6月 21st, 2016 Posted 12:00 AM
6月21日 先負(甲戌)
ライン発想は
コンセプトでの曖昧性を
厳格な言語で判定可能である。
造形言語という
デザイン意図のライン性
形態言語という
デザイン内容のライン性である。
川崎和男の発想表現手法
Tags: コンセプト, デザイン内容, デザイン意図, ライン性, ライン発想, 判定, 厳格, 可能, 川崎和男のデザイン金言, 形態言語, 曖昧性, 言語, 造形言語
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6月 20th, 2016 Posted 12:00 AM
30代になって自分はふるさと福井に戻り、福井県下の伝統工芸に、
インダストリアルデザインの導入、
打刃物・和紙・漆にブランドを創成し、その活動に必死でした。
タケフナイフビレッジ・オータキペーパーランド・エチゼンキジファーム
このメンバーを一同に集めて、
東京・New Yorkで「越前物語」展までをやりました。
結局、タケフナイフビレッジでは褒章叙勲者を2名出しました。
しかし、創立メンバーで力量あった職人さんは逝ってしまいました。
昨日、二人目の瑞宝単光章叙勲を祝ってきました。
かつてのメンバーがみんな揃ってくれました。
現在、ふるさとでは新しい伝統工芸へのデザイン導入が行われていますが、
その実情を聞かされてとても危惧する事態になっていることを知りました。
結局は、「補助金目当てのデザイン導入」と
「本来はそうしたアイテムは伝統工芸にはなりえないモノ」と
デザイナーやプロデューサーと称する者達の知識不足、能力不足をすでに、
しっかりとふるさとで見抜いている人たちから聞かされました。
最もキッチンナイフにしても、
自分が30数年前にデザインしたモノは今も売れていますし、
その時に発明した形態の模倣はどんどんと国内外に増えています。
これは福井県の伝統工芸とデザインの関係だけではありません。
それこそ、私自身がふるさとで
「伝統工芸奨励法」を徹底批判していました。
が、この法律は何も変更されること無く
どれほど日本が「クールジャパン」を絶叫したところで、
確実な「伝統工芸ブランド」にはなりえません。
元来、「伝統工芸」が注目されたのも沖縄返還時に沖縄の工芸を産業化する、
この法律制定を国内本土の伝統工芸に向けただけのものにすぎません。
この改正も行われること無く、「伝統工芸産地」は補助金漬けなのです。
補助金で伝統工芸が復活することは絶対にありえません。
重大なことは、デザイナーと産地の職人さんたちとの哲学です。
明確に自分流には「ライン発想」が必須だと確認しています。
*『親方二人目の褒章受勲・タケフナイフビレッジ』
*『750年をタケフナイフビレッジで革新して30年』
*『ひとりの親方が逝った・・・』
*『30年前のデザインを伝統工芸産地で商品化して今なお・・・』
*『安政の決定事項にデザイン導入してから・・・』
Tags: 30代, 30数年前, New York, アイテム, インダストリアルデザイン, エチゼンキジファーム, オータキペーパーランド, キッチンナイフ, クールジャパン, タケフナイフビレッジ, デザイナー, デザイン, デザイン導入, にブランド, ふるさと, プロデューサー, メンバー, モノ, ライン発想, 一同, 事態, 伝統工芸, 伝統工芸ブランド, 伝統工芸奨励法, 伝統工芸産地, 創成, 創立メンバー, 力量, 危惧, 叙勲, 叙勲者, 和紙, 哲学, 国内外, 国内本土, 変更, 実情, 導入, 展, 工芸, 形態, 復活, 徹底批判, 必死, 必須, 打刃物, 改正, 日本, 本来, 東京, 模倣, 沖縄, 沖縄返還, 法律, 法律制定, 注目, 活動, 漆, 現在, 瑞宝単光章, 産地, 産業化, 発明, 目当て, 知識不足, 確実, 確認, 福井, 福井県, 私自身, 称する, 結局, 絶叫, 絶対, 職人, 能力不足, 自分, 自分流, 補助金, 褒章, 越前物語, 越前物語展, 重大, 関係
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5月 19th, 2016 Posted 12:00 AM
5月19日 仏滅(辛丑)
ライン
直線上、一線上に、
連続し
連鎖し、
その発想が連絡されます。
これが「ライン発想」です。
川崎和男の発想表現手法
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5月 18th, 2016 Posted 12:00 AM
5月18日 先負(庚子)
発想は必ず組み立てと同時に
そのアイディアを
連鎖し
連続し
連絡可能表現にします。
これが「ライン発想」です。
川崎和男の発想表現手法
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5月 16th, 2016 Posted 12:00 AM
5月17日 友引(己亥)
「ライン発想」を
新たに提案していく。
コンセプト発想では
不完全だからだ。
川崎和男の発想表現手法
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5月 14th, 2016 Posted 1:00 AM
5月14日 大安(丙申)
「ライン発想」とは
silienceを明快にすることだ。
だから、
silienceを語り直そう!
川崎和男の発想表現手法
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5月 13th, 2016 Posted 12:00 AM
5月13日 仏滅(乙未)
「コンセプト発想」から脱出、
それを
「ライン発想」化すること。
この手続きが欠落・欠損、
だから
現代が国際的にもうひとつ、
高度化できないのだ。
川崎和男の発想表現手法
Tags: コンセプト発想, ライン発想, 国際的, 川崎和男のデザイン金言, 手続き, 欠損, 欠落, 現代, 脱出, 高度化
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5月 12th, 2016 Posted 12:00 AM
Resilienceというのは直訳では「強靱化」ですが、
簡便に言い切れば、ストレスやプレッシャーに克つということです。
そこでResilience Designを提案しています。
これはConsilience Designから到達した大きな意味があります。
コンシリエンスデザインのコンセプト発想では無い、
自分では「ライン発想」という新デザインの発想論から生まれました。
精神的な中心には「不安」があります。
この不安を取り囲んでいる、特に重要なことは不平と不満です。
その不平と不満とは自律的に打ち克つ自分流の精神性の強化が必要です。
それをもたらす不足と不測、不備と不利が環境的なプレッシャーであり、
このために不信感は不真面目さを冗長するという構造になっています。
不安は他律的な環境での不利さや不備さを解消することを問題解決する、
それが「レジリエンスデザイン」になるということです。
現在も熊本では、
想定外であったそれも連続している大震災に遭遇しています。
被災地でのレジリエンスデザインは、あの3.11時以後に
国家プロジェクトになって「国土強靱化計画」と言われていますが、
自分はこの計画すべてを調査しましたが、減災とかのいわゆる
コンセプト発想に縛られていました。
したがって、コンセプト発想からコンシリエンスデザインでは
根本的に「ライン発想」では、何と言っても人間の精神性を
強靱化することを基盤にすべきと考えています。
この発想から改めて災害対策のデザインが必須だと確信しています。
*『デザイン講座は制度設計と形態設計での問題解決』
*『論理性と感性の対称性の破れ=パリティ崩壊』
*『日本の国家プロジェクトはとても優れていたのに!』
*『コンセプト主義からの解放=デザインテクノロジスト』
*『「ふくしま」だから未来と絆で、夢のプロジェクトとは?!』
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5月 9th, 2016 Posted 12:00 AM
5月9日 赤口(辛卯)
ライン発想とは
コンセプトで限定されず、
最初から
シナリオ性
物語りというアフォーダンス
すでに
形態化=視覚化される
発想手法である。
川崎和男の発想表現手法
Tags: アフォーダンス, コンセプト, シナリオ性, ライン発想, 川崎和男のデザイン金言, 形態化, 物語, 発想手法, 視覚化, 限定
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