10月 24th, 2016 Posted 12:00 AM
10月24日 友引(己卯)
問題解決のための発想を
誰に求めるか?
そんなことを考える時期、
いわば老齢期になってきた。
そうしたら、
「発想」を教えただけでは
無理なことが
次第に分かってきた。
川崎和男の発想表現手法
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10月 24th, 2016 Posted 12:00 AM
「復興オリンピック」というタイトルを耳にしても、
なんともやりきれない気分が自分には残ります。
2012年の除染マニュアルと2013年の確実な除染、この2冊を暗記するようにと
読み直していますが、未だに、除染は移染とまで現地では呼ばれています。
先日は自宅も震度3ながらも鳥取での地震に相当ゆれました。
今、「問題解決」というテーマを掲げれば、
人間社会、日本が抱えている問題は余りにも多すぎるほどです。
除染で確実な実績を上げている実例を読み直しながらも、
デザイン、あるいはデザイナーには、何も期待などされていないでしょう。
しかし、いつもこの解決を懸命に考えているデザイナーはいます。
地震大国どころか、地球異変での明確なサスティナブルも見返しています。
それは、たとえ自分のデザイナー世代では間に合いそうがなくても、
「確実なデザイン手法論」は、せめてこうして書き残しておきたいのです。
次世代デザイナーが真にデザインとは問題解決ゆえに、
この除染などは完璧な「解答」がいるのです。
現在の国家的な除染が移染とまで揶揄されているのかは応答だからです。
自分が読んでいるマニュアルも回答ではないだろうか?と、
思えてなりません。
信頼・安全性工学では、決して、「リコール」はあってはならないのです。
まる一日、この2冊の「除染」可能性のマニュアルとプロスペクタスを
読み込んでいました。
* 『セシウム除染もデザインが深く関与すべきだ』
* 「民主主義との思い違いと資本主義の日本化を急げ!」
* 『宇宙開発の信頼・安全性工学からデザインが学ぶこと』
* 『次世代デザイナーへの手本になりたい事例を発表予定』
* 『壊れてはならないから鄙美人にレジリエンスデザインを』
Tags: オリンピック, サスティナブル, デザイン手法論, プロスペクタス, マニュアル, リコール, 人間社会, 信頼, 信頼・安全性工学, 問題解決, 地球異変, 地震, 地震大国, 安全性工学, 実例, 実績, 復興, 応答, 次世代デザイナー, 現地, 移染, 解答, 進度3, 除染マニュアル, 鳥取
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10月 23rd, 2016 Posted 12:00 AM
まだまだ自分には不明なことが多いのですが、
確かに、この専門分野がプロフェッショナルであるべきと思いました。
昨日、研究室に「手話による医療通訳士」の方々が見えました。
正直これほど大変な仕事があるだろうかとビックリした次第です。
最近は「手話」が報道や講演会などでは見かけることが多いのですが、
なんだか、「手話」というのはボランティア活動に見られてしまいます。
かくゆう自分にとっても、ボランティアに思えていたことは確かです。
果たして日本語世界での手話なら聴覚障害者にとっては有効なことです。
日本語の世界観の中ではようやく見慣れた風景にはなってきましたし、
それらはボランティアだという認識が自分にもありました。
しかし、医療場面で、それも多言語であれば、
医学用語もあれば、聴覚障害者の外国語を手話で理解し、
医師なり、医療従事者に通訳をして、再度、患者の方の言語に、
それを手話で伝えるという職能が、プロフェッショナルであることは
絶対的に当然のことです。つまり、それなりの報酬が認められるべきです。
自分自身が身体障害者・心臓障害者として、障害者差別を受けてきた、
その体験は数限りなく持っています。
そうしたことから、PKD=Peace-Keeping Design で、
具体的には、ワクチン接種や途上国へのメガネ配布などを
クリントン財団やオクスフォード大学との共同研究によって、
新しいメガネ開発をデザイン対象にしてきましただけに、
この手話通訳の職能育成には協力どころか、
やっぱり存在している既得権問題を露わにしていく覚悟です。
* 「メガネ革新の核心がはずれた商品は不可」
* 『ワクチン経鼻デバイスから社会システムの変更を』
* 「PKDの途中報告」
* 『非常事態宣言の街=パリにて、決意!』
* 『デザインディレクター・職能名の定義をしておきたい」
Tags: Peace Keeping Design, PKD, オクスフォード大学, クリントン財団, デザイン対象, プロフェッショナル, ボランティア, ボランティア活動, メガネ, メガネ配布, ワクチン, 体験, 医学用語, 医師, 医療, 医療場面, 医療従事者, 報酬, 外国語, 多言語, 専門分野, 差別, 心臓障害者, 手話, 手話通訳, 手話通訳士, 接種, 既得権問題, 聴覚障害者, 職能, 職能育成, 覚悟, 身体障害者, 途上国, 通訳, 障害者差別
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10月 23rd, 2016 Posted 12:00 AM
10月23日 先勝(戊寅)
デザインが「問題解決」の
決定的手法だということは
まだまだ
一般化していない。
ゆえに、
デザインは未だに誤解されている。
川崎和男の発想表現手法
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10月 22nd, 2016 Posted 12:00 AM
10月22日 赤口(丁丑)
形体と形態の関係は、
絶対的に
その関係を知るべきだ。
形体は、
三角形や四角形や円などであり、
形態は
発想された「かたち」を意味する。
川崎和男の発想表現手法
Tags: かたち, 三角形, 円, 四角形, 川崎和男のデザイン金言, 形体, 形態, 意味, 発想, 絶対的, 関係
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10月 22nd, 2016 Posted 12:00 AM
自宅の玄関や一部の壁は石面です。
これは「サスティナブル=sustainable」の原意を思い出すためです。
今では、極めて様々なことばの使用が氾濫していますが、
このことばは、ドイツのある街で発生したことばでした。
その街はいわゆるヨーロッパの建築、その石づくり建築に
酸性雨が降り出して、その雨のために歴史ある石建築が、
破壊されていくことを、1980年代半ばに、地球全体で酸性雨の問題提起が
大きな会議となって、地球環境の国際問題となりました。
たちまち、このことばは経済用語にも応用が始まりました。
その意味が二番目に起こったそれも自国経済を他国経済から保護するため、
その応用事例になりました。
この応用は自国経済の保全というよりも自国経済を防衛することばでした。
そして、最近ではサスティナブルは、
確実に、「地球環境、あるいは自国環境の保全」という意味になっています。
しかし、大きな欠落点があります。
それは人類と地球環境だけではなくて、環境と生命との関係が抜けています。
それどころか、経済用語でのサスティナブルでは、
生命を保全するためには軍事関係あるいはテロリズム、さらには原爆があり、
性悪説への対決がすっぽりと抜け落ちていることです。
それはこのことばの原意にもどれば、
酸性雨というメタファーとして、テロリズムと放射能への徹底的な防衛と保全、
人類の健全な精神的な保全=レジリエンスが欠落していると思っています。
* 「石畳の街、その文明と文化」
* 「『風景』とは天地異変のシグナルだった」
* 「結果原因・原因結果からの予知と予測」
* 「これが最悪か!・・・宗教戦争、語るべきか」
* 『地球環境の変動と株価変動でみる企業意識』
Tags: sustainable, サスティナブル, テロリズム, ドイツ, メタファー, ヨーロッパの建築, レジリエンス, 人類, 他国経済, 保護, 健全, 原意, 原爆, 問題提起, 国際問題, 地球環境, 壁, 建築, 応用事例, 性悪説, 放射能, 欠落, 歴史ある石, 氾濫, 玄関, 環境, 生命, 石, 石づくり, 精神的, 経済用語, 自国経済, 自宅, 軍事関係, 酸性雨, 防衛
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10月 21st, 2016 Posted 11:55 PM
10月21日
本日は、医療通訳・手話通訳に関する、
お話を伺いました。
診察を受ける際に、言語は非常に重要です。
その橋渡しをしてくださるのが、
医療通訳者です。
さらに、聴覚に問題がある場合は、
手話通訳者が医療通訳をしてくださいます。
極めて専門性が高い職能と言えますが、
実際は、これはボランティアという扱い、
というお話を伺い、
教育・行政、あらゆる面からの
デザインが必要であると合意に達しました。
IMIA、
International Medical Informatics Association
Tags: デザイン, ボランティア, 医療, 医療通訳, 問題, 専門性, 手話, 手話通訳, 教育, 聴覚, 職能, 行政, 言語, 診察, 通訳, 重要
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10月 21st, 2016 Posted 12:37 AM
10月21日 大安(丙子)
企業の商品構成に
新たな、
プロダクトポートフォリオ戦略を、と
ダイヤグラムを考えている。
いづれ紹介したい。
川崎和男の発想表現手法
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10月 21st, 2016 Posted 12:30 AM
最近、上京するのはほとんど新幹線が多いのです。
理由は、時間にこだわらずに車イスでも乗りやすくなったからです。
ただ、エレベーターでの優先度は日本は本当にエチケットがありません。
若くて充分に階段で行ける人と出会えば、真っ直ぐに文句を言います。
ワイフからはそんなことをしていたら、刺されるよ、とい言われますから、
とんでもない手袋をしていることもあります。
しかし、いつも思うのは駅建築の貧しさを感じます。
やがて、車イスの人が多くなってきたらどうするのだろうと思います。
今回、東京の八重洲改札口で天井を見上げたら(左)、
改札ゲートを見下ろすカメラの多さにびっくりしました。
確実にこの日本も防犯カメラは一段と増えています。
そして、大阪の改札口のゲートには仰天するほどの防犯カメラです。
大阪は、それだけ犯罪が多いのかも知れない。
最近は、犯人逮捕では防犯カメラでの写真紹介がとても増えています。
あのカメラ自体のデザイン変更は、すでに自分のデザインアイディアには
明確にありますし、その実験も終えていますが、コストの問題があります。
思い切り、駅全体のデザイン、それは建築空間として、
特に乗降客の高齢対策は見直しが絶対に必要です。
確かに、自宅内、研究室内もスマホで観られる時代になっていますが、
カメラ自体の新規デザインが必要になっています。
* 『変だ! おかしい、狂っている、それは・・・私か?』
* 『見慣れないのではなくて無視にも気づかない無知さについて』
* 「新幹線ホームのエレベーターは再デザイン必要」
* 『最近はリチウム急速充電の電動車椅子に乗っている』
* 『エレベーターという発明と社会倫理』
Tags: エチケット, エレベーター, コスト, スマホ, デザインアイディア, 乗降客, 優先, 八重洲, 写真紹介, 天井, 建築空間, 手袋, 改札, 改札口, 文句, 新幹線, 新規デザイン, 犯人, 犯人逮捕, 車イス, 逮捕, 防犯カメラ, 階段, 駅, 駅建築, 高齢対策
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10月 20th, 2016 Posted 11:55 PM
10月20日
本日は東京にて懐かしい方とお会いしました。
原丈人氏です。
原氏は、内閣府本府 参与をつとめられており、
経済財政諮問会議 専門調査会 会長代理
でもあります。
川崎は、24年前、
箱根でたまたまお会いした、という
稀有なご縁から、今回の再会に至りました。
それぞれの足跡を確かめつつ、
現在取り組んでいる内容を共有しあい、
懐かしいお話が溢れていました。
Tags: 会議, 内閣府, 再会, 原丈人, 参与, 東京, 活動, 箱根, 経済, 諮問, 財政, 足跡
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