kazuo kawasaki's official blog

1月7日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     1月 7th, 2023  Posted 12:00 AM

1月7日 先負(乙丑)

私自身がデザイナーとして、
社会的な職能として、
最初のデザイン対象は
オーディオ機器であった。
それは、常に、
音楽の再生をハードウェアとしてどう
形態化するかということを
真っ先に選んでいたことだった。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』17 リトルネツ口論とエキスパンドメタル

1月6日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     1月 6th, 2023  Posted 12:00 AM

1月6日 友引(甲子)

その
「ことば」から「かたち」へ、
「かたち」から「音楽言語」へという
自分なりの道程を地図にすることにだって
自身過剰になっていた時期がある。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』17 リトルネツ口論とエキスパンドメタル

1月5日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     1月 5th, 2023  Posted 12:00 AM

1月5日 先勝(癸亥)

自分の論理力の無力さを
いつの頃からだろうか、
いまだに引きずっている。
この饒舌な論理に自分は
追いつけないままだ。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』17 リトルネツ口論とエキスパンドメタル

1月4日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     1月 4th, 2023  Posted 12:00 AM

1月4日 赤口(壬戌)

造形作品に音楽が直裁的になんらかの
断方を見せようものならば、
それだけで、
私は釘づけになってしまうだろう。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』17 リトルネツ口論とエキスパンドメタル

1月3日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     1月 3rd, 2023  Posted 12:00 AM

1月3日 大安(辛酉)

アーティストである音楽家、演奏者、
作家、画家、そしてデザイナーと
音楽の関係は、
美学的にも最大の課題として、
人類が解答を準備する
必要があると考えている。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』17 リトルネツ口論とエキスパンドメタル

1月2日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     1月 2nd, 2023  Posted 12:00 AM

1月2日 仏滅(庚申)

リトルネツ口論とエキスパンドメタル

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』17 リトルネツ口論とエキスパンドメタル

1月1日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     1月 1st, 2023  Posted 12:00 AM

1月1日 先負(己未)

「時計」に「死」を与えたのが、
クラマタの最後のだったと
私は見つめている。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』16 時の経過と瞬間

12月31日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     12月 31st, 2022  Posted 12:00 AM

12月31日 友引(戊午)

「時計」というモノの持つ力を、
クラマタが信頼したとするなら、
それはやはり、
「瞬間」の「配置」を視覚的に
認識する人間と時間の対置関係を
包み込んでいる正体を
見つめようとしていたのだろう。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』16 時の経過と瞬間

12月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     12月 30th, 2022  Posted 12:00 AM

12月30日 先勝(丁巳)

壁にある
「時計」を眺める「瞬間」に、
何を視覚として訴えるべきなのかを
彼は、
自然物そのままを
造形要素として取り入れる。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』16 時の経過と瞬間

12月29日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     12月 29th, 2022  Posted 12:00 AM

12月29日 赤口(丙辰)

デザイナー展の企画としては、
グラフィック分野が「ポスター」ならば、
プロダクトは「時計」という
常套的な形式も普遍化した時代に入ったわけだ。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』16 時の経過と瞬間