11月 13th, 2021 Posted 12:00 AM
11月13日 赤口(乙丑)
『拈華としてのデザイン』
拈華微笑とは、
お釈迦様が
華を拈って
聴衆の前に示した時、
摩訶迦葉だけが
その意を
以心伝心によって
悟って
微笑んだと
いわれている。
artificial heart:川崎和男展
Tags: お釈迦様, としてのデザイン, 以心伝心, 川崎和男のデザイン金言, 微笑んだ, 悟る, 意, 拈る, 拈華, 拈華微笑, 摩訶迦葉, 聴衆, 華
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4月 18th, 2018 Posted 12:00 AM
04月18日 大安(庚辰)
日本人の特徴をよく表す言葉として、
「以心伝心」というのがある。
つまり、言葉を交わさなくても、
たとえば目を見れば
相手の考えていることが
理解できるということだ。
会話がなくてもそこにいる皆が
共通して同じ考えを持ちあえる
というわけだ。
『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」
Tags: 交わす, 以心伝心, 会話, 共通, 同じ, 川崎和男のデザイン金言, 日本人, 特徴, 理解, 皆, 目, 相手, 考え, 見る, 言葉
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2月 22nd, 2012 Posted 10:00 AM
2月22日 友引(癸丑)
日本人の特徴をよく表す言葉として、
「以心伝心」というのがある。
つまり、言葉を交わさなくても、
たとえば目を見れば
相手の考えていることが
理解できるということだ。
会話がなくてもそこにいる皆が
共通して同じ考えを持ちあえる
というわけだ。
『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」
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11月 7th, 2011 Posted 12:00 AM
フリーのデザイナーになって以来、
国内でのデザイン契約は大きな悩みになっています。
「契約」そのものへの抵抗は未だに大きく残っています。
Apple社や海外メーカーは、
英文での取り決めは詳細細部にまで及んでいますが明快。
市場調査時の交通事故や、ワークスペースの施錠までが
契約条件でした。
最近ようやく日本では「知的財産権」が重要視されてきました。
しかし日本では「以心伝心」が強く、「契約社会」への抵抗があり、
契約風習が無かっただけに混乱しています。
大企業の法務部は、ようやく大学院卒が、
この知識、特に国際的なルールとして「知識だけ」があります。
特に、「意匠権」となると私が上図でまとめたように、
このような構造図式に、実務的に位置していることや、
現状商習慣にはまだまだ「制度設計」しているとは思えません。
昨年は、「知財年報2010」にて、
早稲田大学での講演をまとめ直すことになり、
あらためてデザインと意匠権を再考することができました。
まして、大学人としては、大学での利益相反関係も、
まとまった制度にはなっていないのが現実です。
にも関わらず、兼業との関係や利益相反は不完全なままです。
今、日本を二分しているTPPにおいても、
「知財権」と「関税」の関係などは条件記載があるのでしょうか。
今や、「意匠権」など中国はほとんど無視しつつも、
日本の「商標」をどんどん国際的な「商標権登録」をしています。
これは貿易国家・日本の大問題だと認識すべきでしょう。
私はとりわけ「意匠権」と「知財権」について、
特に注目と提言をしていくつもりです。
「知財年報2010」でも「アプロプリエーション」について、
デザイナーは無知過ぎることを指摘しています。
Tags: Appl社, TPP, アプロプリエーション, デザイナー, デザイン契約, フリー, ワークスペース, 中国, 交通事故, 以心伝心, 兼業, 利益相反関係, 制度設計, 商標, 商標権登録, 商習慣, 大企業, 契約, 契約条件, 契約社会, 契約風習, 市場調査, 意匠権, 早稲田大学, 未構築, 法務部, 海外メーカー, 知的財産権, 知財年報2010, 知財権, 英文, 詳細細部, 貿易国家, 関税, 非構築
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5月 1st, 2011 Posted 12:00 AM
言葉づかいが一つだけは思考幅の問題。
たとえば、「安全」には「安心」があり、
「感情」には「感性」が、
こうした一対の対称性を思考内容にすること。
それは、思考幅を偏重することから解放させてくれます。
ところが、私たち日本人の一言語一民族の特徴には、
この対称性や対照性を一言=片言で済ませても、
まさに以心伝心という独特のコミュニケーション慣習があります。
たとえば、「やさしさ」という平仮名では、
実は本来の、「優しさ」と「易しさ」を統合化してしまうのです。
結果、再確認しておくことが出てきます。
「優しさ」とは、決して目立たない優美さを意味し、
「易しさ」は、トカゲが簡単に色を変えるような簡便さです。
したがって、「やさしい」という一言は、
このどちらにでもなりうる曖昧さまで包含してくれます。
したがって「安全神話」には、
「安心」ということが欠落していたのです。
私は、「安全」が確保されて「安心」を確認することができ、
「安心」という確認があれば、「安全」が確約できると思うのです。
あたかも原子力を「安全神話」で装飾してきたとするなら、
やはり、何が、確保・確認・確約の手続きが、
片言に統合した誤魔化しの曖昧さだったのです。
大地震・大津波・フクシマ原電事故、すべてに対して、
「リスク」という言葉が多用されています。
「リスク管理」があたかも絶対性ある言葉になっています。
しかし、特に放射線リスクとは、
個人的な被曝をリスク=riskと呼び、
社会的・公的な被曝については、
デトリメント=detrimentと言わなければなりません。
私は、今回のフクシマ原発事故では改めて学ぶべき事が多く、
その学習成果から、
次世代エネルギーのあり方を探求すべきだと考えます。
そのとき、「リスク」と「デトリメント」の対称性を取り上げ、
この二つの言葉、
それぞれの対照性を対象化するべきだと提案しておきます。
Tags: detriment, risk, コミュニケーション慣習, デトリメント, やさしさ, リスク, 一言語一民族, 以心伝心, 個人的な被曝, 偏重, 優しさ, 学習成果, 安全, 安全神話、確保・確認・確約、片言に統合、大地震・大津波・フクシマ原電事故、リスク管理, 安心, 対照性, 対称性, 思考幅, 放射線リスク, 易しさ, 次世代エネルギー, 社会的・公的な被曝
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