11月03日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
11月 3rd, 2016 Posted 12:00 AM
11月03日 先勝(己丑)
「想育」を果たしても
「創育」には、
決してつながらない。
なぜなら、
想像力には天性が要る。
それは「ち」を
受け継いでいるかどうかであり、
それを才能と呼ぶ。
「創育」には、
決してつながらない。
なぜなら、
想像力には天性が要る。
それは「ち」を
受け継いでいるかどうかであり、
それを才能と呼ぶ。
川崎和男の発想表現手法
Tags: ち, 創育, 天性, 川崎和男のデザイン金言, 想像力, 想育, 才能
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『超軽量で収納コンパクトな電動車椅子をめざして』
11月 3rd, 2016 Posted 12:00 AM
「車イス」で不可能なことはいっぱいあります。
中でも、階段を上ることは不可能ですが、
ほとんどプロとも思えるバスケットの選手が、
リハビリ訓練で階段上下動見たことがありますが絶対に不可能です。
エスカレーターでは登り専用では介護を伴って試したことがあります。
これは地震の際は、エレベーターは全く使えません。
今では階段を上下可能の車イスは
車輪そのものが無くてキャタビラ車輪はありますが、
自分が試したことが無いので使用感はわかりません。
さらに、浮力性があって潜水可能な車イスは見たことがあります。
現在自分が使用している車イスを越えているのは2台程度、
その中でも電動車イスは相当に出てきましたが、
自分が採用し使用しているのは、折りたためることと軽量でも20Kg。
車載、さらに海外への飛行機では、何度もトラブルを経験しましたが、
ADA法(USAでの身障者保護法律)通過していることを理由に、
あとは、リチウムバッテリーゆえに機長判断になります。
これまでは一人称デザインでの車イスゆえに、自分専用でした。
そして街では見かけられないことから、調査までされましたが、
美術館やハウジングメーカーさらにはオーダーメードに徹してきました。
哀しみのためのデザインをCARNA=スニーカーのような車イスから、
新たな素材や車輪で超軽量で収納性での
コンパクトな電動車椅子がようやく見えてきました。
* 『レコード盤に五塵ありなのだろうか、ならばその塵を取る』
* 「現在使用のバッテリーパック・・・携帯電力を再考」
* 『 インクルーシブデザインとは「人称デザイン」である』
* 『盟友のエッセイから思い出した=スタイライゼーション』
* 「デザインは皆無だ!・・・誤りのデザイン」
11月02日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
11月 2nd, 2016 Posted 12:00 AM
11月02日 赤口(戊子)
創造力はすでに
想像力が備わっている。
したがって、
想育で発想力を強めても
創育の基本力を
つけるだけでしかないと思う。
想像力が備わっている。
したがって、
想育で発想力を強めても
創育の基本力を
つけるだけでしかないと思う。
川崎和男の発想表現手法
Tags: 創育, 創造力, 基本力, 川崎和男のデザイン金言, 想像力, 想育, 発想力
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『三人称電動車椅子デザインの超軽量性能・完全な収納機能』
11月 2nd, 2016 Posted 12:00 AM
「スニーカーのような車椅子・CARNA」は、
走行性能と身体保持性能が軽量化と収納性の機能を満足させました。
そして、「電動車椅子」においては、
超軽量化と収納機能性を完全にしていくことを目標にしています。
軽量化性能を目的にするなら、次の三つの方法があります。
・部品それぞれを半分の重量にすること
・部品性能を残したまま部品点数を最小にすること
この二つを満足させるには加飾性を無くすことです。
収納性には、タクシーや飛行機での収納性を最小にしなければなりません。
CARNAは飛行機収納では決して海外でも壊れないことを立証してきました。
走行性能部は飛行機収納されても全く壊れないことです。
そして身体保持シートも折り畳んで、飛行機内に収まります。
車椅子は決して、それを収納するために新たな構造体は不必要です。
そして、絶対に収納においての折り畳み=foldingは不可欠であり、
看護ではなくて介護である医療的な配慮に徹しなければなりません。
理想は人間が車椅子に乗っていても浮力性が必要だとさえ思っています。
軽量化+収納化を完全に果たすには信頼・安全性が必要だということです。
現在、ここまで完成している車イスは全くありません。
そして、インドアユースなのかアウトドアユース、
さらにはフォーマル性とカジュアル性までが求められているのです。
現在その可能性を持っている電動車椅子は「たった一点」しかありません。
そのことを二人称デザインとすれば、
自ずと三人称デザインが簡潔と完結するでしょう。
* 「モードからファッションへ、そして遡及する記号の再生産」
* 「日本のモノづくりが構築すべきこと」
* 『 インクルーシブデザインとは「人称デザイン」である』
* 『「真善美」をプラトンに教えられたから生きてきた』
* 「『まさか』=想定外をめざす詳細造形」
『哀しみのためから楽しみのための電動車椅子開発へ』
11月 1st, 2016 Posted 12:00 AM
「哀しみにデザイン」は「スニーカーのような」車イスとして、
自分のデザインは相当のデザイン賞につながりました。
しかし、当時のグッドデザイン選定では、
一応選ばれましたが、そのような選定ではなくて、
おそらく世界で評価されるということを知る先輩デザイナーから、
「日本デザイン大賞」が設けられましたが、これも「奨励賞」でした。
「日本デザイン大賞」はその結果からかも知れませんが消滅。
そして自分も「車イスのデザイナー」という印象を避けるために、
伝統工芸とコンピュータの独学と実践に自分は向かいました。
「スニーカーのような」というのには、
今後の車イスデザインの核心を込めましたが、全く気づかないようです。
今や世界各国、国内でも電動車イスが様々に開発されていますが、
最大の間違い=車椅子は腰・骨盤では運転不可能なのです。
それは、健常者が設計すると「腰で乗ってしまいます」が、
これで設計は台無しになっているのが余りに多いのです。
車イス使用者が車イスに乗るには相当のリハビリ訓練が必要です。
170gを両手に持ち少なからず7から10パターンの腕力と背筋力が必要です。
さらに、両肘安定が必ず要ることです。
このことは、やはり同級生の光野氏はシーティングエンジニアから
読み取り人間工学の否定と芸用解剖学の素養までを理解していました。
今では、リチウム稼働の電源とダイレクトモーターとインバータ実装で、
しかも、「超軽量10kg~20kg」でかつ「収納性のための折り畳み」可能は、
「電動車椅子」には「絶対的な必要十分条件」ということです。
そして「哀しみのため」から「楽しみのための車椅子」が
二人には見えてきています。
* 「スニーカーは進化しているだろうか?」
* 『客員教授の優れたオンリー教科書があるということ』
* 『二つのビンテージカー番組に生きる文化論』
* 「USBからワイヤレス化と電磁波空間」
* 「SZ-1000・私のオーディオ最終作だから」
Tags: 170kg, インバータ, グッドデザイン選定, コンピュータ, シーティングエンジニア, スニーカー, スニーカーのような, ダイレクトモーター, デザイン賞, パターン, リチウム稼働, リハビリ訓練, 両肘安定, 人間工学, 伝統工芸, 健常者, 先輩デザイナー, 光野氏, 収納性, 台無し, 哀しみ, 哀しみにデザイン, 奨励賞, 実装, 実践, 必要十分条件, 折り畳み, 日本デザイン大賞, 核心, 楽しみのため, 独学, 背筋力, 腕力, 腰, 芸用解剖学, 超軽量, 車イスのデザイナー, 運転不可能, 電動車イス, 電動車椅子, 電源, 骨盤
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
10月31日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
10月 31st, 2016 Posted 12:00 AM
10月31日 仏滅(丙戌)
創造をするには
想像力が無い限り、
絶対に
創造・モノづくりは
出来ないと断言できる。
想像力が無い限り、
絶対に
創造・モノづくりは
出来ないと断言できる。
川崎和男の発想表現手法
Tags: モノづくり, 創造, 川崎和男のデザイン金言, 想像力, 断言, 絶対
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『二人称のデザインをめざす超軽量と収納性の車椅子開発』
10月 31st, 2016 Posted 12:00 AM
「哀しみにデザイン」というプロスペクタスが実働の車イスになった時、
それは「スニーカーのような車イス」になりました。
車倚子をデザインするために、イス・倚子・椅子、
これらの歴史を知りました。日本にもこの歴史はありました。
車イスを見つけ出したのは、シェーカー教徒の生活家具の中でした。
これは自分のデザイン、特に、その造形力を見直す大きなヒントになりました。
そして、このデザインを支えて貰えたのは、
チタンやローホークッションなどの素材いろいろに出会えたことでした。
この車イスで、毎日デザイン賞はじめ、永久展示品になったり、
世界での有名なデザイン賞を数多く受賞できたことでした。
それこそ、MoMAでの展示では決まって日本代表には、
この車イスと敬愛する倉俣史郎氏のハウ・ハイ・ザ・ムーンでした。
しかし、50歳を超える頃から、自分の体には変形が起こり始めるとともに、
電動車イスが必要になり始めました。
幸いにして、美大時代同級生の光野氏は、でく工房・無限工房、
そして、スウェーデンの車椅子企業パンテーラ社の日本法人社長になり、
さらには、シーティングエンジニアリングの権威者になっていました。
「椅子」というのを常用漢字にしたのは光野氏であったことも知りました。
実際に車イスに乗り、デザインもした自分と、
美大時代同級生の我々が辿り着いた、おそらく最期の仕事が
電動車椅子の開発になりました。
すでに国内外には、様々な電動車イスが登場していますが、
我々には、真の車イス、そのあるべきデザイン方向が明確に見えています。
まず、「超軽量」であること、「収納可能」であること、これは絶対条件、
最新の技術仕様とデザインのマッチングが見えています。
そのデザインに今二人でとりかかっています。
私のため=一人称に、あなた=光野にも必要ゆえに二人称の車椅子です。
おそらくそれは「スニーカーを超える」車椅子にしたいと考えています。
* 『モダンデザイン源流を自分デザインにしてはならない!』
* 『「座る」・人間工学からシーティングエンジニアリング』
* 『座姿勢の複合制御性能とその機能化からのIoMeT』
* 「緊急課題になった『リトルネッロ論』の再考と具現化」
* 『昨日大先輩は旅立たれた・栄久庵憲司氏から私の評価文』
10月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
10月 30th, 2016 Posted 12:00 AM
10月30日 友引(乙酉)
想像力の無い者には
創造は絶対に不可能である。
そして、
想像力を鍛えるには
基本的な知識欲が要る。
創造は絶対に不可能である。
そして、
想像力を鍛えるには
基本的な知識欲が要る。
川崎和男の発想表現手法
Tags: 不可能, 創造, 基本的, 川崎和男のデザイン金言, 想像力, 知識欲
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『「哀しみにデザイン」そろそろ車イスデザインを書こう』
10月 30th, 2016 Posted 12:00 AM
来年2017年で、車イス生活40年になります。
したがって、歩いていたこと、スキー、ロッククライミング、
少林寺拳法、遠泳、飛び込みなどに懸命な自分、
これを知る人は美大時代から社会人での28歳までのことでした。
「絶対に車イスのデザインはしない!」と思っていましたが、
銀座のショーウィンドウに映った自分を見てその気持ちは変わりました。
「お母さん、なんであの人はあんなのに乗ってるの?」
「・・・ちゃんも、悪いことをすると、乗るのよ」
・!・・(なんでだ?)、この身体を切り裂かれたような差別衝撃で、
自分は「車イスのデザイン」に取り組むことになりました。
そういえば、この10年におよぶブログで、「車イスデザイン」について、
デザインプロセスは一度も書いたことがありません。
企画書タイトル・プロスペクタスは「哀しみにデザイン」でした。
車イス名は「CARNA」=生活を護る女神でした。
その最初のデザインゴールモデルが、この写真でした。
「走行性能」+「身体保持性能」での最軽量化をめざしました。
三つのデザイン・デザイナー知識獲得を自分に課しました。
● イスの歴史とその性能と機能をもう一度学ぶこと
● 車イスの歴史・車イス効能を徹底的に知り尽くすこと
● 自分使用であること=一人称デザインにこだわること
この三つを、「哀しみ」に向けて、デザインでの「問題解決」でした。
軽量化は6kgであることと新素材の追求でした。
しかし、丁度、体を壊して福井にもどり、デザイナーとしては、
伝統工芸産地に飛び込んでいました、当然、収入はゼロでした。
まして、そのデザインに夢中であり、コンピュータの登場が始まっていました。
「哀しみにデザイン」は伝統工芸とコンピュータに挟まれたデザインでした。
* 『車イスデザインに取り組み、今や、電動車椅子と制度改革』
* 『歩けた頃=スキーに夢中だった時の写真が届いた』
* 『「岳人」が教科書だった時代を思い出す』
* 「やっぱり、なぜこれほど落ち着くのだろう」
* 「誤謬へのシンボライゼーションプロトタイプ」
10月28日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
10月 28th, 2016 Posted 12:00 AM
10月28日 赤口(癸未)
発想の基本は
「想像力」である。
想像力とは、
「思いやる」
「気分」
「気持ち」
「魂」
である。
「想像力」である。
想像力とは、
「思いやる」
「気分」
「気持ち」
「魂」
である。
川崎和男の発想表現手法
Tags: 基本, 川崎和男のデザイン金言, 思いやる, 想像力, 気分, 気持ち, 発想, 魂
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