7月 7th, 2020 Posted 12:00 AM
7月7日 先負(辛亥)
『関数としてのデザイン』
視覚的理解による
形態把握と
認識的理解による
形相把握を
次世代エピステーメーとして
構築出来る可能性が、
それこそコンピュータの
画面上に新たな透視図法として
見えてきたと
考えるべきではないだろうか。
artificial heart:川崎和男展
Tags: コンピュータ, としてのデザイン, 可能性, 川崎和男のデザイン金言, 形態把握, 形相把握, 構築, 次世代エピステーメー, 画面, 視覚的理解, 認識的理解, 透視図法, 関数
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7月 5th, 2020 Posted 12:00 AM
7月5日 先勝(己酉)
『関数としてのデザイン』
たとえばアーティスト、
デザイナーにとっての
点、線、面と、
数学者にとっての
点、線、面が
コンピュータ上で結合、
融合させることが
イニシャルテーマであるわけではない。
artificial heart:川崎和男展
Tags: アーティスト, イニシャルテーマ, コンピュータ, デザイナー, としてのデザイン, 川崎和男のデザイン金言, 数学者, 点, 結合, 線, 融合, 関数, 面
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7月 3rd, 2020 Posted 12:00 AM
7月3日 大安(丁未)
『関数としてのデザイン』
つまり、
コンピュータで何をデザインするか。
コンピュータなればこそ、
何がデザイン出来うるのか。
その前に
コンピュータをどうデザインしていくのか。
artificial heart:川崎和男展
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7月 2nd, 2020 Posted 12:00 AM
7月2日 仏滅(丙午)
『関数としてのデザイン』
脱出方法として、
コンピュータの採用は、
これまでのインダストリアルデザイン技法を
固執することと対比し
自問する機会となっている。
artificial heart:川崎和男展
Tags: インダストリアルデザイン, コンピュータ, としてのデザイン, 固執, 対比, 川崎和男のデザイン金言, 技法, 採用, 機会, 脱出方法, 自問, 関数
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6月 30th, 2020 Posted 12:00 AM
6月30日 友引(甲辰)
『関数としてのデザイン』
日々に進化発展を遂げる
コンピュータを前に、
デザイナーは期待と
新たな呪縛にとらわれている。
産業革命があっての
インダストリアルデザインだった。
artificial heart:川崎和男展
Tags: インダストリアル, コンピュータ, デザイナー, デザイン, としてのデザイン, 呪縛, 川崎和男のデザイン金言, 日々, 期待, 産業革命, 発展, 進化, 関数
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6月 29th, 2020 Posted 12:00 AM
6月29日 先勝(癸卯)
『関数としてのデザイン』
そのとき、
コンピュータによるデザインは、
デザインの手法として、
これまでのデザインプロセスを
より創造的効果へと
昇華させてくれるだろうか。
artificial heart:川崎和男展
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6月 28th, 2020 Posted 12:00 AM
6月28日 赤口(壬寅)
『関数としてのデザイン』
デザインの発想、
その表現手段にコンピュータが加わった。
やがてこの手段はデザイナーの発想をも
支援するようになるだろう。
artificial heart:川崎和男展
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5月 4th, 2020 Posted 4:21 PM
デザイン界は「何」を焦点にすればいいのでしょうか。
私は、「医療崩壊」は起こり、「放送」も、
「学校」も、「エンターテイメント」も、
起こりつつあるのだと認識をし、すべてが変容、変化
そして変革を求めらている今、
もう「一般用」、プロとしてすべきことに取り組んでいます。
ここ23年間も、ほとんどスケッチで指示し、
図面化してチェックするというやり方だったのですが、
ラフ・レンダリングを書き上げました。
それを、まずは元スタッフに送付して
スピード感をもって詰めていきました。
私は福井県出身なので、鯖江や福井の産地とともに、
その手伝いをと勢いづいていましたが、
優先順位として、何も考えていない事でまとまらず、
長年信頼を置いているモデル企業に投げかけました。
即座に動きがありました。他ブランドで無償はしません。
私のスケッチからは再度、もう一度「素材」を考えて、
「ポリカーボネイトの抗体」と「ポリアセテート=ジュラコン®」での
ラフ・レンダリングを描きました。
そして、気がついたのは、大学人として、
コンピュータによるデジタル化に重きを置いて、私の経験は、
「マーカー」と「マジック」の使い方は教えてなかったことでした。
最近では、「デザイン」しかも「工業デザイン」を
基本能力も無く、専門的な著作も読まずに、
表層的に目指してくるので、やっかいな連中なのです。
それらとは一線を画しておきたいのです。
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11月 27th, 2019 Posted 12:00 AM
来年の干支は「子」ということで、
鼠色もおおいに席巻するかもしれません。鼠色は灰色とも呼ばれます。
厳密に言えば異なりますが、
私はおおまか日常使いとしては同じと考えています。
日本のいわゆる和色には、日本人の決めた様々な色彩があります。
「四十八茶百鼠」で476色までが現代にも伝えられています。
私が30代に福井に戻った時、空の色はいつも鼠色を見ていましたが、
その時は、二つを発見しました。
私の色相や彩度、明度は、子供の時からどうしても
この空の元に育っているので
自分がつくる色ではその明度を上げることを意識しました。
それから、一番びっくりしたのは「利休鼠」の存在です。
それこそ、この「利休鼠」は背景色として、
画面での文字や写真を最適に表現することができるのです。
ちょうどカナダのトロントで訪れたデザインスタジオの
コンピュータのデスクトップや
プレゼの背景色に目に優しいということで、
この色が使用されていました。
来春の「子年」には、もっと鼠色を確かめたいと思います。
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11月 16th, 2019 Posted 12:00 AM
点描の技法といえば、ジョルジュ・スーラを思い浮かべます。
また、ワシリー・カンディンスキーの『点・線・面』は、
私のバイブルでした。
「点はやがて限りなく正方形に近づく」は
コンピュータ画面ピクセルの形状につながったのです。
2点が線となり、その線で囲まれた面となります。
光造形では線には幅があり、面には厚さがあり造形として、
クラインボトルにもなりました。
スーラは、光学的手法とはいえ、短い生涯の作品がすべてで、
テキストあるいはバイブルとなることばとしての
理論が私には届いていませんでした。
ダ・ビンチは、没後500年の今年は最大の展覧会が開催されますが、
最新の科学を通して様々検証が重ねられています。
筆の跡さえ残さなかった彼の技法は、
それこそ、コンピュータの如く、画素であり、
そこには全ての光を閉じ込めた跡がありました。
おそらく、スーラもカンディンスキーも、
ダ・ビンチのことは知らずして、
ピクセルの形状のような正方形、点を通して、
絵画は突き詰められていました。
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