11月 1st, 2021 Posted 12:30 AM
私は「黄金分割」には拘って教えてきました。
「golden ratio calculator」という
iPadやiPhone用アプリも創りました。
かってデザイン雑誌に、自社のプロモーション広告を
連続で展開していたのですが、
その当時の元スタッフに「白銀分割で紙面構成を」と
指示していたようです。
私の思い込みは、美意識として「黄金分割」だけでなく
「白銀比」を仕事ごとに使い分けていたのです。
さて私が心惹かれる、雪舟、拙宗は同一人物説は
不明だけれどご存知ですか。
そのミステリーを解くためにAiでの判別を京大でやっていました。
東大も阪大も、AI判別には評価基準の「時代環境」があります。
「雪舟」と「拙宗」は同じ人間という
古文書が500年前から発見し、
全体構成、遠近感、ディテールなどAIでの分析、
専門家達の見立てが重ねられました。
その番組を見ながら、私が仕事で使い分ける
「黄金分割」と「白銀比」の環境判断は変わりはじめました。
雪舟や歌川広重などは、「黄金分割」ではなく
「白銀比」ではと考えるようになりました。
学生には、「黄金分割」の「数値的表現」で
「博士号論文」を指導してきました。
「か」・「かた」・「かたち」論の「かた」は
「かた=方」なのです、「かた=型」ではありません。
私のあくまで私見ですが。
「黄金分割」では、
Apple社のスティーブ・ジョブズが、やり尽くしてくれました。
私の造形感覚の造形意欲の意味と形態意図の内容が、
とても明確になってきました。
年齢を重ね、より「白銀比」に美意識を置いているということです。
そして、AIは日本人こそ上手く取り込んで、今後も展開できると思います。
また、将棋界の藤井聡太氏は、AIを打ち任せているのも「希望」です。
*「golden ratio calculator」=アプリです。
Tags: 「か」・「かた」・「かたち」, 「黄金分割」数値的表現, AI, Apple社, GOLDEN RATIO CALCULATOR, iPad, iPhone, かた=型, スティーブ・ジョブズ, ディテール, 今後, 全体構成, 内容, 分析, 判別, 博士号論文, 古文書, 同一人物説, 学生, 専門家達, 将棋界, 展開, 希望, 年齢, 形態意図, 意味, 打ち任せている, 拙宗, 日本人こそ, 明確, 時代環境, 歌川広重, 発見, 白銀分割, 私見, 美意識, 藤井聡太, 評価基準, 造形意欲, 造形感覚, 遠近感, 遠近法, 雪舟, 黄金分割かた=方
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
5月 6th, 2012 Posted 12:00 AM
小学校から、将棋・囲碁・麻雀を父から教わりました。
父はこうしたすべてのゲームをマスターさせたかったのでしょう。
ところが、この三つはどうしても好きになれませんでした。
将棋はそれなりに面白かったのですが、
負けると悔しいことや、もう一度生き返るゲーム性が嫌でした。
しかも囲碁も麻雀も座位でのゲーム性が好きになれませんでした。
映画の名作に「華麗なる賭け」があります。
原題の「トーマス・クラウン・アフェアー」でリメイクされた映画です。
スティーブ・マックイーンとフェイ・ダナウェイが、
チェスをする場面があります。
この映画での二人の取引をたまらなく象徴する場面です。
それを観てから、チェスにのめり込みました。
しかし、我ながら下手くそです。
パソコン相手だと、とてもかないませんが引きつけられます。
となれば、私の習性はチェス収集にも向かってしまいます。
これは携帯用ではおそらく最も工芸的な物だと思います。
エルメスの木工技術が駆使されています。
しかし、もう一工夫が欠落しています。
マグネットでチェス盤とコマがくっついてくれれば飛行機内でも遊べます。
あえてそうしなかったのだろうとも思いますが、
これでは「装飾的」にすぎません。
バウハウス時代のモダンデザインは、コマの役割を覚えるのが困難です。
最も使いやすいのは玩具になっているプラスチック製が機能的です。
しかし、本格的にそのゲーム性を楽しむには、
やはりアンティックな物を海外で探しています。
もう喫煙の時代ではありませんが、シガーやパイプタバコ、
そしてブランディが一番チェスには似合うのかもしれません。
ともかく、今ではチェスはMac上で戦っています。
かって、Apple社に「Mind Top」をプレゼンしたときに、
景品アイディアとして、
そのパソコンと同じ大きさのチェスセットも提案しました。
そして、プレゼン後の私の味方連中の評価では、
あのチェスセットまで周到なプレゼンが嫉妬になったということでした。
日本の将棋界でトップクラスのある人が、
世界でも5指内に入るスターだということはあまり知られていません。
「クゥイーン・ガンビット」=先手を打つ、
これは、私の著作タイトル
「
デザインという先手・日常的なガンビット」になっています。
「シシリアン・ガンビット」という心臓病の治療方法もあります。
チェスは上手くなりたいゲームです。
Tags: apple, mac, Mind Top, アンティック, エルメス, クゥイーン・ガンビット, ゲーム, ゲーム性, コマ, シガー, シシリアン・ガンビット, スター, スティーブ・マックイーン, タイトル, チェス, チェスセット, チェス収集, チェス盤, デザインというガンビット, デザインという先手, トーマス・クラウン・アフェアー, トップクラス, パイプタバコ, バウハウス, パソコン, フェイ・ダナウェイ, プラスチック製, ブランディ, プレゼン, マグネット, マスター, もう一工夫, モダンデザイン, リメイク, 世界, 先手を打つ, 名作, 喫煙, 困難, 囲碁, 好き, 嫉妬, 将棋, 将棋界, 小学校, 工芸的, 座位, 役割, 心臓病, 悔しい, 提案, 携帯用, 日本, 映画, 景品アイディア, 木工技術, 本格的, 機能的, 欠落, 治療方法, 海外, 父, 玩具, 生き返る, 習性, 華麗なる賭け, 著作, 装飾的, 評価, 象徴, 負ける, 飛行機, 駆使, 麻雀
Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る