2月19日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
2月 19th, 2021 Posted 12:00 AM
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6月 29th, 2020 Posted 12:00 AM
6月29日 先勝(癸卯)
そのとき、
コンピュータによるデザインは、
デザインの手法として、
これまでのデザインプロセスを
より創造的効果へと
昇華させてくれるだろうか。
11月 6th, 2019 Posted 12:00 AM
私は「自然と共存」は3.11からは絶対に無理だと考えています。
自然への畏敬の念を抱き、人間は従属すべきなのだと感じました。
「水害」では、私たちの大きな過ちを知りました。
そしてなんと言っても、災害から「断水」、「停電」、「感染症」へと
つながります。やがて南海トラフも来ます。
想定を超える事態が重なり、自分ごととして対策、対応を見直しています。
ですが誰かの手助けなしには私は留まることも移動することもできません。
水没した北陸新幹線の車両センターの映像は、
自然の猛威と合わせて立地場所選定の疑問を持ちました。
また自分としては、福井には北陸新幹線ではなく、
サンダーバードの681系・683系、
しかもあの振動の問題を解決した車両が欲しいです。
現状の北陸新幹線には、ラピスラズリや金箔が使われていません。
「青空のような、金箔を意識した」のようなというのは比喩として、
鉄道はどれも間違いが多いのです。
より落ち着いた色彩と内装、「鉄ちゃん」としては、
メキシコ・チワワ太平洋鉄道のような列車に乗りたいものです。
そして、身しょう者に配慮した扉のサイズとシートの改善を期待します。
これは私が乗車した身しょう者としての経験です。
私のデザインは、1人称のデザインからスタートして
2人称、3人称へ昇華させています。
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7月 16th, 2019 Posted 12:00 AM
モノはコトを仕掛け、コトはモノを要求します。
モノが象徴化されれば、構造がそのモノの進展を促し、
コトがモノを準備させます。
一方、モノが神話化すれば、効能がモノを要求しコトを導き
あるいは発祥させます。
現代では、コトからモノへ、コトがモノを突き動かすという
デザインが多く、またそれらがデザイン賞でも奨励されています。
しかし、私は、『芸術の陰謀』(消費社会と現代アート)での
ジャン・ボードリアールの「無価値と無内容」という
一刀両断の切り口を、今の市場の価値論で、思い返しています。
私は秋発表の新作において「性能」としての存在から、
機能と効用を取り込み象徴化から神話化へと昇華させなければなりません。
市場はインターネットで多極化していますから、
消費と浪費の間で、普遍的な富と美を訴求すれば、
その過程で、象徴と神話がモノとコトを見事に分裂を起こせます。
そのとき、アートとデザインはくっきりと定義をわけるでしょう。
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5月 23rd, 2019 Posted 12:00 AM
私の収集癖は、最初は「牛乳の蓋」でした。
それが、切手、マッチの箱、古銭、藩札、決まった缶詰の蓋、
野球選手や相撲取りのカードなどになっていきました。
最近では、ペットボトルのキャップがとってもいいと思って、
これを収集しようかと思っていましたが、ワイフに怒られました。
水はevianと決めていますから、
このキャップやデザイナーのボトルシリーズを
どこまで集めるのかをほんの少し、決めていました。
もう収集癖は諦めよう、いや、これは本能に基づく習性なのだ。
「収集とは何が無いかを知ること」だと私は知っています。
収集するというのは、
「持っていないモノを探し、さらには全てを持ちたい」を
満足するまで、完全主義に撤して他の人が何を言おうがやりとげる、
とても勝手な行動です。
しかし収集癖だからこそそれでも埋まらないモノを自分のデザインや、
ブランド形成にと昇華させる手段だとも考えています。
これまた身勝手な言い分ですが。
そしてペットボトルのキャップには、
その秘密とも言える機構と種類があり、
「何かが果たせる性能や効能がある」のです。
機能とは、収集した後にやってくるのです。
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2月 14th, 2019 Posted 12:00 AM
名古屋市立大学での教授のIDカードは、海外の美術館では
とても有効で専門家として書庫や倉庫まで閲覧できました。
大阪大学のIDカードは、意外にも、旧帝大での文化として、
芸術が全く認められていない、海外での有様でした。
メトロポリタン美術館の服飾部門が手掛ける展覧会、
そのファッションの祭典 、メット ガラは美しいドレスのセレブが集い
展覧会の熱狂と、ともにニュースは世界へ発信されています。
そしてこういった様々なパワーを集約し
美術館の大切な資金をしっかりと集めます。
映画「メット ガラ ドレスをまっとった美術館」には
このファッション ドキュメンタリーがおさめられています。
絵画、彫刻とともに、あるいはそれ以上にファッションが、
未だに、国内ではドレス=ファッションを切り口としての
アートが、語られることははありません。
デザインもまた美術館で、展覧会を行うことは貴重です。
私自身もデザイン製品を美術館で並べるなんてといった
古典的な考え方に対峙したことがあります。
キュレータがかかげる、展覧会のテーマそのものが、
伝統や固定概念、倫理や道理、歴史や政治の問いかけとなっています。
大きな役割を担うヴォーグの編集長は広報はもちろん
装飾やゲスト管理、さらには、テーブルコーディネイトに席次を担います。
メトロポリタン美術館には、一本の柱がありました。
外したい位置づけの柱は、ティファニーから寄贈でした。
知識やセンス、そして決断への力が必要となりますが、
彼女の「審美眼」を理解し、スタッフ全員が従っていました。
この展覧会は、それこそ、どうやれば、全てに渡って表現を
商業的にも芸術的にも昇華できるかの教科書です。
「モードの体系」に引き続けた、デザインの新しいテキストです。
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2月 21st, 2012 Posted 12:00 AM
Tags: アート, アートへの近傍, アート作品, インダストリアルデザイン, オマージュ, オルゴール, ことば, デザイン, プラトン, プラトンのオルゴール, モノ, もの語り, 世界, 主張作品, 原点回帰, 実像, 実装, 幸運, 恣意性, 技法, 拒絶, 昇華, 構造, 機械的, 永久収蔵, 永遠性, 消費対象, 痕跡, 立方体, 筐体造形, 経年変化, 虚像, 表現手法, 言葉的, 設計, 説明, 起点, 造形言語, 量産, 金沢, 金沢21世紀美術館, 音
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8月 11th, 2010 Posted 10:00 AM
8月11日 友引(癸巳)