジャンルと使い分けが可能。
音楽ジャンルは、東芝時代、特にモーツアルトのピアノ協奏曲は
耳で暗記させられるほど訓練されていました。
ともかく、ピアノほど周波数が幅広くあり、これを主体にしました。
入社するまでほとんどクラシック系は避けていましたが、
ほとんど教科書的に教え込まれていましたから、リード線を
全ての素材と線状形式で選択肢ある商品アイテムを完成させました。
さらに、ヘッドシェルもアルミ素材とまだ開発中であった
マグネシウム合金=超軽量で振動制御素材をおそらく最初に
シリーズ商品化できたと考えています。これはすでにAurex時代に
エレクトレットコンデンサーカートリッジのシェルで試用しました。
また、ヘッドシェルはネジ止めするのですが、その位置決めから
ネジを面止めする形式の形態にして、リード線も自由に選べました。
ともかく、私は当時のレコード盤に関わる商品をシリーズ化する、
そのブランド商品シリーズ化はトップクラス化を狙っていました。
この商品シリーズで世界的にも最初の商品化に成功したのは、
リッツ線だけではなくてリボン線、ヘッドシェルでの新素材、
しかもネジ止めを丁寧に位置設定用の目印方眼線も印刷。
マニアによっては、決定したカートリッジはネジ止めしてしかも
すべてを接着剤で接着固定しているカートリッジ12本には本当に
圧倒されたことがあります。
その当時のオーディオ評論家の批評では、彼らの能力がズバリ、
読み取って分類することまでできました。
真実プロの評論家を決定して、あとはインチキ評論家ばかりでした。
ともかく、こうした経験は今の私のデザインにつながっています。
「カートリッジデザインのフィニッシュワーク」
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