2月 15th, 2020 Posted 12:00 AM
2月15日 仏滅(戊子)
デザインの領域では、
デザインされたモノを「作品」
という価値観でとらえることにすら
意義を申し立てる同業者間の隔たりが
残存している。
私は、
残存しているという言い方で、
異議申し立て者を非難しているわけだ。
倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』14 意味論としてのデザイン
Tags: デザイン, モノ, 作品, 価値観, 同業者, 川崎和男のデザイン金言, 意義, 残存, 申し立て, 言い方, 隔たり, 非難, 領域
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4月 15th, 2018 Posted 12:00 AM
04月15日 先勝(丁丑)
日本人の、
わがままであることを表に出さない習性が、
いまだに残存している。
その背景には、
長い歴史の中で培われてきた
日本人特有の習慣が見え隠れしている。
『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」
Tags: わがまま, 培われてきた, 川崎和男のデザイン金言, 日本人, 歴史, 残存, 特有, 習性, 習慣, 背景, 表, 見え隠れ, 長い
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7月 21st, 2015 Posted 12:00 AM
正直、阪大に来てからは読書を辞めようとすら考えていました。
名古屋から大阪に来るときに、蔵書はすべて処分しようかと思い、
故・恩師に電話で話したとき大学人の間は持っていなさいと言われました。
そして寝室には絶対に本は置かないとワイフに約束していた程です。
ところが、阪大では学生から、あの本とかこの本の読後感や、
論文作成などで名古屋時代以上に蔵書は増え続けてしまいました。
退官後は、なんだか上下巻を読まざるを得なくなっています。
しかし、盟友である松岡正剛はまもなく1600冊の書評を
書き続けていることには大敬意しなければなりません。
さて、「暴力論」ともなれば、
これまで数人が人間の野性として書いてきています。
60年代安保を見、警察官の息子だったことから、
学生運動に飛び込んでいた者の親が辞職することも見てきました。
70年代安保は学生運動のなかで傍観していた私でしたし
学生運動の弱さが赤軍の馬鹿さになることも予想していました。
だからこそ集団的自衛権の最も賢い手法論が語られないことを
確認するのがこの上下巻だととらえています。
まだこの上下巻は拾い読み程度ながらにも私は大ショックでした。
人類は明らかに「戦争をしないこと」と「平和でいたいこと」に
たどり着いてきたという見解に驚きました。
それは私自身が「喧嘩道」で暴力性への葛藤を抱え込んできたこと、
その大回答でした。解答にはなっていないと予想しています。
まだこの本を読み切ってはいませんが、戦争もバーチャル化と
武力の高度な技術戦では、
ISISの存在や、情報戦での悲惨さは増大している、
そんな印象はかき消されましたが、この本では未だに、
「暴力とは何であるか?」が主体的であり、
「何が暴力となっているか?」はかき消されている感が私には
強く残っているようです。
体罰も暴力とされる現代においては、「いじめ」なる暴力犯罪や、
宗教戦とマスコミが商売化している報道での演出暴力などは
これから読んでいくことで、私に確固たる読後考察が残るのだろうかと
思っている次第です。
私は今生のためには自分の暴力性は
しっかりと残存させておくことを替えようとは思っていません。
Tags: いじめ, 上下巻, 今生, 体罰, 喧嘩道, 大学人, 学生運動, 安保, 平和でいたいこと, 戦争をしないこと, 暴力, 暴力犯罪, 暴力論, 書評, 松岡正剛, 残存, 演出暴力, 葛藤, 蔵書, 読後考察, 読書, 警察官, 赤軍, 野性, 集団的自衛権
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
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4月 26th, 2013 Posted 12:00 AM
光造形システム、私は17年携わってきて、
最初は紫外線レーザーが半導体レーザーに変わりました。
そして、エポキシ系樹脂も、
最初の湿度管理と装置からとても簡便になりました。
素材も、特に医療系は光造形データはシリコン系でも、
ほとんど内臓器官同様の柔らかさで「手術前シュミレーション」にまで、
使えるようになりました。
そして、今、阪大ではデザインのモックアップと
医療関連のスキャナデータを再現するのに使っています。
最大の問題は「造形サポート」設計がデメリットでした。
ところが、3Dプリンターでは、
2000分の1まで回路造形では可能になってきました。
しかし、私は「素材問題」はまだまだ開発が望まれると考えています。
チタンとカーボンもありますが、
カーボンは粉末ではなくて、やはりテキスタイルとしての繊維状成型です。
とりあえず、画像表現されている素材毎の成型は可能になっています。
しかし、私はこの素材提案には新たな感性が必要だと思っています。
何が3Dプリンターの素材かというと、
これまでの素材開発メーカーでは無理がありそうです。
現在私が必要と考えている素材は●●●です。
これは提案されてから具体的な応用範囲が限られていたから無理でした。
しかし、私には目論見があります。
なんとか、素材メーカーに具体物を持ち込んで説得しなければなりません。
画像は海外で試行された素材ですが、
これらの欠点はすべてがソリッド=塊です。
これは光造形がソリッドで考えられた頃と、
同次元の発想が残存しているからです。
3Dプリンターはサポートが無いだけに、
2Dへの吹きつけそのものを変換すべきだと考えています。
ただ、大きな問題は、これからの成形物は、
なんらかの清潔感や耐菌性や耐放射能までが考慮されるべきです。
まずは、「素材、その射出形状のデザイン」が基礎になるべきでしょう。
Tags: 3Dプリンター, エポキシ系樹脂, カーボン, サポート, シリコン系, ソリッド, チタン, テキスタイル, デザイン, デメリット, モックアップ, 光造形, 光造形システム, 具体物, 内蔵器官, 医療系, 半導体レーザー, 回路造形, 塊, 射出形状, 応用範囲, 感性, 成型, 成形物, 手術前シュミレーション, 柔らかさ, 残存, 海外, 清潔感, 湿度管理, 画像表現, 目論見, 簡便, 粉末, 素材, 素材開発メーカー, 紫外線レーザー, 繊維状成型, 耐放射能, 耐菌性, 設計, 開発
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
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2月 18th, 2012 Posted 10:00 AM
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