8月 27th, 2021 Posted 12:00 AM
8月27日 友引(丁未)
『相観としてのデザイン』
生物の
経済学的な論察から
離れることができなかった
生物学が、
生態学の
地球規模的な
大きな視野から、
その景観で
見直そうとした考察の
止揚があったこと。
artificial heart:川崎和男展
Tags: としてのデザイン, 地球規模的, 川崎和男のデザイン金言, 景観, 止揚, 生態学, 生物, 生物学, 相観, 経済学的, 考察, 視野, 論察
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11月 30th, 2009 Posted 6:00 AM
「景気」という言葉に資本主義は揺れ動かされています。
そして、「不景気」というのは、
元来、医学術語=depressionを借用したことばです。
depressionとは「鬱病」のことです。
資本主義経済の鬱病的な社会生理、
社会的な疾病をそのまま借用しているのです。
したがって、社会的な鬱病的な疾病ですから、
次のようなことが起こっています。
そして、「資本主義の経済論」全てが、
医学的な「鬱病」と、経済社会的な「不景気」の対比と、
その疾病対策は皆無です。
だから、「不景気論」や「景気対策」は「景気循環論」に
陥ってきたと、私は判断しています。
まして、ほとんどの経営者が少なからず、「経済学」や、
「景気対策論」を学んだとしても、それは、「応答」です。
決して、「回答」にも「解答」にもなりません。
なぜなら、
言葉の医学的な由来である「鬱病」そのものが不明です。
「鬱病」患者を臨床的あるいは根知的な治療方法という
問題解決」ができていないわけですから、
「解答」は、ありえないというのが、一つの仮説でしょう。
私は、デザイナーとして、
「景気循環論」や「景気と不景気のサイクル論」という
経済学的な手法や、金融学的な手法などは、
まったく、信用していません。
この社会的、経済的な「不景気という疾病」には、
まず、
● 臨床的な治療としてのデザイン「回答」と
● 根知的な治療としてのデザイン「解答」を
準備し、提示しています。
さらに、経済的・社会的な医学生理的なアナロジーを
● 社会・経済の保健予防としての様々な「応答」が
大事ではないかと考えています。
この見方を、野性的に、経験的に見抜けない、
企業とその経営者は「不景気」から抜け出すことは
まったく不可能であることは間違いありません。
私のデザイナーとしての経験です。
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Posted in 007「資本主義」, 資本主義から逃走せよ!
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