4月 24th, 2019 Posted 12:00 AM
刃物は、日本の三種の神器でもあります。
刃物、さらには刀剣といえば、「次の道具が作れます」。
それこそ、青銅器時代から、刃物・刀剣についても、
全く新たな「火造」・「鍛造」・焼き入れ焼き鈍しなどを産地が、
その伝統を捨てるあるいは裏切るという改革が必要です。
例えば、新潟の燕三条の金属加工の源流は「和釘」からでした。
それを、鐵の産地として、コーヒーカップから、
様々なモノづくりになっています。
ここの産地を評価をしてきました。
金属加工をベースにしても和釘から産地を変えていったことは、
とっても偉大だったろうと私は判断しています。
しかし、この産地では伝統工芸がまるで改善していません。
日本全国の伝統工芸産地は、イノベーションより、
トラディショナルの本質に
大きな舵取りができるデザイナーが必要でしょう。
産地の「活性化」は触媒としてのデザイナーが
その化学反応を飛躍的に促進させる役割を担います。
おそらく、まずは「素材と回路」が
相当に変わることが必要ですが、
適切な触媒=デザイナーこそがその方程式の要です。
Tags: TRADITION, イノベーション, トラディショナル, 伝統, 促進, 偉大, 刀剣, 刃物, 判断, 化学反応, 和釘, 問題解決, 工芸, 役割, 技, 改善, 改革, 新潟, 次, 活性化, 火造, 焼き入れ, 焼き鈍し, 燕三条, 相当, 神器, 素材, 舵取り, 裏切る, 要, 触媒, 評価, 道具, 金属加工, 鍛造, 鐵, 青銅器時代, 飛躍
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
6月 28th, 2018 Posted 12:00 AM
06月28日 先勝(辛卯)
「けなされないようなプレゼンテーション 」を
しようと努力することなど、
まったく時間の無駄である。
けなされないプレゼンテーションとは、
要は聴衆全員のご機嫌をとることに他ならない。
『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり
目次を見る
6月 19th, 2018 Posted 12:00 AM
06月19日 仏滅(壬午)
夢をかなえる
「権利と義務」の関係は、
すでに理解していただいているだろう。
さらに、
「誠実であること」は、
この義務のうちの要である。
『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」
目次を見る
4月 24th, 2018 Posted 12:00 AM
04月24日 大安(丙戌)
要は、自分を大事にすること、
自分を信じること。
これは「わがまま」を持つ
人間すべてに欠かせないことである。
『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」
目次を見る
12月 28th, 2017 Posted 12:00 AM
12月28日 先負(己丑)
人間に教養は不可欠だが、
教養があっても
「無知」性
「差別」性
これは、教養の要を
持たない人格の大問題だ。
川崎和男の発想表現手法
目次を見る
5月 5th, 2016 Posted 12:00 AM
5月5日 先勝(丁亥)
スケッチで描く、
それがデザイナーの発想法です。
それは「手」が頭脳という
デザイン教育に要です。
言葉ではなく、手で
スケッチ=形態を描けば
発想になるということです。
川崎和男の発想表現手法
Tags: スケッチ, デザイナー, デザイン教育, 川崎和男のデザイン金言, 形態, 手, 発想, 発想法, 要, 言葉, 頭脳
Posted in APHORISM, 川崎和男の発想表現手法
目次を見る
7月 3rd, 2012 Posted 3:45 PM
目次を見る
5月 2nd, 2012 Posted 12:00 AM
以前、ファンの方から私の著作を絵柄にした扇子をいただきました。
それも京都の老舗、「宮脇賣扇庵」の物でした。
この「宮脇賣扇庵」で様々の扇子を見ていて、また発見しました。
自然描写で特にまた葉っぱの写実性が崩れているものが多少ありました。
私はこの「扇絵」という日本の伝統的なキャンバスには憧れがあります。
そこで、展示してある「正確」なものと駄目なものを見分けていました。
大声で「あれ、間違っている」と言ってワイフに叱られました。
「また大きな声で、駄目でしょ」って。
「間違いは指摘しておくべきだ」と。
お店の方と話をしたら、その通りです、との回答をいただきました。
時折、プロの日本画家、日本画画材でないと扇制作は不可能、
膠が扇制作では大きく影響しますが、
日本画家の先生でも間違いが多くなってきている、とのことでした。
このところ陶磁器での自然写実とデフォルメも間違いが余りにも当然です。
いづれ、私も「扇子」を特注して作品化したいと考えていますから、
「宮脇賣扇庵」さんには
徹底して「絵の制作での注意点」を講義していただきました。
「扇子」はまさに日本の発明品です。
本来ウチワ的な風をしかける調度品は
エジプトから中国と世界的にありますが、
「折りたたみ」=foldingの形態にしたのは、
まさに「日本らしさ」であり、
「携帯性」と「凝縮性」は、日本のモノづくりを端的に表しています。
要は(この漢字も扇子の部品名にあり)
いわゆるfolding ・mobileは
デザインの一つの造形のあり方だと思っています。
しかし、こうしたモノが文房具には大変に多くて感心しますが、
家電やその他の機器にはまったく欠落してきている風潮が
増加しているように思えてなりません。
文房具のダウンサイジング(凝縮性)・ミニチュア化・折りたたみ性は、
多分日本は最高に進化を遂げています。
にもかかわらず、機器設計において、
このモノづくり精神性は壊れてしまったのかもしれません。
その象徴が、自然写実でのデフォルメであっても基本を崩していることは、
日本の伝統文化を壊しているものと指摘しておきたいと思います。
デザインの世界から、さらに新たな表現領域への興味は強まっています。
もちろん、デザイン本来での、「補助人工心臓」や「透析医療器」などの
ダウンサイジングは、今、一番追いかけているテーマです。
Tags: folding, mobile, ウチワ, エジプト, キャンバス, ダウンサイジング, デザイン, デフォルメ, ファン, プロ, ミニチュア化, モノ, モノづくり, 世界, 中国, 京都, 伝統, 伝統文化, 作品, 写実性, 凝縮性, 制作, 医療器, 同一性を見直すひとつのテーマ, 宮脇賣扇庵, 家電, 展示, 形態, 感心, 憧れ, 扇制作, 扇子, 扇絵, 折りたたみ, 折りたたみ性, 指摘, 携帯性, 文房具, 日本, 日本らしさ, 日本画, 日本画家, 機器, 機器設計, 欠落, 正確, 注意点, 漢字, 特注, 画材, 発明品, 発見, 精神性, 絵, 絵柄, 老舗, 膠, 自然写実, 自然描写, 興味, 葉っぱ, 著作, 表現領域, 補助人工心臓, 要, 調度品, 講義, 象徴, 透析, 造形, 進化, 部品名, 間違い, 陶磁器, 風, 風潮, 駄目
Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
4月 21st, 2010 Posted 5:22 PM
TV電話での講義経験
私は社会人向けのデザイン講座を17年間やりました。
福井県鯖江市にSSID=鯖江インテリジェントデザイン講座でした。
土曜の夜、7時から、翌朝2時までということもしばしば。
25名定員で4回欠席したら除籍としました。
1年間で平均10名から15名程度を輩出しました。
私が、名古屋に引っ越したとき、
ISDN回線・TV電話会議システムで土曜は、
講義を名古屋から鯖江にしていました。
新市長にはこの講座の将来性を見通せなかったのです。
それで、この講座は17年(約230名修了)で終わりましたが、
今なお、講座が主体でのNPO=SD-waveになっています。
その講座修了生が、
小浜市で「オバマ氏を勝手に応援する会」のリーダーだったりでした。
国際メガネデザインコンペもこの卒業生が連続グランプリを取っていました。
e-Learning System
それから、私が阪大フロンティア研究機構設立時に、特任教授になり、
その機構で本格的なe-Learning Systemの開発に入りました。
400名の生徒を相手にするプログラムは、
韓国製を選ばざるをえませんでした。
なぜなら韓国はすでにスタートして充実したソフトがありました。
その頃から、e-Learningが「これからの教育」と
喧伝されるようになったと思います。
しかし、それほどめざましく日本は進展しなかったのです。
Ustream&Twitter→e-Learning
それは、あたかもパソコンと電話回線、インターネットで、
先生・対・多数の学生が、
あたかもユビキタス的な教育環境と思っていただけです。
ところが、iPhoneとTwitter、さらにUstreamは、
今まさに、e-Learningの革新が起ころうとしている予感があります。
それは、単なるユビキタス的ではないことです。
つまり、教師が軸となっても、
学生にあたる聴講生が常に「Twitterコメント」を入れられることが、
「何か」をやっと暗示してくれているのです。
妄想・幻想から「現実化」
まず、教育環境でのe-Learningには大きな幻想があったことです。
それは幻想どころか妄想だったのかも知れません。
つまり、妄想・幻想は、
パソコンをツールとして、「教える・対・教わる」が、
まったく、インターネットなりの学校的空間に、
教室がユビキタス的な存在という、
形式そのままの転用でしかなかったことです。
最近、UstreamとTwitter で、
私は自分の講義の「分配」方法としてみました。
そして、発見したことは、
e-LearningでのTwitterが、
視聴している=教わっている人からのつぶやきが、
「双方向」であるという形式の重要性です。
この「双方向性」ということは、
確かに、当初のe-Learningにもありましたが、
実はまったく違うのです。
このTwitterとしての受講生を読み取りながらという講義方法は、
e-Learningの「内容」を革新してしまうでしょう。
私は、それが、「現実化」していく「要」だと思っています。
Tags: 「資本主義からの逃走」, Aparatous, e-Learning System, iPhone, NPO, SD-wave, Twitter, UST, インターネット, インテリジェント・デザイン、名古屋, オバマ氏を応援する会, デザイン講座, パソコン, ユーストリーム, ユビキタス, リーダー, 内容, 分配, 双方向性, 国際メガネデザインコンペ, 妄想, 将来性, 幻想, 新市長, 現実化, 社会人, 福井県鯖江市にSSID, 聴講生, 要, 阪大フロンティア研究機構設立, 電話回線, 韓国製
Posted in 024「教えること、教わること」, 資本主義から逃走せよ!
目次を見る