5月 12th, 2014 Posted 12:00 AM
Windows XPは一応の役割を終えたことを告知しました。
Windows嫌いの私ですが、これを高く評価しています。
にも関わらずMac OS10.6で本来は停止していたにも関わらず、
現在はOS10.9.2になりながらも
詳細は未発表だったことは駄目だと私は評価しておきます。
今後のMacがiOS7に移行しようとしているのかもしれません。
結局、OSはほぼ一定化しているようですから、
私たちは今後、無線LAN=Wi-Fiが公的になっていくのに合わせて
私的なネットワークづくりを求めるべきだと思います。
相変わらず、企業LANがオープンシステムの提案は、
大企業中心に捉えられていて、中小企業や地方行政は全く、
日本国内ではその機能性を理解していないところが多すぎます。
私は企業や行政にデザイン戦略の一つとして、
企業クラウド化・行政クラウド化、それを個人運用することを
それなりにプレゼンしていますが、
正直、まだまだ理解されていませんし、それを主張することも、
私なりには決定して、この企業デザイン戦略としての、
Wi-Fiやクラウド化を主張することを辞めています。
それほど国内企業や行政機関は情報戦略デザインに無知過ぎます。
私は、個人的にはWi-Fiを運用し、個人クラウド化は、
USB対応で、最初はそのままUSB差し込みタイプでしたが、
今では2.5インチ1テラのハードディスクで携帯可能です。
そして、これからはできる限り、ノートPCを離れて、
iPadで充分に出張などに運用を図っていきたいと考えています。
とりわけ、OSの詳細な進化もブラックボックス化し、
さらにWi-Fiの整備がようやく国内でもスタートしました。
それは、スマートフォンはじめパソコン形式も格段に進化します。
しかし、わが国は遅れ始めています。
私は、理解ある企業と行政のトップにだけ伝えるつもりです。
ただし、現在の行政トップでこの理解者は皆無かもしれません。
『Wi-Fi とUSBからインフラ整備未来が見えます』
「『風景』とは天地異変のシグナルだった」
Tags: 2.5インチ1テラのハードディスク, iOS7, Mac OS10.6, OS10.9.2, USB対応, Windows XP, オープンシステム, スマートフォン, 中小企業や地方行政, 企業LAN, 企業クラウド化・行政クラウド化, 企業デザイン戦略, 大企業中心, 情報戦略デザイン, 無線LAN=Wi-Fi
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11月 18th, 2011 Posted 12:00 AM
KAISTで講演をしてきました。
これまで、特にデザイン系大学は色々見てきました。
が、環境・教授陣・学生達・各プロジェクトにおいては、
やはり評価どおり、最高の大学・大学院でした。
1971年開学・1985年にインダストリアルデザインが開設、
今では、韓国のデザイン系でリーダー達を一杯輩出。
今もLG社副社長が教授兼務であり韓国デザインを牽引し、
国際貢献プロジェクト「nanum」(以後に紹介予定)や
環境デザイン領域ゆえにロボティクスデザインを研究。
日本だと環境デザインは建築系や都市計画系ですが、
企業に直結した企業デザイン戦略立案実務などは、
まさにデザイン領域を拡大させている実例ぞろいでした。
私自身も紹介したのは「PKD=Peace-Keeping Design」、
そのワクチン開発・接種方法や遺伝子検査システムで、
これまではワクチンの経皮注射を経肺接種と、
遺伝子での結核種類選別のシステムから、
経肺接種での全く新しいシリンジを紹介講義しました。
KAISTのインダストリアルデザインには、
韓国のスーパーサイエンス高校から、
飛び級で高校2年生で入学可能だそうです。
そして教授陣も日欧米での留学経験者から選別されています。
もちろん、授業はすべてが英語であり、
国際的なデザイナー養成システムが完備していました。
日本ではデザイナー志望の学生から、
時折、こんな質問が出ます。
「デザインという職能は日本では大丈夫ですか?」と。
時に私も職能として、特に企業内デザイナー志望には、
返答に窮することがあります。
しかし、KAISTの学生たちは、
「デザインの未来にこそ、未来がある」、
そのことをしっかりと確信していました。
昨年、私の研究室から半年留学生を派遣しました。
来春には、KAISTから交換留学生を受け入れます。
KAISTが育成した頭脳とセンスが、
現代韓国の産業と文化をリードしています。
そして、韓国での次世代リーダー達を素晴らしい環境で
育成していることに驚愕し、感激し感動しました。
このようなチャンスがあったことに感謝しています。
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