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Posts Tagged ‘生活’


7月21日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 21st, 2023  Posted 12:00 AM

7月21日 先負(庚辰)

デザイナーという職能は、
芸術家でもなければ建築家でもない。

むしろ、
造形活動を通して生活に楽しみを与える、
それも確実に与えることができうるものだと
確信している。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』7モンドリアンへのオマージュ


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『「同情」は誰がおこしたのでしょうか?』


   


     3月 29th, 2022  Posted 10:15 PM

ヒトと猿には「ホモ・サピエンス」と「類人猿」がいる。
この常識から、「同情」(sympathy)には、
私の成果では、ネアンデルタール人がおこした、という説。
私はこれを信用しています。
ネアンデルタール人は生活と埋葬を同じ場所だったようです。
一説には、ネアンデルタール人とホモ・サピエンスは、
世代交代が出来ないのですが、「花」を埋葬に使い、
同じネアンデルタール人々は
「同情」が始まったのかも知れないと言うことを確信しています。
すでに、ネアンデルタール人は遺跡でしか見られないのですが、
きっと、「同情(sympathy)と「共感(empathy)は、
心理学的には、ハッキリと別ける学者が、「納得出来る説」を
持っていますから、地球人には「とっても有効」な説だと、
私はおもっています。それは、
平和(peace)に繋がる同情は明確にあるということです。


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11月3日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 3rd, 2021  Posted 12:00 AM

11月3日 先勝(乙卯)

『下学としてのデザイン』

物質文明と
情報文化の
日常的な接点で、
私たちの生活は
本当に
豊かで
潤っているのだろうか。

artificial heart:川崎和男展


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10月1日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 1st, 2021  Posted 12:00 AM

10月1日 友引(壬午)

『力学としてのデザイン』

デザインも、
モノを変化させ、
そのモノの変化が
社会や時代、
そして生活の
運動体系となっていく。

artificial heart:川崎和男展


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5月10日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 10th, 2021  Posted 12:00 AM

5月10日 先勝(戊午)

『観念としてのデザイン』

時代の平穏と
激動の狭間で、
ひとは自身の生活を
その環境に委ねる。

artificial heart:川崎和男展


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4月25日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     4月 25th, 2021  Posted 12:00 AM

4月25日 仏滅(癸卯)

『始計としてのデザイン』

そうした革新的造形言語は、
新しい生活の招来を
生産主義に目論み
祈念したものにも
かかわらず、
表現者たちの活動は
粛清され
封じ込められてしまった。

artificial heart:川崎和男展


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4月23日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     4月 23rd, 2021  Posted 12:00 AM

4月23日 友引(辛丑)

『始計としてのデザイン』

そこで、
デザインの起源を、
ひとまず生活のなかに
芸術の意義を革命として
志したあの
ロシア・アバンギャルドに
置くことで、
昨今の世界的事件の
意味するところをとらえ、
今後への展望、
すなわち
デザインを
計画のための計画、
忘れ去られたことば
「始計」に求めてみたい。

artificial heart:川崎和男展


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4月1日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     4月 1st, 2021  Posted 12:00 AM

4月1日 先負(己卯)

『誌論としてのデザイン』

そして、
「かたち」は
歴史のなかで
現前と消滅を
繰り返すことで、
生活の期待と
希望を育んできた。

artificial heart:川崎和男展


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3月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 30th, 2021  Posted 12:00 AM

3月30日 先勝(丁丑)

『誌論としてのデザイン』

したがって、
世界の、
悲惨、誤謬、絶望、偽善に、
精いっぱい衿持を
正して地道に生きようとする
人々の生活が、
記述されることのない
生活誌となって、
歴史への直視力を
確保することができる。

artificial heart:川崎和男展


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7月15日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 15th, 2020  Posted 12:00 AM

7月15日 大安(己未)

『分別としてのデザイン』

今世紀の文明は、
人間生活に対して
制御不可能なものまでをも
産出してしまった。

artificial heart:川崎和男展


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