kazuo kawasaki's official blog

Posts Tagged ‘椅子’


2月9日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 9th, 2013  Posted 4:46 PM

2月9日 丙午(仏滅)

デザインの本質には、
「生」と「死」をつないでいる
私たちのアイデンティティが、
モノとの関係で明確化される力がある。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』19 ビュー・ポイントからのミス・ブランチ


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2月8日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 9th, 2013  Posted 4:44 PM

2月8日 乙巳(先負)

クラマタの作品、あるいは造形という手法は、
常に、
彼が何らかの象徴性を潜ませる手法は、
この作品が、
彼の「結論的な手法」として
提示されてしまったのかもしれない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』19 ビュー・ポイントからのミス・ブランチ


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2月7日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 7th, 2013  Posted 4:39 PM

2月7日 甲辰(友引)

いわゆる世界の名作椅子には、
何らかの象徴性あるいはシンボル性が
内在しているから、
内在化させられる実在性が
生まれてくるわけだ。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』19 ビュー・ポイントからのミス・ブランチ


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2月6日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 6th, 2013  Posted 4:37 PM

2月6日 癸卯(先勝)

椅子の座るという機能性を
超越した存在性は、
このシンボルとしての価値が必然である。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』19 ビュー・ポイントからのミス・ブランチ


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2月5日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 5th, 2013  Posted 4:36 PM

2月5日 壬寅(赤口)

その到達するための価値には、
「象徴性」が
包含されていなければならない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』19 ビュー・ポイントからのミス・ブランチ


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2月4日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 4th, 2013  Posted 9:30 AM

2月4日 辛丑(大安)

機能的である
「座り心地」は、
デザインがはたさなければならない
デザインの同一性そのものに
つながっている。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』19 ビュー・ポイントからのミス・ブランチ


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2月3日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 3rd, 2013  Posted 9:30 AM

2月3日 庚子(仏滅)

まず、
空間に椅子が存在するという実在性を
形態・フォルムとして
どこまで造形化できるか、
という問題がある。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』19 ビュー・ポイントからのミス・ブランチ


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「椅子取りゲームは、今なお続いている・・・」


   


     11月 28th, 2012  Posted 12:00 AM

24年前のプロジェクトは、
この画面から始まりました。
当時はスライドでした。Musical chairs=椅子取りゲームです。
つまり、椅子はいくつもありますが、自分が座るべき椅子を明確に定め、
そして、自分が座った椅子にスポットライトが当たるのです。
これは、いまなおマーケティングをゲーム化したとき、
「時代が、社会が、注目したモノづくり」です。
しかし、もはや、
「モノ(商品)づくり」+「コト(情報)づくり」が必要であり、
これだけでも産業経済を活性化して、
理想的で確約された日常生活を存続させていくことは不可能です。
24年前に、このMusical chairsをスライドで見せて、
製品開発に入りました。
しかし、商品化まではたどり着くことはできませんでした。
それは、私の大きな悔恨になっていますが、
再度、私にその主導役が回ってきました。
今、このMusical chairsは相変わらず、世界の経済活動の根本的原則です。
そして、注目されてこの椅子取りゲームの勝者は
その性質や存在感の変異が求められているのです。
いつまでも一つの椅子に座り続けられるわけにはいかないのです。
椅子の持ち主になり、なおかつ、注目されない限り、
社会的な存在性を失います。
40余年もデザイナーであると、
まるで予言者のごとく見えて来るものがあります。
たとえば、この企業名ではダメだとか、
商品名が時代遅れだとか、
パッケージがダサいとか、
とどのつまりは、経営者がダメだ!とかが見えてきます。
Musical chairsを考えれば、自ずとわかることですが、
椅子取りゲームの音楽が始まります。
リズミカルで、軽快で、それだけに、
急停止するだけの即応性が必要です。
リズミカルであるというのは、
時代性の流れに身を任せることが出来るのです。
急停止する即応性は、
経営センスにいつでも、「軽やかな信念」が必要です。
「軽やかな信念」はどうすれば鍛えることができるのでしょうか?
私は自分の生涯をかけて
この「軽やかな信念」の鍛錬をしてきたと思っています。
だから、「軽やかな信念の無い」リーダーには
牙を剥くことにしてきたことも事実です。


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「オフィスチェアの進化の座り心地」


   


     9月 15th, 2012  Posted 12:00 AM

わが家にあるワーキング用のオフィスチェアです。
私は車椅子生活になって、
本当に椅子の座り心地は「特殊な検証」が出来るようになりました。
まず、バランス保持は健常な人とはまったく違います。
というより、バランスをとることは、
リハビリのトレーニングで出来るようになりました。
このトレーニングが出来なければ、倒れてしまいます。
バランスをとるというのは「身体保持機能」に直結しているわけです。
つまり、健常な人は気軽に椅子に座れますが、そうはいきません。
だから、身体をどこまで保持してくれるかは
デザイン効果の程度が明らかになるということです。
次に、寄りかかってのいわゆる座り心地は、
背もたれへの圧迫感が身体に戻る力を確めます。
さらに、肘かけは身体保持のバランスと背もたれの性能性で
機能的な座り心地が決定するということです。
そういう意味では、選び抜いているのがこの2脚のチェアです。
特に、ハイバックの「イプシロン」は、マリオ・ベリーニのデザインです。
彼の最初のオフィスチェアは、
車椅子になったので選んだモノは大学で使っています。
それは皮革仕様では最高級ですが、
「アーロンチェア」が大ヒットして、
素材性能や細部の調整が当たり前になり、
この「イプシロン」に進化したものと判断しています。
特に、パソコン作業をしっかりと支援するには、
「ヘッドレスト」のデザインには細部への拘りが必要です。
ともかく様々な椅子を見てくると、
感触的にも「座り心地」という性能がデザインに直結しています。
私のような車椅子に座っている人間には、
もう一つの検証方法があるという紹介でした。


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9月4日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 4th, 2012  Posted 9:30 AM

9月4日 戊辰(赤口)

コンセプトとイメージとを
結合させていくには、
膨大な語録力が必要である。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』10 輪郭線での記述手法


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