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Posts Tagged ‘定義’


6月4日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 4th, 2019  Posted 12:00 AM

6月4日 赤口(壬申)

デザインとは、
「モノづくりとコトづくりである」
という安易な言い訳程度の
定義を補強するには、
「モノづくりという
『かたち』のコトづくり」
とまで言い切っておく必要がある。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』6変形という観念としての裏切り


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『インダストリアル・グラフィックという私も不明』


   


     1月 25th, 2019  Posted 12:00 AM

入門用のプリメインアンプとチューナーです。
プレゼ用にチューナーのデザインを終え一息、
秋葉原にいつものチューナーのコーナーに行ったら
P社の新製品を一足先に見かけました。
<やばいっ、今のじゃだめだ・・・!>
大急ぎで秋葉原から横浜そして磯子のデザイン室に戻りました。
電車内で、どうしよう、新しいデザインは?と自問自答していました。
そこで考えたのは本体へのグラフィック表現、
つまり、ともかく「インダストリアルグラフィック」と呼びました。
本体上面に、背面のコード結線と
実装中身をグラフィックとして表示、表現しました。
そして、新規メーターの前面パネルです。
チューナーには当時、メーター表現はなかったんです。
このインダストリアルグラフィックとメーターパネルの、
とてつも無いデザインを思いつきました。
翌日がプレゼで、チーフだけが味方でした。
「インダストリアルグラフィック」っていうのを定義しましたが、
自分でもよくわからないまま勢いで説明し、論破を狙いました。
「CADIS」ではなくて、「CANDIS」にならないかとか、
チーフと一緒に考えました。
私には「絶対に売れる」、という自信がどういうわけかありました。
この入門用が、後のAurexを位置づけました。
そして、プリメインアンプとチューナーは業界でヒットしました。


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『「地震」は起ころうが起こる前でも報道する』


   


     12月 21st, 2018  Posted 12:00 AM

「保存缶」は、つねに災害に対峙する日本人にとって重要な食料です。
私自身は、地震雲で一種類は確実に当たるようになりました。
しかし、一向に「地震があるかも・・・」は
全く天気予報のようには当たりません。
2011年の震災予測ができなかったことから
日本地震学会は「地震予知」と「地震予測」を新しく定義しました。
ある名誉教授の地震情報メルマガを受け取っていますが、
これほど当たっていることでも、週刊誌ネタに終わってしまっています。
これによれば、明日からクリスマスの期間に、
「南海トラフ」でしかも震度8が起きるかも知れません。
36万人が被災者になる予定があるとまで言われています。
また、地震関連の本当はとてつもない訴訟が米国では起こっています。
報道されないことは自分で情報をつかむしかないのです。
「南海トラフ」が起これば、紀伊半島に津波が発生し2時間後には
私の自宅が大きな津波がやってくるという
そんなシュミレーションは想定されています。
私自身が研究室で行っていたことが、「風評」とか言われば、
そのことも知らせることが出来ません。
今年の台風21号では想定外の被害があり私の自宅も影響を受けました。
本当に、政府は判断が外れても、通報が大事でしょう。
そういう意味でも、日本列島の我々には「地震報道」が無くても、
何人かの予測を知らせるべきと、私は考えています。


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『デザインによる美はセンスとしてのテコが要る』


   


     10月 14th, 2017  Posted 11:00 PM

人には人間と人類が種別できます。
そして、人間である条件、人類である条件は極めて勝手気ままな無常識。
同じことが、能力あるいは力(ちから)にも反映しているのです。
私は力:ちからを懸命に追いかけてきました。
それこそ、ちからという日本語での区別・差別・分別全てでの定義です。
簡単に言ってしまえば、ち+からです。
ち+空=この仏教的解釈を自分に取り込んでいるのです。
つまり、「ち」とは知・血・地・値・智・致・治・・・・随分とありますが、
「空」という観念で無に帰すのです。
それがほぼ日本からの哲学的な解釈でしょうし、これを信用しているのです。
そして、力は作用点と方向と、その大きさがあるという物理性です。
従って、それこそ、商品力から開発力など形容される全ての力に、
これが運用されていることがわかります。
ここからさらに、力が能力とまでなってくれば、
まさに、人間・人類・人は個々人の能力を活用し拡大するのは「テコ」です。
これこそ、五大器械の根本にもなるのです。
テコには力が働く、支点と作用点だけが決定すれば、
それこそ、人類は地球でさえ、イラストのごとく、
人の能力で持ち上げることさえできます。
前段が長くなりましたが、テコのこの力を支点と作用点で能力、
それも「美しさ・美」を見極める能力のテコを考え出すこと、
これが真善美のその中の「美」判断力=能力を、
私はデザイン、デザインでのテコを追い求めてきたのです。
だからこそ、自分デザインには必ず、美しさをデザインに配置・配備する、
力の支点と作用点がある、
まさに美のテコを見いだすことでした。
美が創れる能力=美創出の力とは、
ち+空であり、その拡大のためのテコを
それこそデザイナー養成にはテコを自力、つまりテコあるセンスづくり、
これがデザインでの美づくり、美の判断力だったというわけです。

* 「『ち』は知の草書体になった理由に神髄がある」
* 「花綵の国のことばには「ち」、土地と価値がある」
* 『想像力を今また熟考を毎日繰り返している』
* 『芽生えることと確認すること、ライバルとジェラシー』
* 『人工知能には「ち」の思潮が欠落している』


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09月18日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 18th, 2017  Posted 12:00 AM

09月18日 仏滅(戊申)

五大器械を歴史的に考え、
器能と機能を
新提示と新定義を与えたい。

川崎和男の発想表現手法


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09月17日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 17th, 2017  Posted 12:00 AM

09月17日 先負(丁未)

機能はとても安易な表現であった。
まず、器能を定義すべきであった。
なぜなら、
器能とは、実装を包み込んだ使い勝手であり、
機能とは、実装構造を武器化する
器械主義を反映している。

川崎和男の発想表現手法


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08月26日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 26th, 2017  Posted 12:00 AM

08月26日 大安(乙酉)

機能主義の正当な定義は三つ、
・自然の模倣 
・物理の適用 
・神への畏敬、
これらには確実に機械主義があり、
詳細を招くはずだ。

川崎和男の発想表現手法


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『デザイン造形美は時間軸を超える存在になる』


   


     6月 9th, 2017  Posted 12:00 AM

日本のTVドラマに限らず、米国それもSF映画にまで登場している照明です。
おそらくインテリアデザインの決定的で代表的な要素のフロアランプです。
実際、私の自宅でも一室には、
このフロアランプの位置からソファ配置などを決めました。
たとえば、このランプがSF映画にまで在るとなると、
その未来にまで影響を与えるのだろうか、と私は思います。
しかし、このフロアランプはインテリアデザインでの
象徴的な造形デザインになっています。
SF映画にまで登場するとなると、フロアランプはその未来までと思います。
私は偶然New Yorkでこのデザインで有名なカステリオーニ氏に逢えました。
それはMoMAでの個展に招待され、彼にとっても最大の個展でした。
彼には「自分が柳宗理先生の教え子」だと言ったら、
もの凄く強くハグされていくつかの彼の作品の造形コツを聞く幸運でした。
そのこともあって、私は自宅にこのフロアランプのコピー商品ではない、
正当な照明器具を買い求めました。
いわゆるコピー商品はランプシェードの取り付け位置が違います。
TVドラマでは、すぐにあれは中国製だと分かります。
最近はジェネリック家具とかを教える馬鹿なデザイン教育者もいて、
物真似では造形デザインの肝心なディテールには気づいていないようです。
カステルオーニのデザインでは、
大まかな外観性だけを知っていることは
造形デザインの実際の詳細性までをしっかりと知るべきです。
モダンデザインの旗手として、
彼のデザインはお手本だと認識しています。
かつてサルトルは「想像力」について、
「非現実化」させる機能を意識的に働かせると言っていましたが、
私はその機能は性能と効能を認識出来ることがデザインであり、
そのデザインは問題解決の美的造形力と定義しています。
そういう意味では、カステリオーニのこのフロアランプは、
計算された大理石と大きな円弧のシャフトと球的なランプシェードです。
「非現実的」な想像力からの造形美は時間軸からも解放されています。
そしてこの照明器具という「モノのデザイン」は、
その室内での「コトのデザイン」は時間軸も超えた様々な出来事なのです。
しかし、このランプが非在するのは、照明システムがワイヤレス化時に
形態は変容するでしょうし、それは自分デザインへと思っています。

* 『インテリアデザインからの拡大・森田恭通のパリ個展』
* 『最先端ラボラトリー展にて講演」
* 「自動車デザインはもっとビジネスジェット機から学ぶべきだ」
* 『想像力を今また熟考を毎日繰り返している』
* 『研究室のMac環境は最高性能の自分デザイン』


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05月06日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 6th, 2017  Posted 12:00 AM

05月06日 友引(癸巳)

意識の「非現実化」させる、
その偉大な機能を
「創造力」と定義したこと。
これは間違いだと思う。
むしろ、
認識の「非現実化」は
とても困難である。

川崎和男の発想表現手法


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『正方形という形素は要素と要因を2通りで提示』


   


     4月 20th, 2017  Posted 12:00 AM

正方形というかたち:形素に引きつけられてきた私の一生です。
もうこのことを断言出来る頃になりました。
正方形には4つの直角と4つの辺の長さが一定であること。
正方形には前夜も告白した斜辺は√2に形素仕掛けが可能です。
さらに正方形は円の外接・内接でそれこそベンチャーキャピタルを
サインカーブで描くことができるのです。
こうした正方形の定義が明確にあって、
それを配置する基本が2つあるのです。
この正方形の配置が2つ基本に存在している形態言語の意味性には、
要因と要素の視覚化を正方形で提示することが可能になるのです。
それこそ、かたちとして自然界では、
見つけ出す工夫を仕掛けられたのだと
私は思ってきました。
正方形の配置が2つあることは
ひょっとすれば神=Creatorが人間に考察を求めてきたこです。
直角で4辺にあるA・B・C・Dは
長さ=Lineが等しく、
これらが形素の要因を与えています。
もう一つの配置は正方形の頂点、
a・b・c・dはPointとして要素になるのです。
私がデザイナーという職能で辿りついたのが正方形の配置が2つ基本でした。
そこで、この正方形の√2や直角性、
4辺の長さは要因として
私の中にある自然界から命じられた美、おそらく美でしょう。
その要素と要因だったと私というcreatorは思っています。

* 『サインカーブ的なデザイン主導での製品化と商品展開』
* 『デザイン思考には造形言語論と形態言語論が欠落』
* 『PPMはすでに図表表現が異なっている=KK適塾』
* 『Max Billの賞杯があったことを思い出した』
* 『Line発想により倫理性としての機能が明確化する』


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