『LEDの点・線・面光源では陰影制御のデザインが必要』
7月 29th, 2015 Posted 12:00 AM
音のデザインにおいて、
私は卒業制作で、無指向性SP-SYSTEMをフランスから学んで提示。
45年も前のことでしたから、教授たちから相当に質問攻めでした。
当時、車のナビゲーションシステム提案も、
「そんな時代が来るか」といわれましたが、ある教授の部屋には、
私の当時の提案が額装されていたこともありました。
結局、音は「点音源」がズーッと求められてきました。
平行してLEDは「面光源」が液晶TV・液晶モニターに進化してきました。
今夜はLEDの線光源=リボン形式を今自宅の照明光源にしていると報告、
昨夜、
LEDが未だに電球形式から解放されない形態デザインを批評しました。
この本来はLEDが点光源を線光源にしていることでは、
限界だらけだと私は結論づけています。
もちろんLED光源ゆえにWi-Fi環境で1677万色を自在にプログラミングし、
たとえば、設定時間どおりに、朝は朝焼け、夕は夕焼け、その他の環境は
スマホで自由自在にパッシブとアクティブ制御が可能になっています。
しかし、私は「ひかりとあかり」が照明デザインの根本と考えています。
結論は「陰翳礼讃」にその証拠がありなのです。
では、LEDで何は出来ないのかをストレートに記述しておきます。
LEDの面光源は、液晶ディスプレイでデジタルサイネージですが、
「陰影」つまり、陰or影が点光源では限界が出来てしまいます。
それはLED線光源のリボンでは
相当に照射する面との関係がとても重要であり、
これにはいわゆる造形センスが求められるということになります。
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Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
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