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Posts Tagged ‘喧嘩’


11月17日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 17th, 2014  Posted 12:00 AM

11月17日 壬辰(先負)

喧嘩は戦争ではない。
喧嘩には武力が必要だ。
しかし、
戦争の武力=武器ではない。

喧嘩の武力とは、
策略、
デザインである。

川崎和男「喧嘩道」


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11月13日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 13th, 2014  Posted 12:00 AM

11月13日 戊子(大安)

私にとって、「穏やかに」とは
絶対にあり得ない。
もし、穏やかにというのなら、
それはしたたかな喧嘩の作法にすぎない、と
敢えて、告白しておくことにしたい。

理由は明快である。
喧嘩は、派手派手しく、
正々堂々と
最も激しいやり方=作法こそ、
華を与えると私は確信している。

川崎和男「喧嘩道」


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11月12日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 12th, 2014  Posted 12:00 AM

11月12日 丁亥(仏滅)

喧嘩は日本の伝統である。
そして、私は
喧嘩には華があると主張してきました。
この華とは、
「裏切り」は全く含んでいない。

よって、
平気で「裏切る」輩には、
この華は与えない。
その時の喧嘩は
私にとっては、喧嘩離れを厭わない!

川崎和男「喧嘩道」


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11月11日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 11th, 2014  Posted 1:00 AM

11月11日 丙戌(先負)

喧嘩には華がある。
この意味が消えようとしている。
少なからず、
喧嘩とは、対戦ではないといここと。
そして
最も重要で重大なことは

華がある喧嘩が消えて行く現実、
現代に生きなくなった喧嘩の意味である。

川崎和男「喧嘩道」


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11月10日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 10th, 2014  Posted 12:00 AM

11月10日 乙酉(友引)

喧嘩には歴然たる思想がある。
それは、
相手に対する絶対的な勝算であり、
その勝算の根元は
「自分自身」に、まず、
喧嘩を売ることに発している。

川崎和男「喧嘩道」


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11月09日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 9th, 2014  Posted 12:00 AM

11月09日 甲申(先勝)

喧嘩といえば、
ある種、暴力対戦だと思われている。
これほど、知性無き解釈は大間違いだ。

喧嘩とは、
確かに、肉体的な対戦もあるが
最も重要なことは
「自分」への
精神的かつ肉体への
限界対戦であるということだ!

川崎和男「喧嘩道」


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11月08日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 8th, 2014  Posted 12:00 AM

11月08日 癸未(赤口)

自分の実力は?
こう考えた段階で、
その人には実力は無い者だ。

実力とは、
自分が決めるものでは無く、
周囲の評価にある!ということだ。

だから、
自分よりも他人と競べてこそ、
実力は明確になる。

実力こそ、
他人との喧嘩の中で培われている。
つまり、
彼が、彼女が、自分より勝っているからと
自分に売った喧嘩で分かる!

川崎和男「喧嘩道」


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11月06日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 6th, 2014  Posted 12:00 AM

11月06日 辛巳(仏滅)

喧嘩するために努力はいらない。
端的に言えば、
努力が当然と思う資質ほど、
それが、なんでもの懸命さというのは
大間違いです。

喧嘩の作法は
要領の良さそのものです。
要領の良さは
決して努力して得られるものではありません。
だから、
無駄な努力を確信している奴は
私の喧嘩相手です。

川崎和男「喧嘩道」


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10月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 30th, 2014  Posted 12:00 AM

10月30日 甲戌(先負)

明快に語ること、
明確に語ること、
この違いを
喧嘩を仕掛けるならば
使い分ける必要があります。

喧嘩?が、
出来ないことは、
それだけで、もう負けているのです。
まして、
明快さと
明確さとの違い、

これは喧嘩だけではなく、
語り方が 話し方論調としての常識です。

川崎和男「喧嘩道」


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『倫理観の原点、その詳細の要点を語り継ぐ』


   


     10月 26th, 2014  Posted 12:00 AM

自由主義はどこかで壊れてしまっていると私は思ってきました。
最近、その明白な道徳性、倫理観が残ってたことで再確信しました。
それは美しさを確かめる自分の職能感につながっていたので、
私が正面から喧嘩を売っていってもそれは正解だったと思うのです。
あの3.11大震災時に、
日本人は世界が注目するほどの礼節さがあったと絶賛されましたが、
それはメッキが剥がれてることを日本人自身は自覚しているはずです。
3.11が明らかにしたことは、敗戦を経験しながら、
理想的な国家を再建してきたはずですが、全てを無くした真実です。
地球環境が存続性を危うくしていること、気候変異があること、
世界を破滅させるかのような感染症の増大、そしてテロ連動です。
それならば、日本人は武士道商売道には連綿と継続されてきた
原点のさらなる詳細と詳説がまとまっていたことを思いだすべきです。
特に素晴らしい言説は、やはり、武士道の家訓に見事でした。
これらが壊されたのは、敗戦でのGHQ通達がありましたが、
もっとそれを加速し膨大化したのは、自虐史観としたなんでも否定の
左翼思想であったことは歴然としています。
私は、家訓の代表に「朝倉孝景条々」17条を選びます。
この家訓=条々は武田家・上杉家なども現代に生きる慧眼思想です。
まず、すべての家訓には、質実剛健さと質素倹約が根底にあります。
質実剛健を戦意昂揚のものとか、質素倹約の豊かさを否定とした
左翼思想は、現代の子どもたちの学力さえも成長を止めています。
女性大臣が、左翼的な教育が学力低下と関係性ありは正当でした。
しかし、未だに、もはや「御成敗式目」から「家訓」を否定する
そんなグループに訂正を余儀なくされている現実がまだ残っています。
私は、この家訓は、企業理念として、商業経営の効用と効果の指標、
企業存在を社会的な正義と語り継がれていくことを期待しています。


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