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Posts Tagged ‘パラダイム’


5月26日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 26th, 2021  Posted 12:00 AM

5月26日 赤口(甲戌)

『観念としてのデザイン』

コンセプチュアルデザインは、
新しい時代のパラダイムを
創ることもできなければ
支えることも
できないだろう。

artificial heart:川崎和男展


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『「Consilience」概念定義のための書籍はここから』


   


     8月 15th, 2014  Posted 12:53 AM

「先端的」、「医工連携」、「融合化」、「統合化」とは、
企業や大学では当然のごとくタイトル化され、いかにも未来性とか、
これは明白な大嘘です。
「先端的」に、先端性など見たことがありません。
「医工連携」で確実な「商品」など存在していません。
「融合化」は絶対にしなければなりませんが、概念不足甚だしく、
「統合化」の困難さを知れば知るほど、無理難題が浮かびます。
企業デザイナーから出発し、身体障害・心臓障害を認定された私は、
絶対に「嘘つき」にはなりたくないことを信念にしてきました。
しかも、大学環境でなければ生きられない人間を沢山見てきました。
大学が輸出産業に寄与しているコト皆無も確認したでしょうか。
不必要な大学だらけのわが国です。
そして、財団法人とか社団法人には、税金逃れと天下りを一杯知り、
こうした学府や組織が、国家形成をしているとは全く思えません。
かって「焚書坑儒」というコトがありましたが、
私はその心境にならざるをえない書籍も山ほど見てきました。
だから「勉強」することこそ「人格を形成する」というこの盲信性、
勉強すれば人格形成できたと思える人物には、まるで実績皆無です。
いい加減なデザイン、デザイナーには「喧嘩」を恐れません。
これから、「コンシリエンスデザイン」で、
真の先端性・医工連携・融合・統合を再整理します。
それは、明らかに「実績実務」をこの世界に差し出すためです。
1603年アカデミア・デイ・リンチェイ=Academia Die Lanceが、
最初に「見えざる大学=invisible college」を提唱し、
専門分化された領域が提示した融合と統合による「パラダイム」。
これはまだ未完のままゆえその画期的な概念やデザイン方法論こそ、
「コンシリエンスデザイン」に成るものと確信し、
その定本的な書籍から勉強ではなく、認識力を獲得します。


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「商店街・地下街は壊れていくのかもしれない」


   


     9月 8th, 2012  Posted 12:00 AM

大阪に来て以来、京都の地下街は私の遊び場になっています。
しかし、日本全国、地方の商店街、そして地下街も,
年々、その活性度を失ってきていると思います。
この京都の地下街は、来る度に商店の入れ替わりが多く、
大きな店舗である書店や洋品店などは縮小されていくのがよく分かります。
私は、フリーランスになって地方のデザイナーとして活動をしてきました。
だから、当時から地方都市と大都市比較を様々に調べてきました。
当時、大都市の条件を決めていたことがあります。
地下鉄があること、
地下街があること、
そして、著名なチェーン店舗があることや
競合しあうデパートがいくつかあることでした。
そこで、地方の商店街も
それなりの「地方色や伝統性」などの存在価値観の有無、
これはかなり重要な要因でした。
そんな大都市の商店街・地下街と
地方の商店街はすでに同等に寂れ始めていると言っていいでしょう。
これはデパートの存在価値が失われてきていることとも連鎖しています。
結局は、ようやく21世紀でのすべての街存在のパラダイムが
大変革し始めていると考えるべきでしょう。
大阪も最近は、デパートの新築や新たな駅前開発がありますが、
私は未来性を見通していないことを残念に思って見ています。
さて、先月、この京都地下街はいくつかの店舗が改装中でした。
今回新装開店されていたのは、
100円ショップやマッサージ店やネイルサロンなどでしたが、
大きなアクセサリーショップなどは店仕舞いされていました。
社会風潮がそのまま地下街に反映しています。
京都は観光都市ですが、
その観点からは金沢の地下街のような「京都らしさ」は皆無です。
地下街には絶対に店舗を構えないというブランド店舗があることは、
ある種のブランド・アイデンティティ・デザインポリシーです。
それでも、
この地下街から寺町通りへの観光プロセスが全く思慮されていません。
そして、今、最も恐れることは、
地下街にまでおよぶかもしれない天災への
防災対策デザインがあってほしいということです。
商店街・地下街は今世紀には大変革してしまうことを想像しています。


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