8月19日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
8月 19th, 2023 Posted 12:00 AM
目次を見る
5月 24th, 2021 Posted 12:00 AM
5月24日 仏滅(壬申)
創造行為として
デザインとアートを
区別するにも、
たとえば、
コンセプチュアリズム
ならば
デザインは
チームワークが
可能であり、
むしろ
デザインの正当性は、
チームの
合目的な合意の
コンセプト表現で
証拠立てられ、
概念的モノとして
アートよりはるかに
その意味の
分かりよさを
強調してきた。
Tags: アート, コンセプチュアリズム, コンセプト表現, チーム, チームワーク, デザイン, としてのデザイン, モノ, 創造行為, 区別, 可能, 合意, 合目的, 川崎和男のデザイン金言, 強調, 意味, 概念的, 正当性, 観念, 証拠
Posted in APHORISM
7月 25th, 2019 Posted 12:00 AM
若い頃、東京の都市計画が、皇居を「象徴」として語る
建築論からその空間性に納得をつけたものでした。
秋の私デザインの新作発表は、インスタレーションでもあり、
「インテリア ドメイン」に関して、相当の論理付けをまとめていました。
連続する物理空間と情報空間の特に電磁波空間性を
「インテリア ドメイン」としています。
実在・機能・構造・象徴と性能・機能・効用・神話を見つめていました。
そして、経済的な、すなわち商品価値も大きく関わってくるのです。
重要なことは象徴は無くなり、
神話へのインテリアフェーズが始まっていることです。
インテリアドメインに対してのインテリアフェーズが開始しています。
自然と文化や生と死、混沌と秩序、感性と感情といった対立、
その融和をメタファーとして示し、
人間にあるいは、見た人、ユーザーに、そういったドメインとフェーズを
開示し受け取っていただく神話性を、
私は新作でやってみようと思っています。
残念ながら、デザイン誌は日常から消えていっています。
これは昨今の雑誌出版事情もあるのでしょうが、
一時的なブームは、すぐに消えています。
現状の一過性もしくは一時的なデザイン、
インテリア用品もまた消えていきます。
私は、音楽やデザインやアートといった文化的産物がたどり着く
「神話化」によりそれらに対峙し、語り直したいと思います。
Tags: アート, インスタレーション, インテリア ドメイン, インテリアフェーズ, デザイン誌, ドメイン, フェーズ, メタファー, ユーザー, 一時的, 一過性, 人間, 出版事情, 効用, 商品価値, 実在, 対立, 建築論, 性能, 情報空間, 感性, 感情, 文化, 文化的産物, 新作, 東京, 構造, 機能, 死, 混沌, 物理空間, 生, 発表, 皇居, 神話, 空間性, 納得, 経済的, 自然, 融和, 語り直し, 論理, 象徴, 連続, 都市計画, 雑誌出版, 電磁波空間, 音楽
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
7月 16th, 2019 Posted 12:00 AM
モノはコトを仕掛け、コトはモノを要求します。
モノが象徴化されれば、構造がそのモノの進展を促し、
コトがモノを準備させます。
一方、モノが神話化すれば、効能がモノを要求しコトを導き
あるいは発祥させます。
現代では、コトからモノへ、コトがモノを突き動かすという
デザインが多く、またそれらがデザイン賞でも奨励されています。
しかし、私は、『芸術の陰謀』(消費社会と現代アート)での
ジャン・ボードリアールの「無価値と無内容」という
一刀両断の切り口を、今の市場の価値論で、思い返しています。
私は秋発表の新作において「性能」としての存在から、
機能と効用を取り込み象徴化から神話化へと昇華させなければなりません。
市場はインターネットで多極化していますから、
消費と浪費の間で、普遍的な富と美を訴求すれば、
その過程で、象徴と神話がモノとコトを見事に分裂を起こせます。
そのとき、アートとデザインはくっきりと定義をわけるでしょう。
Tags: アート, コト, ジャン・ボードリアール, デザイン, デザイン賞, モノ, 一刀両断, 仕掛け, 価値論, 分裂, 切り口, 効能, 定義, 性能, 新作, 昇華, 構造, 機能, 浪費, 消費, 消費社会, 準備, 無価値, 無内容, 現代アート, 発祥, 神話, 神話、効用, 芸術の陰謀, 要求, 象徴, 進展, 逸脱, 過程
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
2月 12th, 2019 Posted 12:00 AM
ハイエンドブランドは、ディレクターの起用により
ブランド価値に影響します。
先般、ブランド、アート、ファッション関連の映画を何本か観ました。
といっても、「ながら見」です。
以前は得意技だった「ながら見」も、
論文書きでも相乗効果を出すことができない年齢となっています。
さて、その筆頭には、「ティファニーでの朝食を」が、
繰り返し使われていました。
ティファニーのブランドストーリーの映画で、
「デザイン」が常に使われていました。
これが明らかに「デザイン」の意味合いをファッション系で語られ、
それは、日本の戦後に
「デザインがファッションと同時に入ってきたこと」、
このことに、大きな影響があるのでは、という私の推測にあたります。
ティファニーブルー(PANTONE・1837)のボックスが、
特別の日の演出を手掛け、そのカラー戦略と根付いた文脈があります。
ブルーボックスに入ったティファニーのテーブルマナー本や、
永遠の愛を誓う美しいカッティングのリングや、
栄誉や名声を手にするトロフィーまでもが手掛けられています。
ティファニーのブランド アイコン、
ミューズとしてのオードリー・ヘップバーン、
「ティファニーでの朝食を」は、欧州でのシンデレラ物語に等しいのです。
なぜデザインというその原論を考えているのかというと、
「デコレーションとデザイン(仮称)」の著作を進めているからです。
最も、私にはティファニーボックスには縁がありませんでした。
Tags: PANTONE・1837, アート, オードリー・ヘップバーン, カッティング, カラー戦略, シンデレラ物語, テーブルマナー本, ティファニー, ティファニーでの朝食を, ティファニーブルー, ディレクター, デザイン, ながら見, ハイエンドブランド, ファッション, ファッション系, ブランド, ブランド アイコン, ブランドストーリー, ブランド価値, ボックス, ミューズ, 原論, 同時, 対談著作, 年齢, 影響, 意味合い, 戦後, 推測, 文脈, 映画, 永遠の愛, 相乗効果, 縁
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ