9月 7th, 2014 Posted 12:00 AM
小学生の頃の夏休みは、昆虫採集に夢中になった時期でした。
昆虫も、トンボ・蝶々・蛾・甲虫などは暗記するほどであり、
諦めた収集の虫に、「蚊」がありました。
これは採集しても、標本にすることがとても小学生には難しくて、
採集することを諦めて図鑑だけは読みあさっていた記憶があります。
ヒトスジシマカが代々木公園で大暴れしているようですが、
この対策についての報道はとても手抜きというか、
知識を報道する姿勢が欠落していると思えてなりません。
代々木公園を封鎖しても無意味だと思われるのです。
一つは熱帯病でなおかつ風土病、対症ワクチンすらまだ無いのです。
デング熱は、もっともっと深刻な風土病というジャーナリズムが
あってしかるべきであり、代々木公園を消毒している場面報道では、
デング病の深刻な恐ろしさを知らしめていないと指摘します。
いづれ、蚊が死ねば大丈夫では無いのです。
白血球、血小板が犯されるという死病であることを報道すべきです。
蚊の生息場が代々木公園から明治公園ではないと考えるべきです。
蚊は風力で飛んでいけば、東京都内のあらゆる場所に、
蚊は生息して、その卵が世代交代毎に、この熱帯病因が拡大します。
気候変動の原因が、虫の生息場所を拡大していることに
もっと詳細なジャーナリズムでの訴求報道が必要です。
蚊退治に、殺虫剤がヒットしている話などはどうでもいいのです。
私たちが、この熱帯病、しかも風土病、その後遺症絶滅を
どこから願えばいいのかが情報化されていないことに注視すべきです。
もはや、日本列島は亜熱帯では無くて、熱帯の風土病が
私たちに蔓延する状況をもたらしていることを熟知する必要が
すごいスピードで迫ってきていることです。
『流行の根源である伝染病は人類の破滅道理なのか』
「『突然変異』・決して起こってほしくないこと」
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9月 8th, 2013 Posted 12:00 AM
大阪のこの自宅にてすでに8年目です。
9月5日の日本列島全体が「ふだん」ではなくなっていました。
3.11以後、この亜熱帯の小さな列島に竜巻と凄まじい雷鳴が轟き、
「まさか」という事態に驚きました。
自宅は大阪市内の上町台地ゆえ裏側には大阪城があります。
少なからず、豊臣秀吉以上の景観を見つめることができます。
しかし、「ふだん」の景色は異様な雲行きでした。
「危機管理工学プロダクトデザイン寄附講座」を開設して、
これまでの危機管理学:国際経済関係論を母体にしてきた学域、
危機管理学にデザイン工学で、机上の論理=Desktop論を、
「産業」に持ち込みたいと考えてきました。
2012年3月29日に石巻市で副市長にプレゼンをしました。
その後の無反応さ、7月2日には中川前防災大臣へのプレゼン、
大臣の意志決定力の無能さを敢えて書き残します。
そこで「危機管理デザイン賞」の設定は8月1日弁護士会館。
私は真剣にプロの覚悟でこの「国難」に対して、
「デザイン工学」+「危機管理学」=新産業の創成でした。
よって、今春退任であった大学にそのまま「寄附講座」として、
自分の人生を行学の士としてやり尽くそうと考えてきました。
したがって、大学時代の同級生達はリタイアしていますが、
私なりの道に入りました。
おそらく、私が自分の人生の「ふだん」は「まさか」に変容です。
ようやく、学域設定の基盤がまとまりました。
「危機」には、「ふだん」起こってしまった危険=CRISISと、
「まさか」と想像と準備していた危険=RISKがあります。
しかし、このふたつの危険を「機会」と捉え成すとき、
CRISISとRISKを包括的=まさにインクルーシブな科学的手法、
それこそ「デザイン工学」で新たな学域と実務手法になりました。
私は、多分、この大阪で海抜120mからの景観を毎日見るでしょう。
もし、私がこの場を離れるときは、明確な諦観で、
この列島を離れる時だと思っています。
だから、私にも「ふだん」と「まさか」を保持しているわけです。
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4月 16th, 2013 Posted 12:00 AM
私自身、ウィルスの怖さは身体的に熟知していると思います。
だから、私が最初に懸命に読んだ論文は「狂牛病」でした。
英国の医学系論文誌にこれが掲載された3年後に、
日本で一般的な話題になりました。
それから、
『ウィルス発生の突然変異』が気がかりの一つになりました。
様々な『突然変異』が起こっています。
私のふるさと福井の海の越前クラゲも、
中国河口での工業廃水での変異現象でしょう。
そして、この『突然変異』は、
地球の温暖化や急激な経済活動での結果。
この二つに間違いないと私は判断しています。
なんと言っても、
日本列島に熱帯地方生息の生物が現れれば、
これは『突然変異』を必ず引き起こすものと考えています。
したがっておそらく、
私たちが知らないこの現象は、
増加していると考えておくべきでしょう。
最近、鳥インフルエンザが決定的な死因になってしまいました。
私もまさかと思っていたインフルエンザで2度も入退院をしましたが、
インフルエンザの起因菌は、一段と強化されているようです。
それが、中国で、確実に起こって、
死者が出てきているという報道は相当に疑わしいと思っています。
中国の報道にはまったく信憑性は皆無でしょう。
そして、私がこの鳥インフルエンザどころか、
かつて亜熱帯だった日本列島の自然気候現象が変貌したかぎり、
私たちが想像もしていなかった、
『突然変異』が発生する可能性は進化しているでしょう。
熱帯の蚊が北緯を上げ、その蚊などを媒介にしたり、
中国のスモッグが、
わが国の自然界で新たな『突然変異』を起こすと考えられます。
私が取り組み始めた「危機管理デザイン工学」では、
この想定が相当に大きな位置を占めていくと思っています。
新たなウィルスに対する危機管理は、
医工学と直結して「命の安全性」をデザインしていくことになるでしょう。
そういう意味では、書き切れないほどの『突然変異』を想像し、
必ず、想定内としての「危機解決」が望まれるものと考えています。
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