kazuo kawasaki's official blog

7月16日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     7月 16th, 2023  Posted 12:00 AM

7月16日 先負(乙亥)

その「奇をてらう」という
「奇抜き」に、
「裏切り」、
そして正常だと勘違いしている
常識への再質問と問題提起は
極めて大切だと考えている。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』6変形という観念としての裏切り

7月15日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     7月 15th, 2023  Posted 12:00 AM

7月15日 友引(甲戌)

誤解を恐れずに発言すれば、
「奇をてらう」ことこそ
重大でもあるのだ。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』6変形という観念としての裏切り

7月14日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     7月 14th, 2023  Posted 12:00 AM

7月14日 先勝(癸酉)

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ノスタルジーに回帰するかたちの提示を、
私は決してデザインとは呼びたくない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』6変形という観念としての裏切り

7月13日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     7月 13th, 2023  Posted 12:00 AM

7月13日 赤口(壬申)

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時代を先んじる提案、
これこそ創造であるが、
一般性からの遊離はまぬがれない。
しかし、
デザインには常にこの姿勢を保持する堅固さが
不可欠である。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』6変形という観念としての裏切り

7月12日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     7月 12th, 2023  Posted 12:00 AM

7月12日 大安(辛未)

機能性もしくは機能主義は、
いわば、三つに分類が可能である。
「有機的アナロジー」
「機械的アナロジー」
「道徳的アナロジー」

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』6変形という観念としての裏切り

7月11日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     7月 11th, 2023  Posted 12:00 AM

7月11日 仏滅(庚午)

機能性、または機能主義は、
ソクラテス、プラトン、アリストテレスから
論じられ、西洋では特に建築の世界での
論議がデザインに波及している。

日本では「用と美」で語られる挟間に
機能主義があった。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』6変形という観念としての裏切り

7月10日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     7月 10th, 2023  Posted 12:00 AM

7月10日 先負(己巳)

変形とは、
単純にかたちに変化を与えただけにすぎない。
ところが、
変型というのは、
もっと、根元的で
アーキタイプ=原型を変容させたことになる。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』6変形という観念としての裏切り

7月9日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     7月 9th, 2023  Posted 12:00 AM

7月9日 友引(戊辰)

デザインは、
かたちを見て触って使ってみれば、
ことばなど無用という無知な言い逃れに
辟易してきた。

本書は、
それをくつがえしていく
私の企みでもあるわけだ。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』6変形という観念としての裏切り

7月8日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     7月 8th, 2023  Posted 12:00 AM

7月8日 先勝(丁卯)

デザインジャーナリズムが
生まれ育たない元凶は、
かたちとことばの
相対化力の不足にある。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』6変形という観念としての裏切り

7月7日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     7月 7th, 2023  Posted 12:00 AM

7月7日 赤口(丙寅)

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デザイナーとして、
今なお、私がデザインに
不足感と不満感があるのは、
かたちをことばで「相対化」
する作業があまりにも少ないという
現実である。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』6変形という観念としての裏切り

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