kazuo kawasaki's official blog

Posts Tagged ‘コンセプト’


5月28日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 28th, 2016  Posted 12:00 AM

5月28日 先勝(庚戌)

コンセプトだ、
イノベーションだ、
デザイン思考だ、
そんな言葉、概念が
もう
駄目な発想につながっている。

川崎和男の発想表現手法


目次を見る

『デザインのようなデザインという大誤解の現実がある』


   


     5月 27th, 2016  Posted 12:00 AM

「デザイン」への大勘違いが格段と増殖しています。
正直、この紹介は「怖いこと」であり、
みんなが「沈黙して決して語らない」という風潮が蔓延しています。
しかし、現状の一般認識が「これがデザイン」ということはプロとして、
見過ごすことが出来ません。
「サイレントユーザー」として生きようという決心がすでに「変」です。
無論、それぞれの出来映えにはいわゆる「努力の足跡」があります。
その否定ではありません。
こうしたデザインされたかのような「デザインのような」性質、性能
それを社会制度が黙秘していることに、機能も効能もガラパゴス化して
「日本の危機」が明確だということです。
社会制度は「たかがデザイン」という扱いが明白ゆえに、
敢えて訴求します。
「これらはデザインのようなモノ」に過ぎず、
「デザインでは無い」という再宣言なのです。
しかも、これらはすべて実現していて規制事実なのです。
デザイナーとして、大学人として、懸命かつ賢明に生きてきた者として、
「悲しくて哀しみ」に突き落とされています。
「それならお前のデザインは」、というブーメラン効果が来るでしょう。
向かい合って、決闘する覚悟もし、決意もしています。
まず、「コンセプト」だ、「イノベーション」だ、「デザイン思考」だ、
という発想から解放されるべきです。

「デザインとは何か」が終焉してきたことを主張してきました。
「コンシリエンスデザイン」で三つの定義をしました。
 ● 「問題解決の『応答・回答・解答』があるだろうか。」
 ● 「価値の創出が実現しているだろうか。」
 ● 「未来の創成に連動していくだろうか。」
2020年のすぐ後には日本は国際的な立場を失うでしょう。
わが国の「正しい美しさ」は、デザイン職能が主体的に、
性能・効能・機能で「これがデザイン」を主張し、
共有・共時の価値=好ましさと望ましさを創出創成することです。

*『コンセプトから「ライン発想」の三つの思考空間』
*『デザインは問題解決!・この本質の再整理』
*『愛着と愛用がデザインの全体価値である』
*『鏡映は冥府に降りていることゆえに「何がデザイン?」
*『陽子加速器での核変換デザインによる復興』


目次を見る

5月27日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 27th, 2016  Posted 12:00 AM

5月27日 赤口(己酉)

コンセプトからの発想は
論理的なことに閉じ込めますが、
輪郭的な発想は
極めて「感覚的」発想になります。

川崎和男の発想表現手法


目次を見る

5月25日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 25th, 2016  Posted 12:00 AM

5月25日 仏滅(丁未)

コンセプト的な発想から、
もはや解放されるべき、と
主張しています。
それは
「ライン的発想」へと。

川崎和男の発想表現手法


目次を見る

『「不安」が最大なことは被災することである』


   


     5月 12th, 2016  Posted 12:00 AM

Resilienceというのは直訳では「強靱化」ですが、
簡便に言い切れば、ストレスやプレッシャーに克つということです。
そこでResilience Designを提案しています。
これはConsilience Designから到達した大きな意味があります。
コンシリエンスデザインのコンセプト発想では無い、
自分では「ライン発想」という新デザインの発想論から生まれました。
精神的な中心には「不安」があります。
この不安を取り囲んでいる、特に重要なことは不平と不満です。
その不平と不満とは自律的に打ち克つ自分流の精神性の強化が必要です。
それをもたらす不足と不測、不備と不利が環境的なプレッシャーであり、
このために不信感は不真面目さを冗長するという構造になっています。
不安は他律的な環境での不利さや不備さを解消することを問題解決する、
それが「レジリエンスデザイン」になるということです。
現在も熊本では、
想定外であったそれも連続している大震災に遭遇しています。
被災地でのレジリエンスデザインは、あの3.11時以後に
国家プロジェクトになって「国土強靱化計画」と言われていますが、
自分はこの計画すべてを調査しましたが、減災とかのいわゆる
コンセプト発想に縛られていました。
したがって、コンセプト発想からコンシリエンスデザインでは
根本的に「ライン発想」では、何と言っても人間の精神性を
強靱化することを基盤にすべきと考えています。
この発想から改めて災害対策のデザインが必須だと確信しています。

*『デザイン講座は制度設計と形態設計での問題解決』
*『論理性と感性の対称性の破れ=パリティ崩壊』
*『日本の国家プロジェクトはとても優れていたのに!』
*『コンセプト主義からの解放=デザインテクノロジスト』
*『「ふくしま」だから未来と絆で、夢のプロジェクトとは?!』


目次を見る

5月11日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 11th, 2016  Posted 12:00 AM

5月11日 友引(癸巳)

「コンセプト」は
一言で断言出来る概念です。
これを連続した思考に
発想を切り替える
その重要性を
私は今は、
「ライン」と呼んでいる。

川崎和男の発想表現手法


目次を見る

5月10日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 10th, 2016  Posted 12:00 AM

5月10日 先勝(壬辰)

学術も芸術も、
発想では、必ず「コンセプト」を
重視していますが、
明らかに
これは、「発想」を限界化する、
だから、と新規発想方法を
私はねらっています。

川崎和男の発想表現手法


目次を見る

5月9日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 9th, 2016  Posted 12:00 AM

5月9日 赤口(辛卯)

ライン発想とは
コンセプトで限定されず、
最初から
シナリオ性
物語りというアフォーダンス
すでに
形態化=視覚化される
発想手法である。

川崎和男の発想表現手法


目次を見る

5月8日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 8th, 2016  Posted 12:00 AM

5月8日 大安(庚寅)

コンセプト発想の限界を
私は語り
ライン発想手法を
開始しています。

川崎和男の発想表現手法


目次を見る

5月7日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 7th, 2016  Posted 6:00 PM

5月7日 仏滅(己丑)

発想の中核は
「コンセプト」という一般解。
すでに
この解法からの発想では
とても、
問題解決の解法発想は
不可能である。

川崎和男の発想表現手法


目次を見る