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Posts Tagged ‘としてのデザイン’


9月8日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 8th, 2020  Posted 12:00 AM

9月8日 先負(甲寅)

『提訴としてのデザイン』

また、
一方では身障者も
身障者を演じることに
馴化すぎていないかを
詰問すべきだろう。

artificial heart:川崎和男展


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9月7日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 7th, 2020  Posted 12:00 AM

9月7日 友引(癸丑)

『提訴としてのデザイン』

これは
健常者対身障者
イコール
強者対弱者の
隠匿されている暴力構造に
ほかならない。

artificial heart:川崎和男展


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9月6日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 6th, 2020  Posted 12:00 AM

9月6日 先勝(壬子)

『提訴としてのデザイン』

でなければ
コロニー化された
一般社会との隔絶、
医療制度の大義による
管理下におかれること
でしかない。

artificial heart:川崎和男展


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9月5日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 5th, 2020  Posted 12:00 AM

9月5日 赤口(辛亥)

『提訴としてのデザイン』

身障者の社会参加とは、
ある種の労働体系に
組み込まれたとき。

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9月4日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 4th, 2020  Posted 12:00 AM

9月4日 大安(庚戌)

『提訴としてのデザイン』

なぜなら、
健常者対身障者の図式に
装飾されてきた
これまでのあらゆる慣習、
これらすべてを
一旦廃棄するヒューマン思想は
いまだ
創作されていないからである。

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9月3日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 3rd, 2020  Posted 12:00 AM

9月3日 仏滅(己酉)

『提訴としてのデザイン』

すなわち、
「やさしさ・おもいやり」という
常套句で包まれたモノの商品化、
テクノロジー賛歌で反論を許さない
「きわもの」形態、
演じられるだけの
ボランティア美徳が
はびこる予感を禁じえない。

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9月2日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 2nd, 2020  Posted 12:00 AM

9月2日 先負(戊申)

『提訴としてのデザイン』

では、
高齢者、身障者、健常者の
三点透視図でも
今後の社会は描ききれるだろうか。

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9月1日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 1st, 2020  Posted 12:00 AM

9月1日 友引(丁未)

『提訴としてのデザイン』

ところが、
高齢化への視線は
いわゆるシルバーマーケットを
バックスクリーンにした設定、
高齢者と身障者の
集合論的一点透視で
捉えられようとしている。

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8月31日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 31st, 2020  Posted 12:00 AM

8月31日 先勝(丙午)

『提訴としてのデザイン』

すなわち、
機能的デザインの再生と創生、
技術進化と
生体反応の理想的合致と拒絶、
政治政策への批判と提案、
これらが
デザイン目標となるだろう。

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8月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 30th, 2020  Posted 12:00 AM

8月30日 赤口(乙巳)

『提訴としてのデザイン』

デザインにとってこの課題は、
人体機能を補完する
モノ体系と生活環境、
医療支援、
そして社会制度への形態解決、
これらすべての統合化である。

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