3月12日 staffblog
3月 12th, 2012 Posted 11:16 PM
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1月 15th, 2012 Posted 12:00 AM
Tags: Sabae School of Intelligence Design, Skype, SSID, TPP, TV電話, TV電話システム, Ustream, web, カメラ, グロバーリズム, ツール, デザインスタジオ, デザイン講座, ネットワーク, パソコン, ローカルコミュニティ, 世界, 企画書, 会議, 修了生, 再考, 名古屋, 呪縛, 図面, 国内外, 国家論, 変貌, 大誤解, 幻想, 幻覚, 放送形式, 映像, 機器, 正当性, 現代人, 現実感, 理想主義, 研究室, 社会人, 福井, 経済主義, 蜘蛛の巣, 講義, 進化, 進展, 電話方式, 音, 鯖江市
Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
4月 21st, 2010 Posted 5:22 PM
TV電話での講義経験
私は社会人向けのデザイン講座を17年間やりました。
福井県鯖江市にSSID=鯖江インテリジェントデザイン講座でした。
土曜の夜、7時から、翌朝2時までということもしばしば。
25名定員で4回欠席したら除籍としました。
1年間で平均10名から15名程度を輩出しました。
私が、名古屋に引っ越したとき、
ISDN回線・TV電話会議システムで土曜は、
講義を名古屋から鯖江にしていました。
新市長にはこの講座の将来性を見通せなかったのです。
それで、この講座は17年(約230名修了)で終わりましたが、
今なお、講座が主体でのNPO=SD-waveになっています。
その講座修了生が、
小浜市で「オバマ氏を勝手に応援する会」のリーダーだったりでした。
国際メガネデザインコンペもこの卒業生が連続グランプリを取っていました。
e-Learning System
それから、私が阪大フロンティア研究機構設立時に、特任教授になり、
その機構で本格的なe-Learning Systemの開発に入りました。
400名の生徒を相手にするプログラムは、
韓国製を選ばざるをえませんでした。
なぜなら韓国はすでにスタートして充実したソフトがありました。
その頃から、e-Learningが「これからの教育」と
喧伝されるようになったと思います。
しかし、それほどめざましく日本は進展しなかったのです。
Ustream&Twitter→e-Learning
それは、あたかもパソコンと電話回線、インターネットで、
先生・対・多数の学生が、
あたかもユビキタス的な教育環境と思っていただけです。
ところが、iPhoneとTwitter、さらにUstreamは、
今まさに、e-Learningの革新が起ころうとしている予感があります。
それは、単なるユビキタス的ではないことです。
つまり、教師が軸となっても、
学生にあたる聴講生が常に「Twitterコメント」を入れられることが、
「何か」をやっと暗示してくれているのです。
妄想・幻想から「現実化」
まず、教育環境でのe-Learningには大きな幻想があったことです。
それは幻想どころか妄想だったのかも知れません。
つまり、妄想・幻想は、
パソコンをツールとして、「教える・対・教わる」が、
まったく、インターネットなりの学校的空間に、
教室がユビキタス的な存在という、
形式そのままの転用でしかなかったことです。
最近、UstreamとTwitter で、
私は自分の講義の「分配」方法としてみました。
そして、発見したことは、
e-LearningでのTwitterが、
視聴している=教わっている人からのつぶやきが、
「双方向」であるという形式の重要性です。
この「双方向性」ということは、
確かに、当初のe-Learningにもありましたが、
実はまったく違うのです。
このTwitterとしての受講生を読み取りながらという講義方法は、
e-Learningの「内容」を革新してしまうでしょう。
私は、それが、「現実化」していく「要」だと思っています。
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Posted in 024「教えること、教わること」, 資本主義から逃走せよ!
3月 30th, 2010 Posted 1:20 AM
桜
もうすぐ4月、上京してきてからの寒さが怖いと思います。
桜も戸惑っているような蕾や開花も、寒々しい感じです。
ふっと、社会人になって就職してきた時の桜の色を思い出しました。
北陸育ちで大学も金沢だった私には、
東京の桜がとても「白っぽかった」ことが重なりました。
気持ちはすこぶるもうデザイナー気分でした。
しかし、これから始まる社会人、そしてデザイナーになるぞ!、
そんな気分に、なんと桜が、
白い華に見えていたのはなぜだったのだろうかと思います。
もう40年も前の感覚に振り戻されました。
自宅には、教え子が贈ってくれた
盆栽の桜は見事に桜色で花開いていました。
その桜を見てから上京し、
早稲田大近辺や霞ヶ関近辺、そして六本木近辺の桜は、
あの上京した当時の「白っぽい桜色」です。
連日、大学人として、デザイナーとして、
ひたすら「何に自分を向かわせるべきか、懸命」です。
自分が正直に行動していることは自負できます。
白っぽい桜色
社会人としては、日吉から銀座に通勤していました。
東横線で、大きな施設が綱島にありました。
労災病院でした。
ラッシュアワーの車中から、その施設の周囲にも桜が咲いていました。
28歳、その施設の体育館から、
東横線を見つめる日々がありました。
「もう、二度と東横線には乗れないな、
なぜ自分はこの施設の体育館でリハビリをしなければならないのか?」
車椅子生活のためにリハビリ施設から見えた桜、
それもとても「白っぽい桜色」だったのかもしれない・・・。
あのリハビリ施設で、現在、大学人になっている自分など、
まったく想像もしていませんでした。
想像力がデザイナーの資源です。
その想像力に自分の未来など決して見えていませんでした。
その程度の想像力なのに、「想像力をなんとか創造力」として、
デザインを蓄積してきたものだと思います。
あらためて、また東芝のデザインセンターを訪ねます。
これまでもいくたびか、
フリーになっても行きました。
講演にも行きました。
しかし、今度の訪問は何かあらためて自分の想像力を
確かめに出かけるのです。
1972年同期入社、多分1600人ぐらい新入社員だったはずです。
今、その一人が社長として「原子力事業」を率いています。
私が育った東芝が、「未来を原子力」に向かわせています。
自分の想像力と創造力を再び重ねることになるのかもしれません。
まったく不明ゆえに、
私の想像力が「白っぽい桜色」なのかもしれません。
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Posted in 999「番外編」, 資本主義から逃走せよ!