kazuo kawasaki's official blog

4月6日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     4月 6th, 2019  Posted 12:00 AM

4月6日 仏滅(癸酉)

「発想」は
常に自分であること。
「表現」は
毎日毎日で蓄積がある。
「伝達」は
デザイナーなら、
相手の期待に応えること。

『「青田残さず」中国古典・庭訓から西郷隆盛を通して』



     4月 6th, 2019  Posted 12:00 AM

「青田残さず」 。
西郷隆盛の言葉であり、元来は中国の古典「庭訓」からの
引用とされています。
私は、最初は「一人っ子」、後に母違いの妹ができました。
が、子供の頃から、父からはこの言葉を言われていました。
しかし残念ながらともかく「美田を残したい」と
財や地位や権利を囲い込むような、政治家さらには経営者、
そして、デザイン界でも同様で、社会が見逃しています。
デザイン界でも、その継承後には様々な問題が起こります。
私も恩師に関わることでは見過ごすことはできません。
恩師デザインの管理が不足していたり、
その展開が間違った方向に進んでいた場合、
オリジナルが傷つくことが気がかりです。
もはや全てが知られています。
私は世代交代をともかく見守っていますが、
こういう輩には、正面突破で忠言をしています。
何しろ世に作品、製品、商品を、「劣った美意識」で
恩師の名で送り出すことができる偽デザイナー風がいるのです。

4月5日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     4月 5th, 2019  Posted 12:00 AM

4月5日 先負(壬申)

経験と知識は、
「新しさ」には、
決っしてまけないでしょう。
それが、デザインなのです。

『未来に向かって産地に私の経験と知識を伝える』



     4月 5th, 2019  Posted 12:00 AM

私とメガネデザインはもう30数年になります。
最初の頃は、まず国際的な賞を受賞してほしいということでした。
その当時 、賢明に考えて「アンチ・グラビティ」として
重力を感じさせない機構のメガネをデザインしました。
それはドイツで、iF賞を受賞することが出来ました。
その機構を持って、今の会長がメガネ業界の人と会いましたが、
実は「これを業界で出されては困る」となり販売が先延ばしになりました。
その方も亡くなり、とうとうようやく販売が開始されます。
ところが、30数年間も携わっていると、
ダメなところがあることに気付きます。
さらに、次には、「アンチ・テンション」を考えつき、
2000年にフランスの「シルモ賞」を日本で初めて受賞しました。
そこから、メガネ業界はこのモノマネが横行しています。
会長は最初、そういった訴訟にも時間を割いていました。
今でこそ、私も自分のデザインのラインを明確にし提案、
管理していますが、私のデザイン案が流出し、
あるメガネブランドの一種のアイコンとなっているモノもあります。
私はまた新たなアイディアを試行しています。
さらに、私は「アンチ・〇〇」とか「アンチ・△△」を練っています。
そうは言っても、そろそろ私は誰かに引き継ぎたいなと思っています。
またメガネデザインの経験と知識を広く伝えたいとも考えています。
やり残しているプリズム光線の屈折で見えるレンズのないメガネ、
脳内周波数と一致するメガネは私が実現したいのです。
おそらく、これまでの産地はやがて新しさに負けていくのかも知れません。

4月4日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     4月 4th, 2019  Posted 12:00 AM

4月4日 赤口(辛未)

桜色は桃色から白色まで、
様々な色があります。
それが、炎になって、燃え出すこと、
これが新しい光となる、
日本の技術です。

『桜と炎とが見事に「トーチ」になっている』



     4月 4th, 2019  Posted 12:00 AM

桜の花は、確かに日本人の花のアイコンです。
そしてなるほど、この花を使ったトーチは、最適な表現だと思います。
昨年は、私自身は入退院が続きましたが、
「トーチ」の審査には出掛けました。
オリンピック/パラリンピックのデザイン審査は最初から、
マークと言い国立競技場なども、
これらのコンペはすべてが政府によって
やり直しになってしまいました。
桜はおおよそ100種もあるということですが、
桜の「トーチ」には、誰も注目してこなかった
炎のデザインにこそ「技」がありました。
最終審査では、IDのデザイナーはすべからく、
この「トーチ」を後押ししていました。
しかも、「トーチ」の炎をデザインしたことは、
もっともっと広報が必要です。
アイコンであった桜、そして5つの花びらの炎が
ひとつとなって燃えることなどは、
審査員全体には行き届いていたとは言えませんでした。
私は、オリンピックもパラリンピックも、一体化すべきと思いますが、
桜の「トーチ」が、日本中をひとつにして
復興からの再興を盛り上げてくれることと願っています。
デザインは未来をつくることができます。
桜色からホワイト色まで、桜色には100種もあります。
これは大阪大学でのいわゆるソメイヨシノの花色です。

4月3日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     4月 3rd, 2019  Posted 12:00 AM

4月3日 大安(庚午)

挑戦するには、
無謀が大事だ。
無謀になるには、
挑戦などは無視をする。
人生は死の直前に
無視する無謀が必要。

『無謀であっても「挑戦」することが大事だ』



     4月 3rd, 2019  Posted 12:00 AM

若いときは無謀だったかも知れません。
しかし、無謀だったから、私はApple社CEO ジョン・スカリーに直接、
デザインコンサルティングを申し出ました。
当時、提案したモックアップには「虹色」のAppleマークを使いました。
デザインのモックアップは、私も所有しています。
今もその時のApple社プロデューサーとはFacebookでつなっがっています。
今のiPadに繋がるインタラクションが完成していました。
ただし、「ポップ・アップメニュー」は使われていません。
コードネーム、「スイトピー」と「ポパイ」は、
両サイドが赤と緑の特徴的なハードウェアデザインで、
20年経った今のゲーム機でその形態は継承されているように思います。
また、モニターを制御するリモートコントローラーは、
ボタンがいっぱい並ぶようなリモコンとは異なり、
4つのボタンと1つのトッラクパッドで全て対応可能でした。
今になって思うのは、英語ほど簡単な会話もありません。
男性名詞・女性名詞で、動詞も変わることなどもありません。
70になり再びフランス語を始めたので、そう感じます。
でも、「挑戦をする」と言う意味では、
私の無謀さは良かった思っています。
死んでいくときには「挑戦しなかった」ことは
「挑戦をする」ことより心残りです。

*コードネーム

*リモートコントローラー

4月2日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     4月 2nd, 2019  Posted 12:00 AM

4月2日 仏滅(己巳)

デザイナーとして、
どの誰よりも
「発想・表現・伝達」を
大事に大切にしていきます。

『令和元年・古希である私』



     4月 2nd, 2019  Posted 12:00 AM

とうとう元号が定まりました。

私は古希・70歳です。

人生の、残りも少なくなってきました。

だからこそ、日常には後悔が残らないように、

いつでも想像力がすぐに創造でもって

こんな時代に、ここまでの発想があったのかを、

私は表現していこうと思っています。