1月28日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
1月 28th, 2021 Posted 12:00 AM
目次を見る
12月 1st, 2018 Posted 12:00 AM
日本人は世界一座りすぎている民族です。
座りすぎは様々な病気、死のリスクを格段に上げるそうです。
今ではデスク用のチェアに、膝を伸ばすこと、
それこそ、オットマン付きのチェアが随分と増えてきました。
私自身も室内用の電動車イスに、オットマン的に付けています。
今や、車椅子も自走式より電動が必要になってきました。
障がいの視点にはたっているのかもしれませんが、
オフィスチェアやゲーミングチェアのように
長時間使用での正しい姿勢の維持や快適性、身体性の休憩と休息、
そのための形態、機構、素材の調和性などには到底及んでいません。
それゆえに、背もたれ部分をメッシュ素材に替え、
オットマンを付けエコノミー症候群にも対応できるわけです。
何しろ私は、誰よりも座り過ぎていますから。
今すでに、電動の車イスをしっかりと自分デザインを目指しています。
オットマン付きのチェアは、
リクライニングも出来、休憩・仮眠にも使われてます。
さて、睡眠には流行の「睡眠負債」はいろいろ試してきましたが、
私の「睡眠負債」はまったく信用することが出来ません。
睡眠が負債になるというのは、
自分の睡眠には休息がまったく無いということです。
私は「睡眠サイクル」で睡眠環境づくり=「睡眠サイクル」のためには、
現在の寝具などはそろそろ止めるべきだと思っています。
そして、寝たきりからやがては「死」を迎える対応を
現在の寝具ではまったく、その環境づくりができていません。
それこそ、チェアが今ではメッシュ素材なのに、
寝具デザインはまったく出て来ておりません。
座具、寝具ともに、睡眠から死まで、自分デザインを目指しています。
Tags: エコノミー症候群, オットマン, オフィスチェア, ゲーミングチェア, チェア, デスク, メッシュ素材, リスク, 世界一, 仮眠, 休息, 休憩, 姿勢, 室内用, 寝具, 座りすぎ, 座具, 形態, 快適性, 日本人, 機構, 死, 流行, 環境づくり, 病気, 睡眠サイクル, 睡眠環境, 睡眠負債, 素材, 維持, 背もたれ, 自走式, 調和, 身体性, 車椅子, 長時間, 障がい, 電動, 電動車イス
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
7月 18th, 2017 Posted 12:00 AM
フローリング、あるいはフロアライフというのは、忘れられていますが、
あのライフスタイルは福井県の当時は小さなインテリアメーカーだった
マルイチセーリングの背もたれだけのソファーから生まれたのでした。
そのメーカーの小林社長はタケフナイフビレッジで活動開始の私に、
ソファーデザインを任せるだけでは無く、
私提案ながら、「東京家具見本市」全てを委ねていただいたのです。
私は人間工学を東芝時代にヘッドホン設計以来、疑問だらけでした。
同時に車椅子のための身体保持にはなんとしても椅子やソファーの知識、
そのデザイン設計が必要でした。
ともかく見本市会場で最大のブースに
「TONTON」というこの椅子を高さ違いで、展示したのです。
商品としては、一段二段三段だけでしたが、
ブースには銀色パラシュート素材でいわゆる華美絢爛さを演出しました。
ソファーテーマは「休息」でした。
気づいたのは休息が最も持てない人達、それは兵士たちでした。
彼らに休息を与えるには、
カモフラージュ柄の軍服を脱いで砲筒を曲げて、
戦闘不能にすれば休息が来る。
この椅子はまた丁度New Yorkのブルックリン(犯罪多発地)都市計画で、
インターナショナルインテリアセンターが完成し、最初の椅子展では、
世界各国から「新しい椅子」が厳正に200点集められて、
私の「TONTON」は日本代表の展示4点(少ない)の一つになったのです。
しかも最終選考に残ったことで、渡米しましたが、発表は、
New Yorkの親友彼の「プールチェア」、悔しかった思い出があります。
私はマルイチセーリングで、東芝時代に鍛えられた
見本市ディレクションを発揮ししかもソファーを学んだのです。
マルイチセーリングのあの最大のブースには、
当日、雨が降り、コウモリ傘を預かるコーナーまで出来ました。
それは東京支店長だった高島氏のアイディアだったのです。
来場者は、全てが見本市会場では最大の紙袋を持ち、
それにはマルイチセーリング文字入り、
そして雨傘を預かるというのは、
以後も見本市でのブース設計では当然の仕掛けになりました。
高島氏が事業開始時は小林社長が後押ししていたと聞きました。
東京家具見本市では彼の存在は、他の社員を引き離すオーラがあり、
コンパニオンガールは福井で3日間研修までさせた展示会でした。
若き日、私も高島氏も本当に懸命に、商品のあり方や
興味を持ってもらうことを時代感覚で学んだ大きな思い出です。
現小林会長には二人とも今も感謝をしています。
* 「ヘッドホンから始まりました・・・」
* 『哀しみのためから楽しみのための電動車椅子開発へ』
* 『HUSATとInternet of Medical Thingsのデザイン言語 』
* 『なぜ、私がヘッドホンにこだわるのか』
* 「わが国の展博・コンベンションデザインは遅れている」
Tags: New York, TONTON, アイディア, あり方, インターナショナルインテリアセンター, インテリアメーカー, オーラ, カモフラージュ, コウモリ傘, コンパニオンガール, ソファ, ソファー, ソファーデザイン, タケフナイフビレッジ, ディレクション, デザイン設計, ブース, ブース設計, プールチェア, ブルックリン, フローリング, フロアライフ, ヘッドホン, ヘッドホン設計, マルイチセーリング, ライフスタイル, 世界各国, 事業開始, 人間工学, 休息, 兵士, 兵士たち, 小林会長, 展示会, 感謝, 戦闘不能, 新しい椅子, 日本代表, 時代感覚, 最終選考, 東京家具見本市, 東京支店長, 東芝時代, 椅子, 椅子展, 演出, 犯罪多発地, 研修, 砲筒, 福井県, 紙袋, 背もたれ, 興味, 若き日, 華美絢爛, 見本市, 見本市ディレクション, 親友, 身体保持, 車椅子, 軍服, 都市計画, 銀色パラシュート素材, 開始時, 雨傘, 預かる
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
7月 5th, 2014 Posted 12:00 AM
私はベッド以外ならどこでも眠れる質ですが、ベッドとなると、
観っぱなし、読みっぱなしでないと眠れないタイプです。
そして、寝間着となれば絶対にパジャマでないと駄目です。
だから、入院しても必ずパジャマであり、拘りがあります。
車倚子生活を余儀なくされてからは、なおさらパジャマには、
絶対性を求めてしまいます。
これまでの経験では、最もホテルで最高の所が一つだけでした。
残念なことに経営破綻してしまいました。
海外だと、日本人ならと浴衣が準備されますが、私には無理です。
したがって、このパジャマは持ち歩いています。
一時期は素っ裸がとも思っていましたが、
私には時に入院機会ありが控えていますし、気づいたのは、
眠りは休息よりも冥府への練習だとさえ思っているほどです。
それこそ、パジャマは眠りのための鎧だと思っています。
無論、パジャマ素材にも目配りしてきましたが、綿、絹なども使用し
今はあるブランドに特定しています。
それには、パジャマ素材への徹底した選択意図が明快に、
パジャマの性能性が品質として決定しているからです。
しかもこのパジャマには携帯が存分に考えられたデザインなのです。
ちょうど織物素材を追いかけてきて随分と検討をしてきました。
この秋には新ブランドを設立して、織物・布特性を感性評価を
発表する準備に取りかかっています。
その布特性を定めるには「眠りを包む素材性能」は、やはり、
パジャマという形式に反映するでしょう。
私が気づけば、眠りにはパジャマを限定し、
しかも私には鎧の如くという冥府への準備が整ってほしいのです。
ひとまず、私の眠りには、パジャマという形式以外はありえません。
そして、生きてきた証としてパジャマの性能は決定しています。
「眠りの鎧」というのは防御する武具でなければならないという
大げさなほどの「護りの柔らかな嫋やかさ」を求めています。
Tags: 「眠りの鎧」, パジャマ, パジャマ素材, ベッド, ホテル, 休息, 入院, 冥府, 出張, 品質, 寝間着, 性能性, 感性評価, 新ブランド, 浴衣, 眠りを包む素材性能, 織物・布特性, 織物素材, 護りの柔らかな嫋やかさ, 車倚子生活, 防御する武具
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
2月 22nd, 2012 Posted 12:00 AM
Tags: New York, TON TON, イス, インダストリアルデザイン, テーマ, デザイン, ブルックリン, ポスター, メディア, メディア化, 休息, 作品, 兵士, 単純明快, 商品, 商品名, 国際家具センター, 大砲, 平和, 座布団, 形態, 意味性, 戦闘不能, 戦闘着, 手法, 換喩, 日本, 次世代デザイナー, 比喩, 治安, 海外, 物語, 直喩, 砲筒, 背もたれ, 表現, 裸, 言葉, 記号論, 評価, 試み, 譬, 象徴的, 迷彩服, 造形, 造形言語, 銃身, 隠喩
Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ