5月 26th, 2010 Posted 10:06 AM
5月26日 仏滅(丙子 )
単にモノをデザインするだけでは、
「物」と「文」が一対を成す時代は
終わってしまった。
コンピューターを
「機器」として、
「物品」として、
あるいは
「品物」として見てみる
時期に来ている。
『デザインは言語道断』物品
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5月 26th, 2010 Posted 12:05 AM
5月25日 先負(乙亥 )
「物品」である
「作品」「製品」「商品」、
されには「品質」「品格」といった
熟語には、何かがモノを
格別なものにしていく、
という意味関係が
内在していると言える。
『デザインは言語道断』物品
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5月 25th, 2010 Posted 12:01 AM
モノ価値
モノ=人工物質を私は意味しています。
が、このモノは製品もしくは商品です。
そしてこの製品価値・商品価値は、「形容」されること、
あるいは価値の形容というのは現代性の社会観、
その価値付けが最も重大になってきています。
かわいい
たとえるなら、「かわいい」という価値感があります。
私は「かわいい」というのは価値観にはまだ至っていない、
この認識が明確にあります。
つまり、「かわいいモノ」と「モノのかわいさ」が、
そのまま商取引・資本投下での投資効果になるわけです。
この投資効果こそ、経済活動の活性度になっています。
この活性度が、資本主義経済の現代性になっています。
特に、先進国家や自由資本主義経済体制が整備された市場では
顕著な価値感覚になっています。
まず、「かわいいモノ」というのは、
物欲に対して「好き」という感覚のある意味では、
直感的であり、幼稚さや、所有感覚の素直さに連動しています。
それに対して、
「モノのかわいさ」というのは、
そのモノと自分との対照性を顕示する物欲になっています。
そのモノを所有することで、
所有者自身にかわいさを反映・反射させることに連動しています。
あらためて、その「かわいい」という形容価値には、
モノ価値論を、「形容」という付加性があるということになります。
そこで、もう一つの「形容」をあげておきます。
品
それは「品のいいモノ」と「モノの品性の良さ」です。
これもほとんど、「かわいい」と「品」が、モノに対しての関わり方、
構造性につながっていることは明らかです。
この構造性こそ、デザインの本質につながっています。
そして、私がデザイナーとして目指すべきは、
「品」・「品格」ある品質を「形容」できるモノのデザイン。
デザイン設計による「品のあるモノ」・「モノの品格」です。
無論、「かわいい」という形容にも、
「品性」があることは充分に理解し容認する姿勢です。
Tags: かわいい, デザイン, モノ, 付加性, 価値, 品, 品格, 商取引, 商品, 好き, 姿勢, 容認, 形容, 意味, 投資効果, 本質, 活性度, 物質, 現代性, 理解, 社会観, 経済活動, 製品, 資本主義からの逃走, 資本投下
Posted in 029「 三大観念=物質・情報・エネルギー」, 資本主義から逃走せよ!
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5月 24th, 2010 Posted 9:53 PM
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5月 23rd, 2010 Posted 9:30 AM
5月23日 先勝(癸酉 )
デザインも、
その「品ある情報」のための
デザインへと革新していくべき
時期に来ている。
『デザインは言語道断』物品
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