kazuo kawasaki's official blog

Posts Tagged ‘新米’


『「こしひかり」がこの季節になると届く』


   


     10月 28th, 2019  Posted 12:00 AM

新米の季節です。
私は「越前市ふるさと大使」なので、
毎年、この時期になると「お米」が届きます。
また、かってのスタッフが育てる「合鴨米」も届きます。
越前市は「越前たけふしきぶ姫特選こしひかり」が
「こしひかり」名称でした。
「こしひかり」発祥は福井県の農業試験場の開発でした。
こしひかりは米の中でも最高級で、作るのは難しいのですが
今では日本全国で作成出来ます。
元のスタッフが作る合鴨米は、父親から受け継いでおけと言いました。
ともかく、お米はパワーになります。
多少、炭水化物を控えることもありますが、
コシヒカリでないと米は、すぐに分かります。
福井の新ブランド米「いちほまれ」も、新作の時期です。
何かと発信力のパワーが足りない福井ですが、
「食育」ということばも福井生まれ、
しっかりと心と身体をお米パワーで整えてもらいたいと思います。
私の疑問は、なぜ「小麦粉」で終わるのか?、が怪しいです。
どこの産地か知らせて欲しいのです。


目次を見る

『米=日本人のエネルギーの素、誤魔化す事は犯罪だ』


   


     9月 3rd, 2014  Posted 12:00 AM

私・福井県人にとって、お米は文明と文化の源泉です。
元来コシヒカリも福井県産でありますが、
世間には新潟産という誤解が未だに残っています。
コシヒカリはなかなか育成には手間暇かかり優れたお米です。
ところが、大阪に在住していて、一度、これが?というお米!
やはり、中国産を混入して販売した詐欺グループがいました。
どうも大阪は、平然と儲かる主義が蔓延して悪の街になっています。
ふるさとの「華越前」新米が届きました。
若狭塗のお箸がついていました。
私は、米販売している詐欺グループの一味には厳罰が必要です。
「溢水罪」という、飲み水に毒を混ぜるというのは、
犯罪が確定すれば最も思い処罰=死罪が命ぜられますがこれに匹敵。
なぜなら、私はエネルギーというのには三つあると言っています。
水・食糧・エネルギーです。これらは文明を形成し、
文化を生み出しますから、米はまさにエネルギーです。
父は私に「実ほど頭を垂れる稲穂かな」を大事にと説教されました。
私は「踏みつけられるほど頭をあげる麦穂が自分」と反抗しました。
父の言葉は私の根底ではしっかりと受け止めていますが、
この人間社会では、麦穂の自分だとしばしば受け止めたものです。
今、ちょうど新米の季節ですから、やはり越前米こそ私の力です。
「もうかりまっか、人を騙しても」というこの街にあって、
腐っている大阪の街では、文化そのものの為体が起こっています。
大阪にあるからこそ、私は喧嘩師を続けなければなりません。
故郷から聞こえてくるには、今回、大阪の詐欺のおかげで、
福井のお米業者の人たちに大迷惑がかかったということです。
しかも中国産の米を混入する輩などは重罪であるべき犯罪者です。
中国産だけでもうインチキ性があるともいえます。
でも、故郷の新米が私を穏やかにしてくれるでしょう。

『お米は合鴨米か、コシヒカリ』
『日本のお米は素晴らしい!・北海道からのお米』
11月14日Staff Blog 4/4


目次を見る

「越前市から新酒届く」


   


     4月 7th, 2012  Posted 12:00 AM

越前市(元・武生市)から新酒が届きました。
ごちそうさまです。
越前市というより私にはどうしても武生市という名前がしっくりですが、
この市のふるさと大使をさせてもらっています。
何も大したことはしていないにもかかわらず、
季節毎に、
お米=新米、蟹、農産物、蕎麦、そして今回は新酒が届きました。
福井県は「幸福度ナンバーワン」ですが、
中でも、越前市は、無論、私が関与している越前打刃物、
タケフナイフビレッジや越前和紙、越前漆器など伝統工芸品、
そしてお米もお酒も、ともかく水もおいしくて住みよい所です。
武生では、少年時代、小学校5年から中学校2年まで、
最も多感な時代を過ごしました。
小学校は、「ようこそ先輩・NHK」で出演し、
その時の本「ドリームデザイナー」は今でも出版されています。

目次を見る

「甲殻類アレルギーでも、蟹は食べる!」


   


     11月 28th, 2011  Posted 12:00 AM

幼稚園は転園1回、基督教系から仏教系へ。
悪さが過ぎて転園しなければならなかったらしいのです。
幼稚園から小学校4年まで、
この季節になると、必ず絶対におやつは「越前蟹」。
セイコガニでした。
魚屋さんの前を帰宅時に通り過ぎると、
必ず呼び止められて
セイコガニを一杯(一匹)もらえるのです。当時は50円?
鳥取ではマツバガニ、加賀ではコウバコガニと呼ぶ、
日本海のズワイガニの雌種です。
最近は生息量の激減種ゆえにとても高額商品になっています。
しかし、ふるさとから必ずこの季節には送られてきます。
たった2ヶ月しか食べられません。
京都生まれ京都育ちのワイフも大好きなので、
蟹の季節は待ち焦がれています。
ところが5年前に、多分ですがICD(埋め込み型除細動器)手術後、
私は甲殻類アレルギーになってしまいました。
それで蟹なら、呼吸困難になるほどの症状。
でも今年は、アレルギー時の薬で一応最初に予防をして食べました。
大冒険!、大丈夫でした。酒もふるさとの「一本義」です。
「黒龍」もなかなかです。
さて、お酒・アルコールも心臓のために飲めない体になりました。
しかし、もういいでしょうということで最近は飲みます。
父方も母方も酒には強い家系です。
二日酔いにならないほどです。
ついでに両方とも絶対に禿げずに見事な白髪=銀髪になります。
いとこ達に禿げ頭はいません。これも幸運ですが、
甲殻類アレルギーは不運きわまりないことです。
今年は思い切っての冒険、自分なりの予防で食べ呑みました。
ひょっとすると先般2台目のICDの手術でOKになったのかもしれません。
まったくアレルギーを回避することができました。
ともかく「やっぱりセイコガニは最高」です。
新嘗祭が終わりました。勤労感謝の日となってしまいましたが、
この日をもって新米=コシヒカリ=福井原産が食べられるのです。
おいしいものがいっぱいある故郷をもって幸運でした。
ただ、悲しいかな、セイコガニは、
越前産には必ず黄色のラベルがつけられるのです。
ブランド表示と言えばそれでいいのでしょうが、
日本海が汚れていることの指標でもあるのです。
日本人は、「物質社会で豊かさを失った」と言われますが、
この黄色のラベルも「豊かさを失った証明」なのでしょうか。
私は「物質的なことも豊かでなければならない」と思っています。
自然からの恵みも豊かでなければなりません。
本当の「豊かさ」って、まだ言い切れません。

目次を見る

10月10日Staff Blog


   


     10月 10th, 2011  Posted 2:06 PM

10月10日

メンテナンス順調入院中の
BOSS(川崎和男, Kazuo KAWASAKI)
病院食もおいしくなって快適ですが、
さらに、充実入院食にこちらを使用。
ちょうど新米の時期に教え子兼、
元スタッフご夫婦から
自家製合鴨米をお届けいただいたので、
HOTデシュラン! の出番となりました。
炊きたてご飯で、パワーアップです。


目次を見る